1日1問TOEIC0831
では、今日の1日1問です。3つ空欄が続くスーパーパート5(笑)です。

The new product from TEX Corporation was a success during the holiday season, with sales (1) ------- (2) ------- (3) ------- 10%.

(1)
(A) exceed
(B) exceeded
(C) exceeding
(D) excess

(2)
(A) expects
(B) expected
(C) expecting
(D) expectations

(3)
(A) for
(B) by
(C) to
(D) in


文意は、「TEXコーポレーションの新製品は、ホリデーシーズンで成功を収め、販売は予想を10%上回った」です。この3つはどれも頻出問題なので、コロケーションで覚えてください。

正解は、順に、(C) exceeding (D) expectations (B) byで、sales exceeding expectations by 10%の並びとなります。

恐らく、(2)と(3)はすんなり解けたかと思います。「exceed expectations by 10%」で、「予想を10%上回る」ですね。ただ、(1)については、(B) exceededか(C) exceedingかで迷われた方もいらっしゃるかと思います。

このwith以下を普通の文章にすると、Sales of the new product exceeded expectations by 10%. となりますね。だから、exceededが正解だ、とか、過去形だしexceededだろう、などと適当に答えてはいけません。空欄に入るのが現在分詞か過去分詞かを決めるのは、意味上の主語(sales)と述語(exceed)の関係です。能動であれば現在分詞、受動であれば過去分詞です。ここでは、salesがexceedした、という能動なので、現在分詞のexceedingが正解です。

この部分を進行形に置き換えてみると分かりやすいかもしれません。Sales were exceeding expectations. であって、Sales were exceeded expectations.ではないですよね。勘で答えを選ばないで、理由をもって選ぶようにしましょう。

では復習を兼ねてもう1問、昨日の総選挙のニュースからです。

Many voters ------- said they savored their chance to vote for change.

(A) question
(B) questioned
(C) questioning
(D) questionnaires

「質問を受けた有権者の多くは、変化のための投票のチャンスを享受したのだと語った」が文意ですね。正解は、(B)questionedです。ここでも主語(voters)と述語(question)の関係に着目すると、Voters were questioned.と受身であることが分かります。ですので、過去分詞のquestionedが正解となります。


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読解を制する者はTOEICを制す?
先ほど、公式問題集4のリスニングのTEST2を解きました。特に2から解いたことに深い意味はないのですが、何とか全問正解できました(えーほんまかいな)。

もちろん、全問正解したからといって、100%聴き取れているわけではありません。ただ、TOEICでは、重箱の隅をつつくような問題(電話番号555-XXXXのXXXXを問うとか)は、難度の高いパート3・4でも出ないので、会話やアナウンスの大筋を理解すればほとんどの問題は何とかなります。

私は特にリスニング力が優れているわけではなく、CNNやBBCもほとんど聴きません。それでもTOEICの問題でかろうじて正解できているのは、読解力でカバーしているからではないかと思っています。英文を聴いて頭から理解するのは、読むのも同じです。音読するスピードで読むことができれば、英文を聴いても、頭の中で字を追う感覚で理解できます。設問や選択肢に素早く目を通して理解するのも読解力です。まあもちろん、読めても何と発音するのかが分からないとリスニング問題は解けないので、そのためのトレーニングは必要ですが、読解力を鍛えればリスニング力UPにも効果があると思います。

読解のトレーニング用に購入した「基礎英文問題精講」(中原道喜著 旺文社)をやっと読み終わりました。大学受験時なら間違いなく挫折した参考書を、今になって読破できたのは不思議です。アインシュタインをはじめ、古今東西の格調高い名文が収められているので、とても読みごたえがありました。かなりの量の英文をちゃんと精読したので疲れましたが、地道に英文を読むことは続けなければと思います。次は同じ著者の「新英文読解法」を読む予定です。

最後に、「基礎英文問題精講」の中から、1問トレーニング問題です。こういう読解トレーニングをするTOEIC本があってもいいのではないかなあと思います。勘では解けない、とても頭を使う問題です。

The first necessary thing in choosing books (a) is (b) those which really (c) you. If you are not interested in the (d), the greatest (e) will be just so many printed pages to you. I do not mean, (f), that you ought to read only (g) books. That (h), once (i), will be extremely difficult to get rid (j).

上の英文の空所に入る適当な語句を次から選べ。
①acquired ②contents ③however ④habit ⑤interest
⑥ ‘light’ ⑦masterpiece ⑧of ⑨to read ⑩to select (大阪経大)




答え 
(a)⑨ (b)⑩ (c)⑤ (d)② (e)⑦ 
(f)③ (g)⑥ (h)④ (i)① (j)⑧


文章の意味は、答えを空欄に当てはめて、ご自身で考えてみてください。


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公式問題集4
昨夜と今朝、「新公式問題集4」のリーディングのみ解いてみました。結果は、TEST1が99/100、TEST2は100/100でした。TEST1のパート6でケアレスミスしたところまで、本番と同じ結果でした。今年の5月に2問ミスしたのですが、どうも苦手なんですよね、このパート。

全体としては、本番よりも語彙や文章内容がやや難しいかな、とは感じましたが、さすがに問題の質が高くて、やっぱりETSの中の人はすごいなあと思ってしまいました。公開テストだといつも20分弱時間が余るのですが、読ませる問題が多くて10分程度しか余りませんでした。まあ、「あ、ユーロが€じゃなくてeuroになってる。せっかく本にユーロマークの由来の説明まで入れたのに」とか、ちょっとマニアックな部分に時間を取られたせいもあるかもしれません。

それにしても、パート5のうっかり間違いそうになる選択肢とか、パート7でも読みが浅いと間違ってしまう選択肢が巧みに織り込まれていて、当たり前ですがよくできていますね。ただ、残念なのは、過去3作もそうでしたが、解説が少ないことです。特に、初中級者だと、解答を見るだけではなぜ間違ったのかが分からない問題があるので、文法書を参照したり、英辞郎等で用例を確認して、不正解の理由をはっきりさせる必要があります。

パート7については、解いた後、分からなかったパッセージはできれば精読して、文章全体の意味を把握するようにしたいですね。かなり深く読まないと間違いの理由が分からない問題が幾つかあって、精読用には最適なマテリアルです。

この公式問題集は、TOEIC頻出単語や頻出表現の宝庫なので、このブログの読者の皆さんも、もし購入されたら、解きっぱなしではなく、是非フル活用してほしいなと思います。TOEIC対策という意味合いだけでなく、使える英語ですから。

とはいえ、「TOEIC」のための問題集なので、TOEIC対策という視点で見ると、この問題集を解いてみて改めて感じたのは、これまでと多少傾向が違う問題があっても、基本は同じということです。すべては基本の応用です。難関のリーディングパートも、TOEICに特化した学習をしたり、試験テクニックに頼らずとも、英語を読む力さえあれば解けます。

地道に作った基礎の上に、多読や精読を積み重ね、公式問題集で問題形式に慣れ、試験を実際に受ける、これがTOEICのリーディングパート対策の基本だと思います。これは将棋と同じです。定石を一通りマスターして、後は実戦と研究を積み重ね、どんな戦型にも柔軟に対応できる力を身につけるのが王道です。あまりTOEICというテストに縛られず、楽しく、根気強く、マイペースで英語学習を続け、総合的な英語力をUPさせれば、スコアアップにもつながります。

この記事とは無関係な内容ですが、大前研一さんの英語のスピーチを見つけましたのでご紹介です。この堂々とした話し方、すごいですよね。こんな風に自分の考えを英語でプレゼンできたら素晴らしいですね。


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予想と修正
「予想と確認」または「予想と確認と訂正」。これが、この本のPart IとPart IIの全体で、私が皆さんに一番身につけてもらいたい考え方であり、またそのために必要な知識を、私はこの2冊の本で皆さんに提供しようとしているのです。(「ビジュアル英文解釈PART I」 伊藤和夫著 駿台文庫)

これは大学受験に限った話ではなく、英文読解に共通するスキルですよね。当然、TOEICのリーディングセクションでも、この能力が高いとスコアも上がります。

例えば、パート7のレターで、

Thank you for taking the time out of your busy schedule to talk to me about the Marketing Director position at TEX Corporation.

とか、

It was very enjoyable to speak with you about the Marketing Director position at TEX Corporation.

とあったら、「面接終了後に企業に対して応募者が送っているサンキューレターだな。TEXコーポレーションのマーケティングディレクターに応募したのか」と文面を理解するだけなく、「ということはこの後は、面接で話した以外に自分はこんな能力もあって、御社に必ずや貢献できます、とか、私は御社にとって最適な候補者だと確信しました、といった、いかにも外国人的な押しの強さでアピールして、最後はI am looking forward to hearing from you soon.あたりで締めかな」等、先を予想することが大切です。

ここでは背景知識も大切ですね。「面接を受けたら普通は、お礼とアピールを兼ねたサンキューレターを書く」という常識がないと、「この人、何のためにお礼の手紙書いてるのかなあ」などと、状況を理解するのに時間を取られてしまい、その時点で大きな時間的ハンデを背負ってしまいます。まあこのあたりは仕事をした経験のある社会人の方なら、問題ないでしょうが、高校生や大学生には不利かもしれません。

さらに、その次の文章で、

It was a difficult decision to make, but, I have accepted a position with another company.

とか、

Unfortunately, I will not be accepting the position as it does not fit the path I am taking to achieve my career goals.

とか書かれていたら、そこで、「あ、これはThank you letterではなくて、Job Rejection Letterだ」と気づいて軌道修正しなければいけません。「But」とか「Unfortunately」あるいは、「However」といった逆接のキーワードを見た時に、どれだけ素早くフレキシブルに脳内ストーリーを修正できるかで、解くスピードや正確性が変わってきます。

ここでちゃんと修正ができず、適当に読み飛ばしてしまうと、

What is the purpose of the letter?
(A) To express appreciation
(B) To reject an offer
(C) To file an application
(D) To request information

といった問題に対して、「(A)謝意を示す」を選んで間違ってしまうことになります。

事前に展開をある程度予想しておいて、仮に違っていたら素早く軌道修正する、これができるかどうかが特にパート7のスコアと直結すると思います。そのために大切なスキルの一つは、以下の部分をさっとチェックすることです。

(1) Question XX-XX refer to the following XXX という部分
ここを読むと、広告・お知らせ・メール・レターといったパッセージの種類が分かります。

(2) パッセージのタイトル
言いたいことは見出しに集約されます。「新装オープン」「パーティーのお知らせ」等、広告や告知系のパッセージでは特に大切です。

(3) メール・レターの、差出人、受取人、日付、件名
当たり前の話ですが、二人の関係が分からないと問題は解けません。また、件名に、メール・レターの目的が書かれていることがありますし、日付が設問に絡んでくることもあります。レターの場合、定型の書式を把握しておくことも大切です。

(4) 冒頭の一文
多くの場合、そのパッセージの目的はここに書かれています。一番大切な部分です。集中して読みましょう。

こうした事前情報をしっかりと素早く頭に入れ、その後の展開を予想できれば、読むスピードが格段に上がりますので、問題を解く際に意識されるとよいと思います。また、予想が違っていることに気付いたら、フレキシブルに軌道修正できる柔軟力を、多読・精読によって身につけたいところです。


