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エッセイライティング
先日のTOEFLでは、TOEICのSWテストと同じく、300WORD以上で与えられたトピックに対しての自分の意見を述べる、というエッセイが最後にありました。私もたいして上手に書ける訳ではありませんが、今日は、エッセイを書く際に私が気をつけている点をまとめてみます(週末のTOEICに出そうな予想問題出せっていう読者の声はあえて無視)。なお、本人の能力と、スペース上の都合により、日本語中心に説明させて頂きます。また、英検の基準が不明なので、TOEFLとSWを前提に説明します。もっと詳しくてしっかりしたエッセイの書き方については、日向清人先生の記事をご参照ください。え、そっち見てればあんたの読む必要ないって?(汗)

トピック:「映画館で他の人と一緒に映画を見るのと、家で一人で映画を見るのと、あなたはどっちを好みますか? その理由を述べなさい」

まず、最初に、自分がどちらの立場を取るのかを決めなければいけません。その際、基本的には、自分が支持する立場を選んだ方がよいと思います。その場しのぎで思ってもいないことを書こうとしても話が続きませんから。私の場合、困ったことにほとんど映画を見ないので、どっちでもありません(笑) とはいえ、「私は映画を見ません、なぜなら・・・」と映画を見ない理由を説明してもエッセイのトピックから外れてしまうので、それは避けなければいけません。なので、理由がぱっと思いつく映画館で映画を見る方にします。

自分がどちらの立場を選ぶのかを決めたら、次に、全体の骨子を決めます。これも基本的には、

序文:自分の意見の表明と理由のまとめ(3文)
理由1:トピックセンテンス+具体例(5文)
理由2:トピックセンテンス+具体例(5文)
理由3:トピックセンテンス+具体例(5文)
結論:再度自分の意見のまとめ(3文)

といった流れです。TOEICのパート5の文章を見ると分かりますが、大体1文20WORD前後です。ただしネイティブが書いているので、日本人の場合は15WORD程度でしょう。上記の35553パターンですと、全部で21文で、21×15=315となる計算でちょうどいいんです。必殺35553パターンですね。この定型パターンは役に立ちます。

次に、理由1-3を考えます。ここで気をつけたいのは、客観的に見てそれが理由になっているかどうかです。つまり、どっちの立場についても言えることだったり、それぞれが矛盾していたり、完全な主観ではいけません。論理的に筋道が通るような理由を考えます。

この例ですと、

1. 大スクリーンや映画専用の音響設備による臨場感
2. 家族や友人と見に行くことでの観賞前後の話題の共有
3. 他の観客と場を共有することでの感動の倍増

といった形です。それぞれの段落の書き出しは、上級者なら別の書き方もできるでしょうが、基本的には、First, Second, Thirdとか、Firstly, Secondly, Lastlyといった書き方でいいのではと思います。

ここまで頭の中で構想がまとまったら、書き出します。まずは序文で、はっきりと自分がどっちの立場なのかを明示しなければいけません。「映画館で見ると専用のスクリーンや音響設備があって、臨場感が~」等、いきなり具体例に入ったり、「映画って面白くて、私は好きなんですけど、最近お金も時間もなくて、なかなか行けないんですよね」等、的外れなことを書いてもいけません。「私は映画を映画館で見る方が好きです」と最初に明示することが大切です。

序文で字数を稼ぐコツは、自分の意見だけを書くのではなく、反対側の意見も書くことです。たとえば、「Although some people may prefer watching a movie at home alone to watching it in a theater with other audiences, I think that the latter is more enjoyable.」とTOEIC必須表現のAlthoughやEven thoughを使ったり、I admit that it is more convenient and less expensive to watch a movie at home alone, but I prefer watching it in a theater with other people.などといったパターンで、「~という人もいるけど、私は~」「~は確かにそうだけど、私は~」と書くと、自分の立場を明示しつつ、字数が稼げます(←これ重要) また、変に難しい単語を使う必要はありません。基本単語のみで書くようにしましょう。難しい副詞等を使うと墓穴を掘ります。

次にそれぞれの段落についてですが、まずトピックセンテンスを書いて、それに具体例を追加します。例えば第2段落については、「Secondly, by watching a movie in a theater with my families or friends, I will be able to enjoy it not only during but also before and after the movie.」といった主題を書いてから、例えば、映画館へ行くまでの電車で映画について話したり、終わったらレストランで食事しながら話をすることで、自分が知らなかった情報が得られる、といった形です。

最後の結論部分は、In conclusionとか、To summarize、Overall、といった言葉を使って再度自分の立場を説明してまとめます。その際、できれば冒頭で使った文章とは違った形で書いた方がよいと思います。序文で「I prefer」を使ったら、「I would rather」「I like~better」等です。

最後に、字数を稼ぐコツですが、特に具体例の部分では、5W1Hでどんどんとフレーズを追加するようにしましょう。例えば、上記の第2段落なら、「映画の上映中だけでなく、映画の前後でも楽しめる」といったWhen、「劇場への行き帰りの電車の中、上映後のレストラン」といったWhere、「友人や家族」といったWhoを付け加えることで、話が膨らみ、エッセイの内容が生き生きします。なので、私は困ったら5W1Hで考えて情報を追加していくようにしています。

などど偉そうに書いてきましたが、やっぱりエッセイを英語で書くって大変なので、FDJさんのようなスーパー上級者でない限り、定型パターンで書くのが一番理にかなっているのではと思います。私もそうしています。また、与えられた字数を守った方がよいので、細かなスペルミスとか文法のエラーがあっても、とにかく課題となっているWORD数に沿った形で書くようにしましょう。

個人的なお勧めとしては、「Sample Essays For The TOEFL Writing Test (TWE)」 は、実際にTOEFLに出題されるトピックに沿った優れたエッセイのサンプルがたくさん掲載されているので、読んだり模写すると書き方の勉強になると思います。

と、TOEFLのライティングスコアが悪かった時のことを考えてびびりつつの記事でした。


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