何の根拠もなく、「俺はできるぜ。へへ」みたいな青二才だった私は、そこでの約1年半の仕事で、徹底的に鼻っ柱を叩き折られました。自社や競合会社の他の宣伝マンたちと比較して、音楽的な知識もない、奇抜さや発想力、ノリのよさでもかなわない、アイデアも出てこない、人脈ももちろんない。愕然としました。ただ、その中で、試行錯誤してもがき苦しんでいるうちに、自分なりの強みや方法論を見出し、最後の数ヶ月間でいくつかの成果を上げることができたんです。
今もきっと同じ状況ですね。自分なりの強みを生かした方法論を見出して、目標を設定し、しっかりとそれに向かっていかなければいけないなと思います(珍しくまじめなことを書いた)。
では、今日の1日1問です。
------- watercolorist and sculptor TEX Kato is opening his own gallery, which will feature a permanent exhibit of his early works.
(A) To celebrate
(B) Celebrating
(C) Celebrated
(D) Celebration
公式4のパート7に出てきた文章をパート5風にしてみました。空欄部以外の文意としては、「水彩画家で彫刻家のTEX加藤がギャラリーをオープンし、そこでは彼の初期の作品がメインで常設展示される予定だ」ですね。
この問題の正解は、(C) Celebrated(著名な)です。「著名な水彩画家兼彫刻家のTEX加藤が~」が文意となります。最初に、「~を祝うため」の意味と考えて、(A)が答えだと想定して読み進めた場合は、TEX Kato isと来た時点で軌道修正しなければいけません。文頭だからといって、空欄直後だけ見て答えると間違ってしまいます。
また、この問題がもし、
The party ------- TEX Kato’s opening of his own gallery will be held~
となっていたら、(C)は不正解で(A)(B)が正解です。このパターンの問題は出題されたことがあるので要注意ですね。
では、もう一問、同じくパート7からの出題です。
TEX Kato found a few ------- in his coverage in the latest issue of Global Business Magazine and complained to the editor.
(A) opportunities
(B) inaccuracies
(C) publications
(D) observances
文意は、「TEX Katoは、Global Business Magazineの最新号の自分の記事に、いくつかのXXXを見つけ、編集者にクレームを入れた」です。
正解は、(B)inaccuraciesです。accurate(正しい)に反意の接頭辞inがついたinaccurate(誤った)の名詞ですね。記事に誤りがあったからクレームを入れた、が文意となります。押さえておきたい語彙ですね。
9月のTOEICまであと一週間と少し、最後の追い込み、頑張りましょう。
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