今日は選挙ですね。投票してこないと。やっぱり民主党の圧勝でしょうか。


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役に立たない雑記
「ヒアリング」はいつの間に「リスニング」と呼ばれるようになったのだろうか、そんなことがふと気になったTEX加藤です。

最近、土屋賢二さんという方のユーモアエッセイを何冊か読んでいます。この方、本職は、お茶の水女子大の哲学の教授です。本屋の店頭でふと目にして文庫を購入したのですが、哲学にお笑いを交えた独自の文体に軽い衝撃を受けてしまいました。

海外に行ったことがなかった土屋さんが、ケンブリッジ大学で10か月哲学の研究をすることになった際に綴ったエッセイから、いくつか英語学習に関する部分を抜粋してご紹介します。英語学習にはまったく役に立ちませんが、息抜きにはなります(笑)

英語の習得といっても、いろいろあります。英語を読む能力を身につけるのは比較的簡単です。こつは何といっても慣れです。英語のものばかり読むようにしていると、やがては日本語を読むのと同じスピードで読めるようになることはわたしが保証します。日本語から遠ざかるため、日本語を読むのが遅くなるのです。

英語のテレビ放送をずっと観ていると、たまによく聞き取れる瞬間があり、これが長続きするようになればしめたものだと思って身をのりだして聞いていると、日本語のコマーシャルだった、ということもありました。

帰国間近になったとき、あるイギリス人がわたしにむかって、「あなたはアクセント、イントネーションも十分だし、語彙も完璧だし、どこに出ても恥ずかしくない」と、わたしの日本語をほめてくれた。しかし英語の方はこのようにはいかなかった。おそらく滞在期間が短すぎたためだろう。(中略) おそらく、あと二、三日ほど滞在していたら、飛躍的に上達していたのであろう。それが惜しまれるところだが、物静かな人間のままイギリスを後にしたことを喜ぶべきなのかもしれない。


-われ大いに笑う、ゆえにわれ笑う(土屋賢二著 文春文庫)


この他にも、「あなたは英語力がない」と言われて、「それは誤解だ。わたしが一人でいる時にどれだけ流暢に話しているのかを見せたいものだ」などというへ理屈で返したりして、さすが哲学の教授だなあと感心してしまいます(笑)

私の著書にも是非こうしたへ理屈を入れたいところですが、共著なのでそうはいきません。しかももうほぼ校正が終了し、先週、音声ファイルというものの録音に立ち会ってきました。パート7対策の本なのですが、本文や選択肢を含め、音声ファイルをHPにUPするのだそうです。親切だなあと感動したので、私のネイティブ発音で一部を録音して差し上げようと親切に申し出たのですが、なぜか編集者の方と共著者の方が頑なに遠慮されるので断念しました。

10月初旬の発売だそうで、来週最終校正をすれば、後は売れ残るのを待つのみです。売れ残った本の使い道を今から考えなければいけませんね。押し花の重しにするとか、ダンベル代わりに使うとか、枕にもできるかもしれません。スペースが結構あるので、メモ代わりにも便利です。安心して燃やせるので、災害時の燃料にも最適です。皆さんも是非日常生活にお役立て下さい。

あ、そういえば、「新公式問題集4」発売になりましたね。私も今日買って来ました。まだ読んでいませんが、パラパラと見た感想として、パート1の写真の画質の悪さが気になります。値段が値段ですから、高解像度の美しい女性の画像をふんだんに使ってほしいものです。なぜにあんなにピンボケの写真を使うのかが謎です。


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1日1問TOEIC0828
昨日の中央線の故障で、帰宅したのが深夜2時だったTEX加藤です。ぐったりと疲れましたが、車内やタクシー待ちの間に、英語学習がかなり進みました。しかも、最後は最寄り駅までのタクシーに若者2人と相乗りで、隣が女子だったのでちょっと浮かれてしまいました。いやあ、遅れてよかった(無理やり陽転思考)。

さて、昨日の問題文で使った英文について、ネイティブのコメントが届きました。

I think the problem here is essentially "making full use" coupled with "he chose". Really the sentence is now saying that his choice to become independent was made with full use of his TOEIC Test knowledge, which is illogical.

これは読者の方のご指摘と同じですね。「TOEICの知識をフル活用したことでTOEIC教師として独立することを選んだ」といったニュアンスで意味が通らないということです。なるほど。

さらに、

Also, "considerable deliberation" has a terrible ring to it. Should be
"After much deliberation," or
"After giving the matter considerable thought,"

だそうです。語感が悪いって事ですね。私のセンスのなさが浮き彫りに(笑)

彼が見本を付けてくれましたのでご紹介します。

"After giving the matter considerable thought, TEX Kato quit the company last week, electing to make full use of his knowledge of the TOEIC test and go independent as a TOEIC teacher."

さすがにネイティブっぽい文章ですよね。ここまでうまく書くのは大変です。

では、最後に日本人っぽい文章での1日1問です。

This summer, TEX Museum will feature events inspired by the ------- of Haruki Murakami.

(A) work
(B) works
(C) worked
(D) working

文意は、「今夏、テックスミュージアムは、村上春樹作品にインスパイアされたイベントを開催します」ですね。

正解は、(B)works(作品)です。

このworksの使い方を問う問題、パート5や6で時折出ます。「なんだ、簡単じゃん」と思っていると、ちょっと出題パターンを変えられると間違ってしまったりしますので、念のため用例を確認しておきましょう。


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「死神」は英語で?
昨日の例文につきまして、不自然なのでは、というご意見を頂きましたので、ちょっとネイティブってみました。

18歳米国人男性:「TOEICの知識を生かす→英語の先生になる」という流れなので、makingよりto makeの方が自然。「he chose to be」以下の意味がやや不明瞭。

25歳米国人女性:特に変だとは思わない。あえていえば、「he chose to be a freelance English teacher」の方がいいかも。

うーん。微妙ですね。取り急ぎ、修正するとすれば、

After considerable deliberation, TEX Kato quit the company last week, and to make full use of his knowledge about the TOEIC Test, he chose to be a freelance English teacher.

ぐらいでしょうか。もう一人ネイティブって(この日本語変かなあ)いるので、追加情報あればお知らせします。いや、それにしても勉強になります。ご意見ありがとうございました。

さて、先日テレビを見ていたら、プラベートジェット専門の取立て屋という米国のおじさんが出ていました。最近は不況のあおりで、借金のかたとしてのジェット機の取立て依頼が殺到していて大忙しなんだとか。「ふーん。面白い仕事があるんだなあ」と思いつつ見ていたら、テロップで、そのおじさんが、「死神と呼ばれる男」と紹介されていました。

そこでふと思ったのが、「死神」って英語でなんていうのかなあということです。「悪魔」とか「女神」なら出てくるのですが、「死神」といわれると、ぱっと出てきません。まあ知らなくても普段の生活に全く支障がないことは間違いありません(笑) 私も人生で「死神」なんて言葉を使ったのは、仮面ライダーに出てくる天本英世演ずる「死神博士」に似た人を見かけた時に心の中で思わず「うわ、リアル死神博士やん」とつぶやいた程度です。

で、そのおじさん(死神博士ではなく死神の方)の言動に注目していたら、

「They call me Grim Reaper.」

と。「あれ、Death Godじゃないの?(そんなわけない)」 死神って、「Grim Reaper」って言うんですね。知りませんでした。マンガの「デスノート」が好きで英語版を読んでいたらきっと分かりますね。まあTOEICでは絶対に出ることのない単語ですが、「ハマの死神とは俺のことよ」などというセリフを英語で言いたい場合にお役立てください。

では、今日の「覚えておきたいTOEIC単語」です。「今日の」と言いつつ初めて書きます。

TEX Kato, a delegation member from Japan, showed up at the party dressed in Grim Reaper costumes.

日本からの代表メンバーの一人であるTEX加藤は、パーティーに、死神の衣装に扮して現れた。

この、「delegation(代表団、派遣団)」を覚えておきましょう。それにしても死神の衣装でパーティーに登場するとは、いったい何の日本代表なのかは不明です。

しょうもない自作の文例なので、賢明な読者の皆さんは、ちゃんとした文例を英辞郎とか英英辞典で押さえておきましょう(と言い訳をあらかじめ書いておく)。


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1日1問TOEIC0827
つい最近まで、「フィッシング詐欺」のことを、「fishing詐欺」だと思いこんでいたTEX加藤です。「phishing scam」って単語が英文を読んでいたら出てきて、そこではたと気付いたのであります。てっきり魚釣りのように引っ掛けるからフィッシングなんだと思っていました。

さて、読者の方からリクエストを頂きましたので、久しぶりの1日1問です。予想問題ではなく、TOEICに役立ちそうな内容で、ちょっと頭の体操的なものにしてみました。

After considerable (1)-------, TEX Kato (2)------- the company last week, and (3)------- full use of his knowledge about the TOEIC Test, he chose to be independent (4)------- a TOEIC teacher.

Q1.
(A) destination
(B) deregulation
(C) deliberation
(D) deterioration

Q2.
(A) quit
(B) will quit
(C) has quit
(D) quitting

Q3.
(A) makes
(B) made
(C) will make
(D) making

Q4.
(A) of
(B) is
(C) as
(D) because


いかがだったでしょうか。空欄だけを見るのではなく、全体の構造と意味を把握して解くことを主眼に、短文に空欄をたくさん入れてみました。ちゃんと全問解けたでしょうか。

Q1:正解(C)
語彙問題ですが、「(1)の後に、TEX Katoは先週会社を辞めた」という文意で考え、(C)のdeliberation(熟考)を選べればベストです。もし、この単語の意味が分からなければ、(A)目的地 (B)規制緩和 (D)悪化から消去法で解くこともできます。(D)も実際に出題されたことのある単語ですから、派生語のdeteriorateと一緒に必ず用例を確認しておいてください。また、considerate(思いやりのある)とconsiderable(かなりの)の違いも押さえておきましょう。

Q2:正解(A)
空欄の後に過去の具体的な時を表すlast weekというフレーズがあるので、過去形のquitが正解です。勘で(C)を選ばないように。

Q3:正解(D)
文の構造を理解できているかを問う問題です。andの前のカンマを見て、そこで文章が切れることを察知し、迷わず(D)を選び、後半部が、「TOEICについての知識をフルに活用し、TOEIC講師として独立することを選んだ」という文意になる分詞構文だと気づきたいところ。もし、最初に(B)を選んだとしても、後に続くTOEIC Test, he を見た時点でおかしいと気付かなければいけません。二つの「S+V」の文章が、接続詞無しにいきなりつながることはできません。

Q4:正解(C)
「TOEIC講師として独立することを選んだ」ですから、asが正解です。「independent of~」は、「~と無関係」「~から独立している」の意味ですから、これを選んでしまうと、文全体の意味がつながらなくなってしまいます。「熟慮の末に会社を辞めた→TOEICの知識を活かしてTOEIC講師として独立することにした」という全体の流れを捉えれば正解できます。「dependent on」「independent of」と前置詞が変わるのにも要注意です。


