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ボーゲン&パラレル
先日、ある出版社の方との会話の中で出た言葉でとても印象に残ったことがあります。

パート7って、ボーゲンでずっと滑っている人と、パラレルとボーゲンを使い分けている人の差って大きいと思うんですよね。

私はスキーをしないので分かりませんが、要は、最初から最後まで力を入れて精読し続けると、時間がかかるし、集中力も続かなくなるケースが多い、ということでしょう。パート7で最後まで終わる上級者は、必要に応じてパラレルとボーゲン、つまり速読と精読を使い分けているわけです。

私の場合は問題文はすべて読んでいますが、その中でも無意識に速読と精読を使い分けています。その思考を自分なりにまとめると、おおよそ以下の通りではと思います。

1. 問題文を読む(速読):受験者のレベルや問題内容に応じ、タイトルと最初の数行のみ、各パラグラフの最初の1文、全部さっと読む、等、30秒程度で全体の流れを把握します。

2. 設問・選択肢を読む(精読):設問をしっかりと読んで、問われているポイントを確認します。メールやレターの問題で、よく送信者と受信者を勘違いして問題文を読んでしまうケースがあるので、ここは速読してはいけません。また、設問が短くてキーワードがなく、選択肢が長めの文章になっている、漠然としたいわゆる「森問題」の場合は、選択肢を一つ読みます(精読)。

3. 問題文の必要個所を探す(速読):設問や選択肢に記載されているキーワード(人名、社名、日付等の具体的情報)を元に、文全体をキーワードサーチします。

4. 必要個所を見つけたら読む(精読):キーワードが見つかったら、該当箇所の文章や、必要ならその前後をしっかりと読みます。

5. 選択肢に戻り、得た情報と照らし合わせて答えを選びます。具体的情報を問う「木問題」の場合は正解がここで決まり、「森問題」の場合は、1つずつの選択肢で2~4の作業を繰り返します。その際、正解だと思われる選択肢がAだったら、B・C・Dは読む必要はありません。ただし、時間に余裕のある上級者は、100%の確信がない場合、念のためB・C・Dを読んだ方が精度は上がりますが、その分時間が犠牲になります。

パート7攻略のための一つの方法として、こうした「ボーゲン(精読)」と「パラレル(速読)」の使い分けはとても重要だと思いますので、パート7が終わらないとか、どうしても苦手な方は意識されるとよいのではと思います。

話は変わりますが、先日「AERA」を読んでいたら、鳩山一族の勉強法が掲載されていました。タイトルが、「ドラゴン鳩山一族の東大力」です。すごいタイトルですよね。何でも鳩山家は、5代続けて8人が東大だそうです。もちろん、鳩山首相も弟の邦夫氏も東大卒です。

私が意外だったのは、弟の邦夫氏が、大学入試直前の駿台模試で全国トップ、東大時代も教養課程の平均点がトップというスーパー秀才だったことです。本人は勉強嫌いで、大学受験の際も、遅くとも日が変わる前には勉強を終え、大学受験前に集中して勉強したら、急に勉強したので肩が凝って体調が悪くなったのだとか。うーむ。そんな秀才だったとは。あの迷言の数々は一体何だったんだろう。

この鳩山一族の記事の見出しで、「黒板勉強法」と書かれていたので、何だろうと思いつつ読んでみたら、現首相の由紀夫氏の勉強法について、以下の記述がありました。

「音羽御殿」の自室にも縦1メートル、横1.2メートルの黒板を置き、英単語に加え、数字の公式や歴史の年表など、書いては消しの繰り返しで覚えた。黒板は部屋を出入りする際も嫌でも目に入る。ノートではなく、黒板に大きな字で書くことで、吸収力も違ったという。

「縦1メートル、横1.2メートルの黒板」って… そんなの普通に買えるんですかね。なかなかユニークな勉強法のように感じます。この記事に興味をひかれたのと、昨日の授業で自分の板書に課題があることが改めて分かったので、黒板ではなくホワイトボードの購入を真剣に考えています。楽天で見つけたこの商品の購入を検討中なのですが、どうなんでしょうかね。


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