fc2ブログ
著書の宣伝
昨日もテンプルの授業でした。週に2コマ取ることにしたのですが、かなりの課題が出ますね。今日は企画関係の展示会に出かけてネタを仕入れた後、夜は某所でTOEIC対策クラスの授業を見学する予定です。のんびり構えていたら次第にバタバタしてきました。

さて、著書の最終校正締め切りが明日で、詳細がほぼ決まったので、露骨に宣伝させて頂きます。

タイトル:「1駅1題! 新TOEIC TEST読解特急」
著者:神崎正哉・TEX加藤・Daniel Warriner
出版社:朝日新聞出版
予価:760円(税別)
発売日:10月7日

TBRでおなじみ、花田徹也さんの「文法特急」、Morite2さんこと森田鉄也さんの「単語特急」と3冊同時発売ですので、こちらもお忘れなく。TBRでは900円と告知されましたが、民主党政権誕生記念で劇的に価格が下がったようです。

私が提案した「TOEIC神社で朝食を」というセンスあふれるネーミングがなぜか却下されてしまったのが若干心残りではありますが、本を作る作業はとてもよい経験になりました。例え初版で終わっても、彼は後悔しないだろう、が、共著者は後悔するだろう(仮定法)

このシリーズは、タイトルの通り、「通勤電車で手軽に」をコンセプトに、新書形式になっていて、中村澄子さんの緑本同様、すきま勉強にはよいのではと自分で勝手に思います。がっちり家で机に向かって解くのではなく、ちょっとした空き時間を見つけて、さらっと解きつつTOEICのコツや感覚をつかんで頂きたいですね。

我々の本は、トレーニング編と模試編の2部構成で、前半が、1題3問のシングルパッセージ形式で全16題計48問、後半は本番のTOEICと同じ形式で全48問です。一番の特徴は、解説を、私と神崎さんの対話形式で読み物風にしてあることです。詳細な解説を加えるのではなく、「手軽さ」をポイントに、通勤電車でも軽く読み流せるような軽めの内容にしてあります。私のハイレベルなオヤジギャグが本に高貴な香りを加えていることは、賢明な読者の方ならきっと感じて頂けることでしょう。また、問題を解くのにかかった時間を記入できるようになっていますので、1問1分で解くスピード感覚を身に付けて頂きたいですね。

問題作成に当たっては、まず私が昨年1年間のパート7に出題された問題の内容をチェックし、良問、または今後出題されるであろうタイプの問題を選別、基本となるアイデアをベースに、そこから先は、ああでもないこうでもないと三人でやり取りしながらオリジナル問題を合作しました。解説部分は、神崎さんの原稿に、私がM1グランプリクラスのギャグを加え、それを編集者の方が99%カットしました。TOEICを定期的に受験されている方なら、デジャブー感を感じたり、TOEIC風味を味わって頂ける内容になっているのではと思います。

また、問題文はもちろん、設問や選択肢を含む音声がすべてHPでダウンロードできるようになっていますので、リスニングの素材としても使えると思います。特に、まとまった長さの英文を聴いて理解しなければならないパート4の練習にはよいのではないでしょうか。

英文を読んでスピーディーに解き、1問1分のスピード感を身に着け、分からない単語は調べて、音声をダウンロードしで聴く、といった作業を通して、少しでも読者の方の英語力やTOEICのスコアUPのお役にたてればと願っています。

あ、もちろん、立ち読みして「いまいちだなあ」と思ったら、目立つ場所に平積みしてから、立ち去ってください。わざわざ脚立を使って書棚の一番上の端っこに戻す、競合本の下に差し込む、エッチ本のコーナーに戻す等の営業妨害はご遠慮ください。

ちなみに、来週発売の「AERA ENGLISH」にも本の一部が紹介されるようですので、そちらをチェックされると、どんな内容なのかをお分かり頂けるのではと思います。仮にまったく参考にならなくても、他に参考になる記事がたくさん掲載されているので安心です。イケメン講師の花田先生の写真付インタビューも掲載されるそうですので、要チェックですね。


参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。

banner2.gif  
Copyright © TOEICオタクのブログ. all rights reserved.