全体像をとらえることがポイントです。なお、この例文はフィクションです(笑)


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もしもし模試さん
今日は、定時退社日でしたが、相変わらず珍しく女性からのお誘いがなかったので、会社帰りに本屋のTOEIC本コーナーに立ち寄りました。すると、ある平積みされている模試が目に留まりました。新刊でしょうか。

早速手に取って前書きを読んでみると、著者の方は、自分が受けたTOEICの最新の傾向を反映し、選択肢まで練りに練って、パート5・6の頻出ポイントも100%カバーしている本番に近い模試です的な、かなり自信に満ちたことを書かれています。監修者の方も、この著者のようにTOEICを知り尽くした方の問題を解くことができるのは読者にとっても貴重な機会ですといった、ちょっとほんまかいな、と思うくらいの絶賛コメントを寄せられています。

「ふーん。自信満々の前書きだなあ。いい本だったら買って参考にしよう」と思い、個人的な模試のチェックポイントであるパート7のDPを解いてみることにしたのですが・・・ 読み終えてそっと元の場所に戻したのでありました。

どこがいけないと思ったかといいますと、まず、問題が簡単すぎます。模試1回分のDPをすべて解いたのですが、恐らく10分かかりませんでした。それぞれのパッセージが本番と比較して明らかに短く、また、内容も平易で、設問も簡単なので、文章を細部まで読む必要がないんです。パッセージのバリエーションも少なく、同じような問題が並んでいます。

まあ、問題の難易度は個人によっても感じ方が違うでしょうし、許容範囲として、最もいけないと思ったのは、両方のパッセージを読まないと解けない両文参照型の問題が1問もなかったことです。これ、以前に別の問題集についても同じことを書いた気がします。

TOEICを受けている皆さんならご存知でしょうが、本番のTOEICでは、4つのダブルパッセージの中にそれぞれ必ず1問、両方の文章を読まないと解けない問題があります。それがあるからダブルパッセージなのであって、とても大切なタイプの問題です。

たまたま1つのDPだけこのタイプの問題がないのかな、と思って全部解いたのですが、ちょっとがっかりしてしまいました。1問も両文参照型の問題がないのでは、本番に近いとは言えません。TOEICを受験し続けている著者ならそれが分かっているはずなのに、1問も入っていないとはどういうことなんでしょう。著者に作るスキルがなかったのか、それとも手を抜いたのか、あるいは単に知らなかったのか、いずれにせよ、よくないですよね。

この模試のDPの一つに、求人に対しての応募と、応募者への企業側からの返答のDPがあったのですが、例えば、応募者が、「御社のマーケティングアシスタントに応募します」と書いたとして、人事担当者が、「あいにくそのポジションは埋まっていますが、セールスアシスタントなら空きがあります」と返事をして、設問を、「どのポジションが埋まっていますか?」とすれば、両文参照型の問題になります。問題製作者からすると、一番の腕の見せ所だと思うんですけどね。もちろん、優れた模試や問題集は、必ずこのタイプの問題が散りばめられていて、「よくできてるなあ」と感心させられます。

人間なので完璧とはいかないにしても、お客様の大切なお金を頂く商品なのですから、限られた時間の中で、できる限り一生懸命モノづくりをしたいですよね。これは私の普段の商品企画と同じです。捨てるところは捨てて、譲れない部分は何としても残す、DPの両文参照型の問題って、その、何としても残さなければいけない部分だと思うのです。

本当は別の題材の記事を書こうと思っていたのですが、ちょっと珍しく「黒TEX」になってしまいました。良質のTOEIC教材がどんどん増えてほしいですよね。ちなみに、自分が執筆しているパート7のDPはどうかと思ってさっきチェックしてみたら、20問中5問が両文参照型でした。本番より1問多いですね。ちょっと凝りすぎたかもしれません。共著者がいらっしゃったので、20問ほとんどが凝りに凝った両文参照型になるという最悪の事態だけは避けられたようです(笑)


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ビタミン本を2冊
通勤電車の隣に座っていた女子高生二人が、電車が駅に着いた時、「あ、ここ降りる系だっけ」「うん、降りる系」と言いつつ降りて行ったのを見て、あれはいったい何と英訳すればいいのだろうか、そんなしょうもないことが頭をよぎったTEX加藤です。

さて、通訳とコンサルタント、分野は違いますが、パワフルに活動されている二人の女性の本を読みました。

朝2時起きで、なんでもできる!(枝廣淳子著 サンマーク文庫)
人生を好転させる「新・陽転思考」(和田裕美著 ポプラ社)

共にそれぞれの分野の第一線で活躍されている方なのに、嫌味がなく爽やかで、とてもパワーをもらえる本です。

お二人に共通して私が感じたのは、物事を客観的に受け止めつつ、よい面を見て対処する、という考え方です。「とにかく前向きに」という、根拠のない根性論のポジティブ思考とは違います。

30歳まで英語ができなかったのに、旦那さんの海外駐在を機に、「2年後に同時通訳になる」という目標を立て、子育てをしながら見事に夢を叶え、今や「不都合な真実」等の翻訳者や、環境ジャーナリストとしても活躍されている枝廣さんの本を読むと、自分も頑張ればまだまだ英語力は伸ばせるんだ、という勇気が出ます。文庫で手軽に読めますから、英語学習で悩んでいる方にはカンフル剤としておすすめです。朝2時に起きることを推奨する「早起きは三文の徳」タイプの本ではありません。念のため。

もう一冊の本の著者の和田さんは、数々のビジネス本のベストセラー作家としても知られていますが、こちらも、受験の失敗、会社の倒産、詐欺、離婚、といった数々の困難を乗り越え、今、大活躍されています。この本は、和田さんが普段から説かれている「新・陽転思考」について、まとめられたものです。著書の一部を抜粋してご紹介します。

陽転思考は、今、目の前にある事実をしっかり受け止めて、そこから「よかった」を探すことです。

どんなに真っ暗でも、そこから一点の光を見つけることです。

ネガティブを受け止めて、そのなかにある幸せを探すことです。

そして、真っ暗な世界にずっといるか、光に向かって進むか、どちらがいいか自分で選んで決めることなのです。

一点の光を見つけることによって明るい方向へ人生を進めることができ、目標を達成し、人とうまくつきあえて、どんどん幸せになっていくのです。

それが新・陽転思考の考え方です。

今の現実から逃げることでも、今の現実を否定することでもありません。


-人生を好転させる「新・陽転思考」(和田裕美著 ポプラ社)

「光に向かって進む」とか書くとちょっとそっち系の本かと思われますが、ビジネス自己啓発本なのでご安心ください。私の尊敬する中村天風さんの言葉に置き換えれば、「人生は心ひとつの置きどころ」ですね。

英語学習やTOEICでも、「なんでこんなにできないんだ」「こんなスコアじゃ全然努力が足りない」と自分を責めても仕方がありません。現状を冷静に分析しつつ、「文法は前回よりできた」「リスニングのパート1・2はよくできた」「最後まで解けた」等、良かった所に目を向け、だめだったところは、落ち込むのではなくて、「どこがだめだったのかな」と客観的に見て前に進まなければいけないな、と改めて感じます。

私は、6・7月のTOEICで、2回続けて全問正解だったので、次は上がることはありません。9月はきっと何問か間違えると思いますが、「なんであんなのミスったんだ」と思わないようにしたいですね。「今日は会場で美しい女性をたくさん見ることができた」と陽転思考でとらえるようにします(ちょっと使い方が違う気もしますが)。


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ブログ開設1周年
すっかり忘れていたのですが、昨日がブログ開設からちょうど1周年でした。そろそろだったなあと思って、さっきブログをチェックしたら過ぎていました(笑)

細々とスタートしたマニアックなブログでしたが、皆さんの応援のおかげで何とか1年持ちました。皆さんのたくさんの温かい拍手がなければ、飽きっぽい私は数週間で投げ出していたに違いありません(仮定法)。そう考えると、感謝の気持ちでいっぱいいっぱい、二倍二倍(死語)です。

いつも支えていただいているブログ読者の皆々様に、この場を借りまして厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございます。

いやあ、しかし、よく1年も続いたなあ(しみじみ)

ブログ1周年記念で、ちょうどタイミングよくTBRにも出演しているPyperさんから似顔絵のイラストを頂きましたので、さっそくUPさせて頂きました。Pyperさん、ありがとうございます! 


↓お祝いクリックいただけると後1年はブログが続くかも、と拍手を強要する中年男

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Rのスコアアップ法
今回のスコア換算を見ると、満点を達成するための正答数は、両フォームとも、リスニングが94問だったのに対し、リーディングは全問正解でした。なぜこういうスコア換算になっているのかは私には分かりませんが、950点以上の高得点を狙う受験者には、リーディングでのミスが許されないことになります。

私自身、全問正解でも、毎回2~3問は100%の自信がないものがあります。特にパート5ですね。もし、それを間違っていたら、満点ではなかったことになります。ただ、それらの問題をまったくの勘で解いたかというとそうではなくて、数枚の「ミスフィルター」を通してから答えています。

今日の記事では、私が実践しているリーディングパートでミスを減らす方法をご紹介します。ただし、Part7が最後まで終わらない方は、この方法で解くと時間が足りなくなり、最後が塗り絵になってスコアが下がる可能性がありますのでご注意ください。また、主にR450以上を目指す高得点者の方を対象にしたスキルですので、合わせてご了承ください。

1. 問題文も全部読む
パート5・6・7とも、すべての問題で、選択肢からではなく問題文から読みます。単純にその方が英語の勉強にもなるし、ミスの確率が減るからです。パート5・6の空欄の前後や、パート7の必要な部分だけを読んで答えるというスキルは、確かに時間節約には有効だと思いますが、ケアレスミスにつながる可能性があります。パート5でも、文法と文意の両面から問題を複眼的に見ることができれば、ミスの可能性はより少なくなります。一の矢が外れた場合の二の矢、直球が通じなかった場合の変化球を用意しておくわけです。

私の場合、このやり方でも大体パート5・6を15~20分、パート7を35~40分で終えて、15~20分程度は見直しに充てる時間がありますので、読解スピードが上がればこの方法でも十分最後まで終わります。

2. 山勘で答えない
パート7では、正解の根拠となるキーワードが問題文の中に必ずあります。ですので、なんとなく「コレが正解かな」と思っても、念のため、文章の中に正解を示唆するフレーズがあるかをしっかりとチェックしてから、1問1問丁寧に解答するようにします。この方法で解くことができれば、パート7のミスはゼロに近づけられます。

パート5・6も同じです。「どっちが正解かな」と迷った時、文法的あるいは意味的に何らかの根拠を持って正解を選ぶことが大切です。また、正解に迷って煮詰まったら、とりあえずマークして、解答用紙の問題番号の横に軽く印をつけておいて、パート7終了後に優先的に見直す、というスキルも有効です。見直しの際、どの問題で迷ったのかを忘れてしまうという事態を避けられますし、一旦頭を冷やしてから再度取り組むと、意外と解けたりします。ただし、解答用紙への書き込みは禁止されていますので、消すのを忘れないようにしてください。

