大学は、思っていたより小さかったですね。小規模な専門学校、といった感じでした。初めてTESOLを取る人のためのクラスだったせいか、何と参加者は6名の少人数です。しかもそのうち4人が日本人で先生も日本人です。もし残る2人の外国人(カナダとフィリピン)の方が授業を取るのを止めたら、英語で授業するのが微妙に雰囲気になりますね。心配だなあ。
今日は、初めての授業だったので、互いの自己紹介や、今後のクラスのスケジュールと、簡単なボキャブラリーとライティングのテストがありました。生徒の英語力を見るためでしょうね。本格的な授業は来週からです。
クラスの人と話をしていて発覚したのですが、学内で、TOEICでいえばIPのような、TOEFL ITPという試験が¥5250で受けられるとのこと。しかも、ペーパー版のTOEFLと同じで、スピーキングとライティングがないそうです。2万円のIBTを申し込んだのに・・・ まあ、せっかくお金を払ったことですし、自分の勉強になるのでIBTは受験しますが、こんな制度があったとは。IBTで90点に達しなかったらまずいので、ITPも申し込もうと思います。
それにしても、授業料の明細を見ると、お金がかかるなあとしみじみ思います。日々切り詰めないといけませんね。今の会社での在職期間は短いので微々たるものですが、退職金が出たら授業料に充てないと家計が火の車になりそうです。うーむ。いざとなったらインターネットで怪しい教材を売るしかないですね。メガネ女子を両脇に抱えて、手に札束を握ってウハウハ笑っている写真を撮影し、「TOEIC990点で人生が変わる!」的な教材を販売するとしましょう。
ともあれ、この年でも新たなことが学べる環境にあるのは本当にありがたいことだと感謝して、日々過ごさないといけませんね。がんばる象(ぱおーん)!
では最後に、日曜日のTOEIC終了後のネットラジオのご案内です。
Sunday, September 13th, 6:36pm - 9:12pm
Topic: TOEIC September 2009
Host: Masaya Kanzaki(TOEIC Blitz Blog)
Special guests:
Yujiro Tsuneno (TOEIC 満点劇場 e-tsune)
Morite2 (TOEIC 満点&アメリカ移住への道)
HUMMER (独学でTOEIC990点を目指す!)
Tommy (TOEIC A GO! GO! 目指せTOEIC990点の道!)
TEX Kato (TOEIC連続満点サラリーマンのブログ)
Keiko Whitlock (TOEIC990満点講師☆ウィットロック慶子)
Tetsuya Hanada (花田のTOEICブログ)
放送用URL:
http://203.131.199.132:8180/TBR.m3u
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放送時間にアクセスすると聞けます。
BBS:
質問受付用スレッド
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Hyper Pyper PTL September 2009というタイトルのスレッドです。試験の感想、コメント、質問等、何なりとどうぞ。
この告知を書くと、いよいよTOEICがせまってきたなあと思いますね。受験される皆さん、がんばっていきまっしょい(完全に死語)!
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いかがだったでしょうか。ぱっと答えが思いついたでしょうか。どれもパート5・6で狙われる表現です。まず、最初の空欄部は、”unless otherwise noted”で「とくに断りがない限り」ですね。トーイッカーの皆さんには、ちり紙交換(古い)くらい「まいどおなじみの」表現にして頂きたいところです。厳密には、”unless it is otherwise noted”→”unless it is noted in another way”ですね。「別の記載がない限り」ですが、イメージでとらえて、コロケーションを5回口ずさんで覚えてしまいましょう。
また、notedの部分は、specified, stated, instructed, indicatedなどが入る場合もありますね。合わせて覚えておきましょう。notedじゃなかったから分からなかった、なんていうのはだめです。基本を覚えて柔軟に応用してください。文意は、「とくに断りがない限り、商品はアマゾンで購入され、カンザス、ノース・ダコタ、ニューヨーク、ケンタッキー、ワシントン州に発送される場合は課税されます」です。
続いての空欄部は、こちらもおなじみ、be subject to~ですね。「being under dominion, rule, or authority, as of a sovereign, state, or some governing power」です。「お客様のご注文は、州や地方の消費税対象となる場合がありますが、これはどの州に発送されるかで異なります」が文意です。toの後が名詞なのも押さえておくべきポイントです。私の注文は日本からだったので、特に課税の記載はありませんでした。
先月のTOEICで、この変形の、「be subjected to」が正解になる問題がありましたね。どう違うんだろう、と思ってちょっと調べてみました。この場合のsubjectは動詞ですね。それが受け身になっています。人や物を強制的に何かにさらす、といったニュアンスがあるようです。出題された問題では、ガラス製品メーカーの宣伝文で、当社のガラス製品は厳しい検査にさらされます、といった文脈で使われたのでぴったりだったわけです。必ずしもbe subject toとイコールではないので、適当に使ってはいけませんね。
最後の空欄はちょっと難しかったでしょうか。正解はeverです。ここでは、by any chanceの意味ですね。「注文を返品する必要が万が一生じたら」が文意です。「そんなことはないと思いますが」というニュアンスを伝えるためのスパイスですね。パート5で、「they wonder if the construction will ever be completed」でeverを問う問題が出たことがありますが、「ほんまに終わるんかいな」という気持ちがこのeverに込められているわけです。
こうして見ると、TOEICに出てくる英語が実際に使われているということが分かりますよね。たくさんの実例に触れて、その中でTOEICに出てくる表現のニュアンスをつかむことができれば、スコアアップしつつ英語の運用力も身に付くのではと思います。
今日の夜、テンプル大学での初授業です。どんな世界が待っているでしょうか。大学で授業受けるのって久しぶりなのでどうしても違和感がありますね。慣れるのにしばらくかかるかもしれません。私の新しい門出を祝うかのように外は大雨です・・・
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