3. 集中を切らさない
リーディングでは疲れてくるので、集中力が落ちてきます。集中力のエアポケットでケアレスミスした経験が私にもあります。集中力を鍛えるには、普段からトレーニングするしかありません。だらだらと勉強するのではなく、10分でもいいので、とにかく集中して勉強する習慣をつけるのがよいと思います。また、試験前に甘いもの(私の場合はキットカット)を補給しておいて、試験中の脳のエネルギーが切れないようにしましょう。最後は本番での気合です。

4. 全体像をとらえる
TOEICでは、パート5ならそれぞれの問題文、パート6・7はそれぞれのパッセージが完結して、単独で成立しています。空欄や問題文の該当箇所だけでなく、それぞれの全体像をとらえて、俯瞰してみる余裕ができると、スコアアップするのではと思います。


いろいろと書いてきましたが、TOEICのリーディングのスコアアップに一番大事なのは、月並みですが英語の読解力を向上させることです。「基礎英文問題精講」の前書きを抜粋しますが、結局のところ、リーディングの究極のスコアアップ法は、ここに書かれていることに尽きると思います。

入試で要求される英語力の中で、最も重視され、また、学び方しだいで大きな差がつきやすいのは読解力である。それは、これがいろいろな要素-単語も文法も常識も思考力も表現力も-すべてが融合された、総合的な力だからである。

単語だけいくら覚えても英語が読めるようにはならない。文法に精通してもそれだけで解釈が正しくできるわけではない。読んだ英文の量も、その質いかんにより、読解力の伸びには比例しない。

限られた時間との競争において、スタートから、なるべく安易に手っとり早くという気持ちに支配されがちであるが、基本が不十分であれば、あとの向上は望めない。結局は、停滞と焦りの悪循環に、自信を失ってしまう。順調な進歩は、しっかりした基礎によってのみ保証され、豊かな実りは、着実な努力の積み重ねによってのみ約束される。(「
基礎英文問題精講」中原道喜著 旺文社)


とても格調高い日本語ですよね。短期間でのハイスコアを追い求めると、ついTOEIC本のみに取り組みがちになりますが、基本的な読解力がないと、問題集に出ていない問題が本番で出るとミスしてしまい、その繰り返しで結局いたちごっこになってしまいます。TOEICを意識せず、自分の読みたい題材を探して、自分なりの方法で集中して学習し、それを継続するのがスコアアップの一番の近道でしょう。

Without haste, but without rest. - J.W. Goethe(急がずに、だが休まずに。-ゲーテ)(同前掲書より引用)

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7月TOEIC正解数
フォーム15

フォーム16

7月のTOEICのフォーム別の正解数早見表です。画像をクリックすると拡大します。昨日の表がちょっとオタッキーで難しく、計算が嫌になってしまった方もいらっしゃるかと思いますので、できるだけ分かりやすくしてみました。ご自身のABILITIES MEASUREDの数字と照らし合わせてみてください。受験された際のフォームが不明でも、どちらかの表と自分の数字が合うはずです。

リスニングは、4つの項目の誤答数を合計した数を100から引いた数が正答数になります。リーディングは、5つの項目の誤答数の合計を100から引いた数より正答数が数問多い場合もありますので(複数の項目に該当する問題があるため)、あくまで目安にしてください。

おおよそですが、それぞれの項目に該当する問題は以下のとおりです。

リスニング
1つ目:パート1・2の間接的な表現。例えば、パート1の握手をしている女性の写真で、「They are shaking hands.」なら直接的な表現で3つ目の項目ですが、「They are greeting each other.」なら間接的な表現なので、この項目に該当します。パート2も同様です。「Where is the meeting room?」と問われて、「It's the first room on the right.」なら直接答えているので3つ目の項目ですが、「I'm not sure.」なら直接答えていないので、この項目になります。パート1・2の40問中約半分がこの項目の問題です。

2つ目:パート3・4の間接的な表現。例えば、「Where are the speakers?」と問われて、「部屋」「予約」といった間接的な情報から「ホテル」を選ばせる問題です。会話の中に「hotel」という単語が出てきた場合は、直接的な表現なので4つ目の項目になります。パート3・4の約1/3がこの項目です。

3つ目:パート1・2の直接的な表現(パート1・2の約半分)
4つ目:パート3・4の直接的な表現(パート3・4の約2/3)


リーディングの方は、かなり複雑なので正直よく分かりませんが、目安は以下のとおりです。

1つ目(パート7及び一部パート6) 20問程度 
2つ目(パート7及び一部パート6) 20問程度 
3つ目(パート7及び一部パート6) 20問程度 
4つ目(パート5・6語彙及びパート7同義語) 30問程度 
5つ目(パート5・6文法) 25問程度 

項目別の分類は、この分野の専門家のヒロ前田さんの記事を参考にさせて頂きましたが、誤りがあった場合の責任は私に帰属します。


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AMと正答数の換算表
皆さんから頂いた情報や、ブログでUPされているスコア表を参考にして、概算ですが、フォーム別にAM項目別問題数をまとめてみました。情報提供頂いた皆さん、ありがとうございます。

第148回TOEIC AM項目別問題数

4FIC15
リスニング 19 20 21 40
リーディング 20 17 17 27 26

4FIC16
リスニング 16 22 24 38
リーディング 19 17 19 29 25

148回リスニングAM
第148回リーディングAM

正答数算出のための早見表は添付画像をご参照ください。上記のそれぞれの項目別の問題数と、自分のAMの数字が交わる部分に該当する上段の数字が、その項目の誤答数となります。スペースの都合上、各項目10問ミスまでの換算表を掲載していますが、それ以上間違われた場合は、100からAMの数値を引いて、一問の価値で割った数字が誤答数になります。

注意点として、リスニングはこれで正答数が算出できますが、リーディングは、複数項目にまたがっているアイテムがあるため、算出された正答数より数問多く正解している場合もあります。ですので、正答数はあくまで目安にしてください。

参考例として、独断でOJiMさんのAMを例にとって説明してみます。
今回、OJiMさんのAMは以下の通りでした。
【フォーム】4FIC16
【スコア】L480 R430 T910
【LAM】94 86 96 92
【RAM】95 82 100 93 84

これを、表と対比してみると、スコア換算は以下のとおりとなります。

リスニング 
1つ目(パート1・2 間接表現) 問題数16 スコア94 1問ミス
2つ目(パート3・4 間接表現) 問題数22 スコア86 3問ミス
3つ目(パート1・2 直接表現) 問題数24 スコア96 1問ミス
4つ目(パート3・4 直接表現) 問題数38 スコア92 3問ミス
合計92/100(パート1・2:38/40 パート3・4:54/60) スコア480

リーディング
1つ目(パート7及び一部パート6) 問題数19 スコア95 1問ミス
2つ目(パート7及び一部パート6) 問題数17 スコア82 3問ミス
3つ目(パート7及び一部パート6) 問題数19 スコア100 全問正解
4つ目(パート5・6及びパート7同義語) 問題数29 スコア93 2問ミス
5つ目(パート5・6文法) 問題数25 スコア84 4問ミス
合計90/100(複数項目の問題を全問正解したと仮定) スコア430

リーディングのどの問題が複数の項目でダブっているのかについては私も分かりません。より詳しく知りたい方は、ヒロ前田さんの記事をご参照ください。単純に全項目の問題数を足すと、フォーム15は最大7問、16は最大9問が重複問題になります。

AMの数字だけを見ると低くても、母数が少なければ、意外と他の部分のミスの方が多いケースもあると思います。しっかりと、どの項目で何問ミスしたかを把握して、次のTOEICに向けての目安にされるとよいのではないでしょうか。

ちなみに、今回は、皆さんに頂いたデータを見る限り、リスニングは両フォームとも94問正解までが495、リーディングは全問正解のみ495だったようです。おおよその計算ですが、今回のTOEICでは、950を目指すならLRとも95問、900を目指すならLRとも90問が一つの正答数の目安となります。

なんか数字をいじっていると頭が飽和してきましたが、皆さんの情報提供のおかげで、私も勉強になりました。もし、換算に問題等ありましたらコメントでも結構ですのでお寄せ下さい。


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新イベント:AMを活用しよう!
Abilities Measured(以下AM)が届いたら、毎回気になるのが、いったい自分はどのパートを何問間違えたのか、ということです。そこで、皆さんのAMを持ち寄って、AMのどの項目に何問該当するのかを、できる限り調べてみたいなあと思います。AMが届いたら、ざっと数字を見て、封筒に戻してしまうケースが大半だと思いますので、もったいないですよね。もっとAMを活用しよう、というのがイベントの趣旨です。

私も数字に強いわけではないので、ヒロ前田さんのようにロジカルかつ深くは分析できませんが、できる範囲でやってようと思います。リーディングは複数項目に重複している問題があるので、完全に解明することは難しいかもしれません。

お手数ですが、コメント欄に、以下のテンプレで情報を頂けると嬉しいです。

【お名前】TEX加藤
【フォーム】4FIC15
【スコア】L495 R495 T990
【LAM】 100 100 100 100
【RAM】 100 100 100 100 100

また、以下あらかじめご確認ください。
(1)フォームが異なると採点基準が異なりますので、フォーム番号にはご注意ください。
(2)数字は念のため、送信前に再度ご確認ください。
(3)この分析は私が勝手に個人で行っているものなので、公式のものではありません。
(4)コメント欄にはご返事はしませんが、途中経過や結果をまとめたものを記事で報告させていただきます。


本格的にAMが届き始めるのは来週かと思いますが、よろしくお願いします。


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イラスト&アビメ
Hさんのご依頼により、単行本に掲載予定の私の顔のイラストをUPしてみました。「はげちゃびん」に見えたり、「ブルース・ウィリス」と似ても似つかないように見えたら、それはきっとFC2の画像処理の問題に違いありません。もしくは、皆さんが疲れ目で視力が落ちているかのどちらかです。※と書いて一瞬イラストをUPしましたが、イラストの著作権はイラストレーターさんにあると思いますので削除しました。本が無事出版されましたら、書店で立ち読みしてご確認ください。

さて、今日帰宅したら7月のアビメが届いていましたので、ご報告です。

リスニング 100 100 100 100
リーディング 100 100 100 100 100

6月に続いて全問正解でした。5月のリーディングも全問正解だった(ボロボロだったリスニングにはあえて触れない)ので、500問連続正解となりました。今回も、まったくの勘で答えた問題がなかったので、もしかしたら全問正解かなあと思っていたのですが、覚えていないパート2でミスしたり、マークミスの可能性もあったので、アビメを見てホッとしました。

TOEICのスコアアップの観点で言えば、アビメを見て、自分の苦手な個所を把握して、そこを重点的に学習することがスコアアップにつながると思います。

私の場合、リスニングは10年前も満点だったのですが、リーディングは、昨年の4月に、約10年ぶりにTOEICに向けた勉強を始めた当時は、模試を解くと、パート5・6で2~4問、パート7で1~3問、毎回間違えていました。そこで取った対策は以下のとおりです。

1. とにかくたくさん問題を解いて、TOEICの問題形式に慣れると同時に、苦手な個所を発見する
2. パート5・6の苦手な個所は、「フォレスト」等の文法書で、しっかりと理論から理解する
3. パート7は、思いこみでマークせず、本文の中に書かれている情報に基づいて、確信をもって答えを選ぶ

私は、分詞や仮定法、接続詞の問題を、感覚で解いていたため、よく間違えていたのですが、「フォレスト」の該当項目を何度も通読し、間違っていた理由をしっかり把握することで、ケアレスミスが激減しました。

帰国子女等、英語感覚に絶対の自信を持っている方以外は、感覚や勘で答える問題が減れば減るほど、確実にスコアアップすると思います。

まあ、もちろん、毎回受けているので、試験慣れした部分もありますね。皆さんの場合、毎回受ける必要はありませんが、年に何回か受けて、試験慣れしておくのもスコアアップ対策の一つです。


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背景知識でリーディング対策
皆さんのご忠告を受けて、今日はペプシネックスを1缶しか飲まなかったTEX加藤です。あやうくペプシ中毒になるところを救われました。皆さん、ご意見ありがとうございました。

現在執筆中の著書は、解説の一部が共著者の方との掛け合いなのですが、そこに互いの顔のイラストが入ります。で、そのイラストを見た途端、共著者の方が大笑いしながら、「TEXさん、はげちゃびんじゃん。ほんとにいいの? これで」と申されたのであります。

編集者の方は、「いや、TEXさんの似顔絵、可愛いですよ。似てますし」とそばから必死にフォローしてくれたのですが、なぜか顔が笑っています。まあ、年相応に額が後退してきているということや、そのせいで「TOEIC界のブルース・ウィリス」と呼ばれていることは厳粛なる事実なので、あきらめざるを得ません。

としょうもないことはさて置いて、過去1年間に登場したパート7のパッセージを、大まかに7つに整理してみました。

①社内文書
社内システム変更(セキュリティ、給与支払い、経費処理、勤務管理等)
従業員サービス案内( セミナー、カフェ新装、研修等)
イベント案内(ピクニック、パーティー、抽選、従業員退職・表彰等)
社内レポート(商品顧客調査、プロジェクト進捗報告等)
会社情報(合併・吸収、提携等)
個人メール・レター(仕事の進捗報告、予算承認依頼等)

②地域住民への告知
地域イベント(ワークショップ、観光案内、展示会等)
新サービス(図書館改装、空港改築等)

③広告
レストラン、ホテル、雑誌、不動産、セミナー等
個人商店(新装オープン、割引セール等)
業務用商品(在庫管理ソフト、キッチン用品)
企業求人

④レビュー
人物、レストラン、本、映画等

⑤商品
取扱説明書

⑥ビジネス記事
ニュース(合併、提携等)

⑦顧客への手紙・レター
謝罪(配送遅れ、不良品、在庫切れ等)
お知らせ(メンバーシップ更新依頼、商品入荷、アンケート協力依頼等)

分量的に多いのは、①の社内文書ですが、毎回バリエーションに富んだパッセージがまんべんなく出題されています。

この7つの分類を見て改めて気づくのは、高度な専門知識や語彙の理解を求める問題はTOEICでは出ない、ということです。普通のビジネスマンが、社内や社外で遭遇しそうなシチュエーションをテーマにした問題が出題されます。逆にいえば、スピーディーかつ正確に文章を読む力と背景知識があれば、正解できる可能性が非常に高いことになります。背景知識をUPさせることは、TOEICのスコアアップだけでなく、自らのビジネススキルの向上にもつながりますから、日本語英語を問わず、是非多読に励んで頂きたいなと思います。

以前ご紹介したかと思いますが、「絶対に使える英文eメール作成術」(大島さくら子著 角川SSC新書)などはおすすめです。いかにもTOEICに出そうな英文表現満載ですし、一つ一つのパッセージが短く、新書で読みやすいです。入門書としてはおすすめの一冊です。ご興味あれば是非ご一読ください。


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日本語の多読・速読
「ペプシネックス」は本当にゼロカロリーなのか疑いの目を向けているTEX加藤です。なんかすごくカロリーがありそうな気がするのですが、「ゼロカロリー」と書いてあるので、安心してここ最近は1日ペットボトル3本平均で飲んでいます。なんか腰回りに肉がついた気がするのはきっと気のせいでしょう。

普段ブログを巡回していて感じるのですが、洋書を読んでいる方、結構多いですよね。これは嫌味でも何でもなくて、「すごいなあ」って思います。私の場合、「是非TOEIC学習をしつつ、好きな洋書を読んで、英語力もTOEICのスコアも両方伸ばしてくださいね」などと書きつつ、洋書はほとんど読まないのであります。

今週に入ってからも、土屋賢二さんや東海林さだおさん、阿川佐和子さんのエッセイや、自己啓発本、のだめカンタービレ22巻を読んだりしているわけです。ブログ読者の手前もあって、寝る前に慌てて受験参考書を読みつつ、10分後には爆睡しているのであります。ただし、上述のブログのコメントは、最後に、(ただし私はあまり洋書は読みませんが)という言葉が省略されているので嘘ではありません。書かなくても分かり切ったことは省略されるというのは英語でも日本語でも基本です。

洋書をあまり読まない理由を自分なりに分析してみますと、まず、洋書のポピュラーなジャンルである小説を日本語でもあまり読まない、ということがあります。なので、好きな外国人作家は誰ですか、と聞かれても答えられないのであります。自己啓発本も、日本語でいい本がたくさん出ていますし、ベストセラーはすぐに翻訳が出ます。ユーモアエッセイも日本語の方が笑いのツボが自分に合います。

と、こう考えてみると、あえて英語で読むべき本があまりないのではないか、ということに気づいて愕然としてしまうのです。

このままではこのブログの権威が地に落ちてしまうので、今更ながらにフォローしますと、仕事がらみのニュースとか商品カタログとかHPは日々ネットでチェックしています。また、そういうサイトを席で見ていると、仕事をさぼっていると思われない、という利点もあります。受験参考書に出ている名文集を読むのも比較的苦になりません(比較的、というのはちょっと苦しいということです)。

私がここで申し上げたいのは、無理に英字新聞とか洋書を読まなくても、TOEICのリーディングで満点は取れるということなのであります。日本語の速読・乱読も間違いなく効果はあります。日本語で読んで分からないものが英語だと分かったり、日本語で読むのが遅いのに英語だと急に速くなる、ということはありえません。日本語をロジカルに速く読める人は、TOEICのリーディングもスコアアップが速いのではと思います。

TOEICの場合、TOEFLや英検とは異なり、難解な内容の長文は出題されません。ということは、基礎の文法や語彙さえ身につければ、「読む力」がある人なら確実に内容が理解できることになります。

ということで、TOEICのパート7のスコアアップのための一つの方法として、日本語の多読・速読をおすすめしたいと思います。できれば、小説よりも、人物伝等のビジネス本や自己啓発本がよいのではと思います。勝間和代さんの一連の著作や、自己啓発本の定番とされる「自助論」や「人を動かす」、「原因と結果の法則」などを日本語でしっかりと最後まで読んでみるのもよいかもしれません。TVや雑誌で見かけて気になった人の本や、自分が普段愛用している商品を作っている会社の社長が書いた本でもいいと思います。文庫や新書でもたくさん良書は出ていますから、書店でまえがきや目次、あとがきを読んで、自分の感性に合いそうなものを読んでみてはいかがでしょうか。「読む力」と「背景知識」があれば、TOEICのリーディングのスコアも違ってくるはずです。


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第148回TOEIC勝手に表彰式
スコアのご報告を現時点で38名の方々から頂きました。ありがとうございます! 何度もチャレンジされた末に目標スコアを達成したり、大幅に自己ベストを更新された方が何人もいらっしゃいました。本当におめでとうございます。

では、第148回TOEIC勝手に表彰式です。

自己ベスト大賞
stpさん


5年ぶりの受験で、705→910と驚異の205点アップを達成されました。いや、すごいですね。きっと日々の努力の賜物でしょう。是非今後もより一層英語力に磨きをかけてください。おめでとうございます! 


英語力UP賞(70点以上スコアアップされた方)
よっしぃさん(+185)、美帆さん(+145)、エスさん(+90)、ロレさん(+85)、おおたさん(+85)、櫻井さん(+75)


これまた日々の努力の成果だと思います。特に、女子高生の美帆さんは個人的には自己ベスト大賞を差し上げたいところでしたが、世間の目が厳しいので断念しました。是非継続学習でさらに英語力に磨きをかけ、この成果を更なる飛躍につなげてください。皆さん、おめでとうございます!


自己ベスト賞(自己ベストを更新された方)
ぴあのさん、elさん、かものはしさん、しゅんちゃんさん、Rabbitさん、tomorrowtheworldさん、トモさん、niceNaguyさん、Puhoo2009さん、中年中学英語教師さん、youさん、Takeさん、九条あおこさん、ペンギン太郎さん、OjiMさん、middleagerさん、eikenmaniacさん、pipy!さん、TKさん、MTさん、こーたろーさん


ベストスコア更新、おめでとうございます! 「千里の道も一歩から」ですから、この着実な歩みを今後とも一歩一歩進めてください。ぴあのさん、50歳までに800点突破の目標を見事最後の最後で達成、よかったですね。「努力は報われる」ですね。


現時点でスコア報告頂いた38名の平均点は884点です。すごいレベルの高さですよね。皆さんの英語学習にかけるパワーを感じます。

9月のTOEICを受験される方もそうでない方も、TOEICをうまく活用して英語のスキルUPに励みましょう。私も一学習者として、皆さんに負けないよう、マイペースで英語道に精進したいと思います。


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ご質問
すっかり見落としていたのですが、「あいあい」さんから、結果報告にまぎれて下記のご質問を頂いていました。解答が遅くなってすみません。結果報告とは別に解答させて頂きます。

youtubeで、リアーナという洋楽歌手の歌の歌詞の中に ”I wasn't looking for nobody when you looked my way possible candidate” とあって、訳が、 「あなたが誰かを探して私の方を見たとき私は誰も探していなかった」 とあるんですが、正しくは「誰も探していないわけではなかった=探してた(ここではあなたのことを?)」ではないのでしょうか?? すみません、気になったもので;;

私は洋楽に疎いので、このリアーナさんという歌手もこの歌も残念ながら知らないのですが、訳の解釈であっていると思います。「あなたが私の方を見た時、私は誰も探してなんかいなかったの」という意味です。ネイティブの感覚は分かりませんが、この歌詞を聴いたら、「誰も探していなかった」と解釈するのではと思います。「possible candidate」は「恋人候補」の意味でしょうか。

厳密に言うと、「I wasn’t looking for anybody~」じゃないか、ということになって、文法的には正しくないのですが、口語では、「決して~ではない」といった否定の強意表現的なニュアンスで、二重否定が使われると思います。「I don’t know nothing.」とか。これは、「何も知らないわけではない」ではなく、「何も知らない」の意味です。警官に、「お前がやったんだろ。吐け」と言われて、「本当に俺は何も知らないんだよ」って言うような時に使われそうな気がします。

きっと歌詞のリズムや韻、流れの都合上でこの表現が使われているのだと思います。店内にビリヤード台が置かれたバーのカウンターで女性がお酒を飲んでいて、ふと何気なく振り返ったら、キューを片手に男が立って自分の方を見ていて、目と目が合ってそこから恋が始まる、的な、いかにもアメリカの歌のプロモーションビデオにありそうな光景がイメージされます。

以上、私の個人的な感覚なので、より英語の歌に詳しい方に尋ねられた方がよいかとは思いますが、日本語訳の解釈が正しいと思われます。


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それぞれのTOEIC
7月のスコアのご報告を次々と頂きありがとうございます。自己ベストを更新された方が何人もいらっしゃる様子で、他人事ながら何だか嬉しいですね。矛盾するようですが、スコアにとらわれ過ぎず、今後もTOEICとの距離感をうまく保ちつつ受験されると良いのではと思います。

自分の好きなジャンルの英語学習と、まじめな英語学習、それにTOEICとの適度なバランスを取ることで、英語力をUPさせつつ、TOEICのスコアもUPさせることができるといいですよね。社会人ならそれくらいマイペースで英語と付き合うのがいいんじゃないかなあと個人的には思います。仕事が終わった後に、更に英語学習という苦行が待っていては続きませんから。なんといっても「TIMEマラソン」を最初のチェックポイントに到達することなく挫折した私が言うのですから間違いありません。

例えば、リーディングで言えば、自分の好きなジャンルの洋書や読み物を、一部は速読、一部(できれば薄めの分かりやすいもの)は精読にあて、TOEIC対策は、試験前に軽く公式問題集を解く程度でもいいかもしれません。もしくは、好きな作家の小説を速読、公式問題集を精読にあてる手もあるでしょう。勉強法や勉強の目的は人それぞれなので、自分で考えた、自分なりの方法で、英語力とTOEICスコアの両方を伸ばしたいところです。

今回で、ちょうど昨年の6月からの連続受験が10回となりました。振り返ってみると、私は、大学卒業後の新入社員時代と、確かその翌年に、IPでTOEICを初受験しました。新入社員全員必須だったんです。TOEICっていう試験の存在自体を知らなかったので、まったく対策無しに受験して、2回ともスコアは875でした。後から知ったのですが、スコアが730ないと、私が所属していた国際本部では昇進できないというルールがあったようです。

当時と今の英語力って、基本的にはそんなに変わらないと思うんですが、その後の約20年間、米軍基地関連の仕事をしたり、会社の国際会議で通訳をしたり、外資系企業で米国人上司の下で働いたり、海外出張したり、海外メーカーと商談をしたり、といったビジネスの現場で英語に触れることで、より実用的なビジネス英語の力が付いたのかもしれません。背景知識が身についた感じですね。そうした経験があれば、TOEICでも断然有利なので、そういう意味では、いろいろな経験を積むことができたのは幸運でした。

「基礎英文問題精講」を読んで改めて思ったのですが、TOEICの英語って、構文は受験英語と比較しても難しくありません。これはまあ、ビジネスでは相手に自分の意図をできるだけ簡潔かつ分かりやすく伝えなければいけないので、当然と言えば当然ですよね。なので、中学校や高校で学ぶ文法や基本語彙といったレベルの基礎さえあれば、後はいかにたくさんの生きた英語に触れるかが、スコアアップのカギになると思います。また、そうして自分に合った素材を見つけて、それに継続して触れるることができれば、英語力自体が底上げされるので、スコアも高値安定するはずです。

では、最後に、「基礎英文問題精講」からの抜粋です。

No matter where you go, no matter who your ancestors were, what school or college you have attended, or who helps you, your best opportunity is in yourself. The help you get from others is something outside of you, while it is what you are, what you do yourself that counts. 「基礎英文問題精講」(中原道喜著 旺文社)


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第148回TOEIC結果報告
いよいよ本日正午、7月のTOEICの結果がネット発表されます。この記事は、第148回TOEICの結果を、受験者の皆さんが、喜び、感涙、次への飛躍、出直しの気合い、の言葉とともに綴る用途で設けたものです。私も昼休みを利用してすばやく結果を書き込む予定です。以下のテンプレートを使ってコメント頂けるとありがたいです。

【お名前】
【スコア】 L R T
【過去最高点】
【今後の目標(あれば)】
【次回受験予定】 年 月
【感想】

記入例
【お名前】 TEX加藤
【スコア】 L495 R495 T990
【過去最高点】 990
【今後の目標(あれば)】 アウトプット強化。ノウハウの伝授。
【次回受験予定】 2009年9月
【感想】英語学習に終わりはないので、今後もマイペースでぼちぼち進みたいと思います。

上記のようなコメントを書いた後、良い結果だった方は、喜びの気持ちを込めて、希望に届かない結果だった方は、お払いの意味と次のテストへの飛躍を誓って、「えいっ」と気合を入れながら、下記の人気ブログランキングのバナーをクリックしてください。皆さんのコメントとブログランキングの一挙両得を狙っています(笑)

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精読用のマテリアル
大阪から帰京する新幹線の中では、「基礎英文問題精講」(中原道喜著 旺文社)を読んでいました。受験時代にはこの一つ上のレベルの「英文標準問題精講」(原仙作著 旺文社)を購入したものの、まったくの手つかずでした。とにかくこのシリーズは読む量が半端でなく多いんです。この本の量は、TOEICにたとえて言うと、パート7のシングルパッセージを難しくしたアカデミックな内容の英文が、200パッセージ以上ある感じです。なので、相当の強い意志がないと最後までやり遂げられないと思います。

夏休み中の空き時間に読み進めたのですが、やっと半分終わったところです。精読が求められるので、正直読んでも読んでも終わらない感じで、読むのがつらくなる時もありますね。「うわ、まだこんだけしか終わってないのかあ」って、もう新幹線の中でも何度かカバンに戻して携帯でブログでもチェックしようかと思ったのですが、なぜかそのタイミングでトンネルに入って電波が受信できなくなったりするんですよね、これが(笑) ただ、この本は、哲学的な内容のパッセージが多くて、読むと社会人でも自己啓発になると思います。

私の場合は、政治的なニュースに関心があまりないため、英字新聞を読むのが苦手で、「ジャパンタイムズ社説集」や「茅ヶ崎式月刊英語教本」等を買ってもすぐに投げ出してしまいます。もちろん、「TIME」や「Newsweek」については言うまでもありません。大学生の時に「TIMEマラソン」に参加して、あえなく最初の1kmで挫折しました(笑)

きっと、皆さんの場合も、ニュースや世界情勢に関心がないのに、英語学習だけの目的でいきなり英字新聞やTIMEに挑戦しても間違いなく挫折すると思います。私は、そうしたニュース系の読み物よりも、自己啓発書やマーケティング系の本を読むのが割と好きなので、「基礎英文問題精講」なら何とか読み続けられそうです。また、仕事で英語はほとんど使っていないとプロフィールに書いていますが、海外メーカーの動向をネットでチェックしたり、面白そうな商品がないかネットサーフィンしたり、商品カタログを読んだりといった作業は日常的に行っています。これは仕事とはいえ、興味があるからです。

ここで私が言いたいのは、自分の趣味やレベルに合った興味の持てる読み物を探して、それを精読のマテリアルに選ぶと、TOEICのスコアアップに効果的なのでは、ということです。趣味の手品の本やDVDで短期間にTOEICのスコアを600点台から800点台にUPさせた鈴木君のことを以前に記事にしましたが、彼もきっと手品のやり方やタネを知りたいため、精読したことは間違いありません。こうして、うまく多読と精読を使い分けたいですね。

では、最後に、「基礎英文問題精講」から一つパッセージをご紹介します。皆さんで意味は考えてみてください。

Be they children or adults, humans often experience failure. The important thing is knowing how to deal with and recover from it. We cannot acquire the ability and wisdom to make a successful recovery and become strong enough to face the world again, without the experience of failure. Unsuccessful trials, willingness to face bad results, the guts to confront trouble, all lead to the development of personality. Failure tests a person, and the process of recover from the failure lets us know that person's true depth of character.

今日の正午、先月のTOEICのネット上での結果発表なので、TOEIC神社は別記事にて建立します。

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熱き日々の痕跡
夏休みで大阪の実家に帰り、先ほど帰京しました。私のHNの由来にもなっている、18歳半という柴犬としては超高齢犬TEXの元気な姿を見ることもできました。あと何回会えるか分からないので、貴重な機会です。

さて、実家の私の寝室には、受験時代に使った英語の参考書が入った箱があります。まあもちろん全部残してあるわけではなく、ほとんどは受験後に処分しました。大学生になってからも使う可能性があると思われた良書や、まだ手を付けていないからもったいない、という理由で残された本のみを保存してあります。とはいえ、私が記憶している限りでは、大学生になって以降、それらの参考書で勉強した記憶はありませんが(汗)

で、夜寝る前に、箱を開けたところ、カバーがかかったある本が目に留まりました。何か紙が挟まっていて、膨らんでいるんです。「なんだろう、この本」と思って開いてみると、「英語構文詳解」(伊藤和夫著 駿台文庫)でした。1975年に初版が発行され、今なお新装版が店頭に並んでいる不朽の名著です。私の本は、1985年に発行された、初版第33刷のようです。

中に挟まっていた紙はといいますと、学校のマドンナからのラブレター、ではなく、本の例題を解いて自分で添削した手書きの解答用紙でした。私にしては珍しく、全16章、すべての問題を解き切ったようです。解いた日付まで書いてありました。

解いた日付からして、センター試験(当時は共通一次試験)の直前に解き終えたようです。うーん。こういう英語の構造の基礎を学ぶ本は夏休みぐらいに取り組むべきでは、と今となっては思いますが、当時はきっと必死だったのでしょう。「これを解き終えたら試験前にやり残したことはない」ぐらいの気合いで一気に解いたんでしょうね。

「どれどれ、どのくらいのレベルだったのかな」と思って見てみると、意外とできています。まあ時期が時期だけに、間違ってばかりではまずいわけですが、ざっと見たところ、TOEICのリーディングなら400点レベルに見えます。基本的な英語の構造は理解しているものの、ちょっと語彙が難しいと間違ってしまう、といった感じですね。

例えば、

Did [say, report, today’s, anything, weather] about rain?

という並べ替え問題を、

Did anything say today’s weather report about rain?

などと答えています。S+V+Oという文型は合っているのですが、主語と目的語が逆になってしまっています。もちろん正解は、

Did today’s weather report say anything about rain?

です。

こうして真っ赤に添削された本の中身や解答用紙を見ると、本当に嫌になるぐらい受験参考書を解くことに没頭した日々が自分の英語力の基礎になっていることを改めて感じます。まあ、受験勉強は時に苦しくはありましたが、英語は楽しんで勉強している部分が強かったのが伸びた要因ではと思います(え、そんなに伸びてないって?) 初心に帰る意味も含めて、この「英語構文詳解」を持ち帰って、暇を見つけて再度解いてみることにしました。今読むと、当時とは違ったものが得られるのではないかと思いますし。

とはいえ、一般の受験者の場合、TOEICのスコアアップのために受験参考書を解いている時間はなかなか取れないでしょうから、公式問題集と、英英辞典、文法書等を照らし合わせ、しっかりと地道に内容を自分のものにする作業が効率的だと思います。

最後に、日向清人さんのブログで、ジャパンタイムズに掲載されたTOEICについての面白い記事が紹介されています。原文と合わせて是非ご覧ください。個人的には、次号の、Next week: Where does all the money go? が気になります。受験料値下げについての突っ込みが入るのでしょうか。トーイッカーとしては必読ですね。

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公式問題集を活用しよう!
連日の地震に、思わずTEXファイルをヤフーメールのサーバーに保管したTEX加藤です。地震でPCが壊れたりする可能性がありますからね。貴重なデータは保存しておかないと、後で大変なことになりかねません。

私はデジタル機器に疎いので、以前、PCのデータをすべて消失してしまったことがあります。

ある日、PCで作業をしていると、画面がゆらゆらしたんですね。気のせいかな、最近仕事で過労気味だし(嘘)、と思ってしばらく観察してみると、やはり定期的に画面が揺れています。「なんかモニターの調子が悪いなあ」と思いつつ、たまに「しっかりしろ、頑張れ。目を開けるんだ」などとしょうもないことを言いつつモニターを叩いたりして、そのまま作業を続けていました。

ところが、日を追うごとに画面の一部が黒くなり始め、その黒い部分がたまにびよーんと画面の中で伸びたり(この時点で明らかにまずい)し始めたので、「うーん。これはさすがにモニター交換した方がいいなあ。画面見てると酔いそうだし」と思い始めたその時、「ブツーーーーーン」という、昔のブラウン管TVのスイッチを切った時のあの嫌な音がして、画面が真っ黒になったのであります。

で、次の日、新品の液晶モニターを会社帰りに購入して、「よーし。これであの“まっくろくろすけ”も出まい。何せ新築だからな」などと思いつつ、「液晶モニター落成記念。スイッチを押すのは、TEX加藤さんです。では、どうぞー」と、PCの電源を入れようとしたら、「あれ、電源が入らない」(笑) モニターではなく、完全にハードが修復不能な状態になっていたのであります。

と、ここに来て、英語学習とはまったく無関係な記事になったことに気づいたので、無理やり脈絡のない英語学習の話をします。

7月のTOEICのフォーム15で、「solicit」が答えになる問題がパート7でありましたよね。選択肢の意味がよく分からなかった受験者も多かったのではないでしょうか。この単語を英英辞典で調べると、「If you solicit something such as money or information from someone, you ask them for it.」です。つまり、「ask for」と同義です。本番では、「誰かTEX Corporationにふさわしい人材がいたら紹介してくれない?」と人材をsolicitするという意味で登場しました。

ちなみに、「新公式問題集Vol.3」にも「solicit」は登場します。

「Donations to help support the cost of the restoration are being solicited from local individuals and corporate sponsors. 」

ちょっと難しい構文ですね。単語も難しいし。ということで、以下解説書風にこの構文を説明してみます。

思考の流れ的には、「Donations to help」を見て、何かを助ける寄付が主語だな、とまず考えます。「TEX Kato has no friends to support him」と同じパターンですね。名詞を後ろから修飾する不定詞の用法です。で、何を助けるのか、という目的語が次に来ると予想しつつ読み進めると、次に動詞の原形のsupportが来ているので、上級者ならここで原形不定詞が目的語だと気付きたいところ。もし、名詞のsupportなら冠詞が付きます。

仮にここで気付かなくても、supportの直後にtheが来ているので、ここでsupportが名詞ではないことに気付かなければいけません。つまり、「the以下の名詞(the cost of the restoration)をsupportすること」という原形不定詞がhelpの目的語になるわけです。直訳すると、「修復にかかる経費を補てん(support)することを助ける寄付」です。

次に、「are」が述語動詞ですね。「Donations are」という流れです。「修復にお金がかかるから、それをサポートするための寄付」が、どうなるんだろう、と思いつつ読み進めます。すると、「being solicited」とあるので、先ほどの言い換えを使うと、「being asked for」ですね。「寄付が求められている」ことになります。で、「from」を見て、誰からの寄付が求められてるのかな、と思いながら読むと、「地域住民と企業スポンサー」だと分かります。Solicit A from Bで、「BにAを求める」ですね。もし、地域住民や企業スポンサーが寄付を求めているのなら、fromではなくてbyが入ります。

つまり、「修復にかかる費用を補てんする寄付が、地域住民や企業スポンサーに求められている」が文意となります。

私がここで書きたかったのは、公式問題集を、知らない単語は全部調べる、分からない構文があったらその構造を考えて調べて理解する、までしっかりやると、読解力や語彙力をUPさせつつ、TOEICのスコアアップにもつながるのではないか、ということです。「答えに関係ないし、まあ大体こういう意味だろう」「もうパート7は前にやったから飽きた」と読み飛ばすのはもったいないです。いろいろな問題集に手をつけるのではなく、まずは公式問題集をしっかりフル活用しましょう。

と偉そうに書いてきましたが、構文の説明が間違っていたらどうしよう、とややびびりながら記事をUPしているのであります。


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多分私史上最長記事
夏休みの課題図書を変更し、「予備校の英語」(伊藤和夫著 研究社)を読みました。いや、圧倒されました。著者の指導法や考え方に対しての賛否はあると思いますが、英語教育に携わる方なら必読の一冊ではと思います。

伊藤和夫さんと言えば、「英文解釈教室」をはじめとする受験参考書でお世話になった方も多数いらっしゃるでしょう。この本には、伊藤さんが死の直前まで燃やし続けた英語教育にかける熱い思いが、行間から溢れんばかりに伝わってきて、読んでいて心に迫ってくるものを感じます。参考書では気付かなかったのですが、どこか英文の香りがする、ロジカルで、それでいて流麗な美しい日本語は、「こんな日本語が書けたらいいなあ」と思わされる格調高いものでした。

驚いたのは、序文を書かれた日付が、死の二週間前だったことです。自ら記されていますが、ガンで手術を受けられ、やがて転移が発見され、ご自身に残された日々が長くないことを自覚しつつ書かれたのです。それを知って、これだけの情熱をもった方だからこそ、今でも受験生の多くに愛されているバイブル的な名著を何冊も生み出されたのだと改めて感じました。

過去最長級の記事、しかも珍しく真面目な内容になりますが、夏休みということでご容赦ください。太字部が伊藤さんの著書からの引用部分です。

申し上げたいことの第一は「速く読む」ということについてであります。試験問題の分量、特に一題あたりの英文の分量が著しく長くなってきているのはここ十年くらいの傾向ですが、それを反映して、「英語の文章を全部読む前に試験の時間が終わってしまう。英文を速く読めるようになるにはどうしたらいいか」というのが、「単語を覚えるにはどうしたらよいか」という問いと並んで、学生から受けることのもっとも多い質問であります。この問題での私の基本姿勢は、時間をかけてゆっくり読めば理解できる文章を速く読む訓練をすることは可能だが、時間をかけてゆっくり読んでも理解できない文章の意味が、速く読むとわかるということはあり得ない、ということに尽きるかと思います(講演より抜粋)。

言われてみると当たり前のことかもしれませんが、これって意外と気づかないことではないでしょうか。文法とか構文とか、最低限必要なルールを知らないままに、いきなり多読しても、外国に長く住む等、尋常ではない量を読まない限りは、読解力は伸びないのではと私も思います。TOEICでもきっと同じです。いつもパート7が最後まで終わらないのであれば、公式問題集のパート7に出ている英文を、その構造までしっかりと理解できているかをチェックされるとよいと思います(単語の意味ではなく文の構造です)。もし、9割方理解できているのであれば、同レベルの英文の多読・速読によって読解力はUPするでしょうし、そうでなければ、一見遠回りに思えても、分からない文章について、文法書や英文解釈書をあたり、まずはゆっくり読んで理解できるレベルにまで読解力のベースを底上げするべきだと思います。

「読む」という作業は、方向を持った線の中に閉じこめられた想念を線の束縛から解放して立体的なものに復元する作業である。(中略)我々は既に与えられた部分に基づいて、そこから先の思考の流れと言葉の組み立てを予想している。自分の予想が正しいか裏切られるかを、新たに出てくる部分と突き合わせて確認し、その正しさに満足したり、基本の枠組は変わらぬままでそこに付加される情報を受け入れたり、予想が大きく狂うことによって読みの誤りに気づき、前へ戻って読み直しかつ訂正したりすること、それが具体的かつ創造的な読み方である。言語が方向を持った線であるのに対応して、読むこともまた、方向性を持った線状の活動なのである。

こういう文章に出会うと、「うーん、自分は格調高い路線じゃ文章書けないなあ」と自分の適性を思い知らされます(笑) こうやって、普段英文を読む際に無意識で行っていることを、分かりやすい言葉にして示すことが、教える側に求められる資質のひとつなんでしょうね。まあ、TOEICの試験ではそんな高尚なこと言ってられないよ、と読者の皆さんには言われそうですが。

英文を読んでいて、時々自分の読み方に違和感を感じる、先へ進めなくなるのはなぜでしょうか。それは、実は「読む」と言うのは英文を「内容」から考えると同時に「形」からも考えるという二重の作業だからだと思います。ただ英語を読みなれた者にとっては、「形」を考えること、つまり、英文が正しい約束に従っているかどうかを確認することは無意識の世界で行われているために、それが行きづまらないかぎり、意識の表面に浮かんでこないのであります。

ここから一見奇妙な結論が生まれます。英語を読む力があればあるほど、誤解や錯覚の可能性は少ないわけでありますから、英語を「形」から意識的にとらえてみることが少ない、つまり、自分がどういう約束に従って読んでいるのかを意識する機会は少ないことになります。(講演より抜粋)


ちょうど、「FADED DEAD JADED」というブログの最新記事で、私をはじめとするTOEICの高得点者で、毎回毎回飽きずにTOEICを受けているオタク軍団にこういう質問が提示されています。※運営者のFDJさんの日本人離れした英語のライティング力は必見!

What have you learned from TOEIC with regard to English grammar (excluding test strategies and techniques) since you achieved TOEIC 800?

私はたまにブログの記事で、文法について詳しくない、と書いていますが、中学高校大学では、受験勉強や学校の授業を通じて、英文法の勉強はしました。ですが、おそらく、英語の読解力が身に付くにつれて、そうした「形」を意識することが少なくなったのだと思います。伊藤さんの言葉を借りれば、文章を読む際、「形」より「内容」に意識がシフトしているわけです。

TOEICのリーディングの問題を解いている時も、行きづまる時はもちろんありますが、回数は少ないですし、そうした時に、「ん、これは自分の解釈が間違ってるな。あ、よく見たらtheじゃなくてthatだったか。どうりでおかしいと思った」と軌道修正しますし、その時にいちいち文法用語で考えたりしません。なので、上記の質問に対しての答えとしては、文法について学ぶというよりは、点数が上がるにつれて、文法が無意識化されるのだと思います。もちろん、自分にとって内容や構造が難しい文章を読むと、「形」を多く意識することになります。

神崎さんが非常に素晴らしい英語でご自身のブログで上記の質問に答えられているので、こちらの記事も是非ご覧ください。これぐらい英語で書けるようになりたいですよね。

受験生を教えていると、本来はもっと広く多面的な視野に開かれてよいはずの学生の話題がテストの点数とか偏差値に局限されているのを耳にして心が痛むことが多い。しかし、得点と言い偏差値と言っても、英語の試験の場合、問題とされる英文自体が学力を的確に反映しうる構造を持ち、採点が万人の納得しうる基準によって行われるのではければ、結果として出てきた点数だけを、相互に比較軽量することが可能だという理由だけで取り上げても無意味なはずである。

TOEICについて考えると、解答が選択式なので、採点基準は明確ですよね。ですが、英語力を的確に反映しうる構造を持っているか、というと、これには疑問符が付きます。ある一定以上の高得点者の英語力を測定することはできませんし、アウトプット力が測定できないことは明らかです。また、体調や解答技術で得点も左右されます。もちろん、人間ですから、スコアが高いと嬉しいですし、低いとがっかりしますが、それとは別次元の話です。TOEICの限界を自分なりに理解して、スコア至上主義にならずに、自分の英語力UPのために、うまくTOEICを活用すればいいのではと思います。

京大には京大英語、阪大には阪大英語、早稲田には早稲田英語というようなものがあるはずはなく、英語は一つですから、英語の学力を基礎から充実させておけば、どの大学でどんな入試問題が出ても通用するものと信じます。

これは伊藤さんの同僚だった駿台予備校の方の言葉だそうです。京都校を設立した際、現地の高校から寄せられた、「京都大学の入試傾向にどのような対策を持っているか」との問いに対する答えだったとか。英語学習ってきっと、本来こうあるべきですよね。「TOEIC英語」なんてありません。ある日突然ETSの気まぐれでTOEICの出題形式が大きく変わったとしても、スコアが決して左右されない英語力を身につけたいですよね。

うわ。この記事A4で3枚超えてますね。長文失礼しました。


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ある選手宣誓
今日は夏の甲子園の開幕日でしたね。開会式の選手宣誓で、紙に書かれた文章を読み上げるという異例のスタイルが話題になったようです。私もTEXファイルをメンテナンスしつつ、試合をTVで観戦していました。

私は、以前ブログの記事にも書きましたが、生まれて初めてアルバイトしたのが、高校二年生の時の夏の甲子園の売り子でした。桑田・清原のKKコンビが世間の注目を集め、球場も連日超満員でしたね。なので、高校野球を見ると今でも当時が懐かしく思い出されます。もうあれから20年以上経ったのかあと。皆さんにもきっと、節目になる思い出の夏ってあるでしょうね。

英語学習とは全然関係のない記事になりますが、高校野球の選手宣誓と言えば、ある時までずっと、「宣誓、我々選手一同は、スポーツマンシップに則り、正々堂々、戦うことを誓います」ってワンパターンだったのをご存知でしょうか。それを打ち破ったのが、1994年の夏の甲子園大会の選手宣誓でした。


宣誓

野球を愛する私たちは、あこがれの甲子園球場から全国の仲間にメッセージを送ります。

ファイト、フェアプレー、フレンドシップの頭文字の「F」のマークをあしらった高校野球連盟のもと、私たち選手一同は、苦しいときはチームメイトで励まし合い、つらいときは、スタンドで応援してくれている友人を思い出し、さらに全国の高校へと友情の輪を広げるため、ここ甲子園の舞台で一投一打に青春の感激をかみしめながら、さわやかにプレーすることを誓います。

選手代表 山口県立光高校野球部主将  杉村 衡作


当時も随分と話題になりましたが、私もすごく感心した記憶があります。きっとそれまでの選手宣誓って、同じセリフで行うことに誰も疑問を持っていなかったのだと思います。もしくは、自分たちの言葉でやってみたいな、って思ったとしても、「きっと高野連が認めてくれないよな」ってあきらめたり、監督に「ダメだ。普通にやれ」と却下されたケースもあったかもしれません。なので、そういう常識に挑戦して、さわやかに打ち破ったこの選手宣誓には心から拍手を贈りたい気持ちでいっぱいでした。

普段、商品企画の仕事をしていて思うのは、「無理だと思うようなことでも、やってみると意外と何とかなる」ってことです。もしかするとそれは皆さんの英語学習に通じるところがあるかもしれません。常識的には考えられない方法や、「ちょっと難しいかな」と思う方法にチャレンジしてみると、意外な結果が得られるかもしれません。私も、TOEIC本の常識を打ち破るような本をいつか書いてみたいなあと思います。え、その前に今の本をちゃんと書かないといけないんじゃないのって? そ、その通りでございます。今朝も校正作業してました。後ひと踏ん張りです。

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受験参考書
最近、受験参考書がマイブームです。英文法や英文読解で、今売れていると思われる本のうち、店頭でパラパラと立ち読みして、自分に合いそうなものを選んで読んでいます。理由の一つは、将来何らかの形で英語を教えることになった際の勉強のためですが、自分の楽しみのためでもあります。

ちょうど来週は会社がお盆休みなので、この休みを利用して、時間の許す範囲で以下のものを読み進める予定です。

基礎英文問題精講(中原道喜著 旺文社)
和文英訳十二講(佐々木高政著 洛陽社)
英文読解入門基本はここだ!(西きょうじ著 代々木ライブラリー)
ポレポレ英文読解プロセス50(西きょうじ著 代々木ライブラリー)

これ以外に、東海林さだおさんのエッセイ本や、講談社英語文庫、自己啓発本などを息抜きに読む予定ですが、TOEIC本を読む予定は今のところはありません。

私の今の英文読解力の基礎となったのは、間違いなく受験参考書です。高校二年生の夏休みにトレーニングペーパーを地道に毎日解いたことは以前のエントリーで書きましたが、当時人気だった、「英文解釈教室」「英語長文読解教室」も読みましたし、「英語長文読解問題の解き方」(綿貫陽著 旺文社)をボロボロになるまで何回も解いた記憶もあります。この本は何と初版が1976年で、今でも販売されているようです。それだけの名著なのでしょう。

TOEICのリーディングセクション、特にパート7のスコアアップのため、英文読解の基礎を身につけるステップとして、優れた受験参考書を一冊しっかり解く、というのは一つの選択肢ではと私は思います。受験参考書は、TOEIC本と比較して、価格が安い、解説が詳しい、種類が多いので自分に合ったものが見つかりやすい、といったメリットがあります。デメリットとしては、TOEICに出そうなトピックが少ない、ということですが、読解力をつけることが結局はスコアアップのための最短の道ではと思います。

それに、これは個人的な感想ですが、受験参考書の著者って、すごく個性的な方が多いように感じます。それぞれの本に個性があって、読んでいて面白いんですよね。冒頭で紹介した本の著者の西きょうじさんなんて、著者紹介を読むと、予備校の人気講師を務める傍ら、軽井沢で自給自足の生活を送られているとか。著書のタイトルである「ポレポレ」はスワヒリ語で「ゆっくり」という意味だそうです。受験生に、厳しい受験戦争の中でも心のゆとりを持って、時には地球上の生きとし生けるものに思いをはせて欲しい、という気持ちを込めたのだとか。本のいたるところに野生動物のイラストが挿入されている、とてもユニークな本です。

アマゾンのレビューや、エール出版の「合格作戦シリーズ」を参考に、人気のありそうな本を、店頭で立ち読みして、自分の趣味やレベルに合いそうなものを選んで解く、という方法を試してはいかがでしょうか。TOEIC対策本って結構無味乾燥なものが多い気がするので、たまには受験参考書で気分転換もいいのでは、と思います。きっと異論のある方もいらっしゃるでしょうけど。

皆さんにもきっと、受験参考書で思い出の一冊ってあるでしょうね。押入れの奥から取り出して、再読してみると、意外な発見があるかもしれませんよ。


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考える力
If you can read rapidly and with good understanding, you will probably find it easy to remember a good deal of what you do read. On the other hand, if you find reading a difficult and unpleasant job, even those things that you manage to learn by reading are likely to slip from your memory within a very short time. In other words, the harder and more disagreeable reading is, the less it pays. 「基礎英文問題精講」(中原道喜著 旺文社)

私には魔法の力などありません。ただ、問題を見ると、前にやったことがあるように見えるのです。たぶん、前に使った考え方を応用できる、と考えるせいなのでしょう。何も考えつかないときは、解きやすくするために簡単な方法を考えてみますが、それでもだめなら、次は問題と遊んでみるのです。そうすると、少しずつ内容が見えてきます。何度も繰り返すうちに、だんだん理解が深まっていくのです。それは、頭がいいとか、回転が速いとかの問題ではありません。 -テレンス・タオ(天才数学者。「才能を引き出すエレメントの法則」 祥伝社)


TOEICの試験後の解答速報についてですが、別にこれは私に特別な能力があるわけではありません。その証拠に、このブログの読者でも、Azuriteさん、Haruさん、トイッ子さん、Yutaさん、Ikuさんなど、私と同じように解答を覚えている方がいらっしゃいます。

では、なぜ設問や解答を思い出せるかというと、一つの理由は、楽しみながら問題を解いているからではと思います。少なくとも私の場合は、話されていること、書かれていることに興味を持って、一問一問考えながら解いています。問題そのものを覚えているわけではなく、その思考過程を覚えている感じですね。テレンス・タオさんの言われる、「遊んでみる」という姿勢に近いかもしれません。冒頭の英文に書かれている通り、解くのが苦痛で読むのが楽しくないと、問題を覚えることはできません。

私は、パート7では、「必ず答えが本文の中に書かれている」ので、それを探すことを、推理小説のように楽しんでいます(変態)。たとえば、今回のDP(4FIC15)で、劇の宣伝と、それを見たレビュワーの感想があって、問題の一つに、「レビュワーが劇を見たのは何日ですか?」という問題がありました。

最初の劇の宣伝に、「メディア向けのプレビューは9/25(木)、一般公開が9/26(金)からで、9/28(日)には脚本家や監督と観客の質疑応答がある」と書かれていました。なので、おそらくこのレビュワーは記者だから、9/25(木)に見たであろうことは想像できます。そうやって解かれた方もいらっしゃったと思います。

ですが、もしかするとこの記者は、何らかの都合で、プレビューに参加できなかった可能性もありますよね。たとえば、レビューのどこかに、「いつものマスコミ向けのプレビューではなく、一般顧客に交じっての質疑応答は新鮮な経験だった」と書かれていたら、答えは9/28(日)になります。私が問題作成者ならそういう嫌らしい問題を作ります(笑) 

なので、絶対にレビューの中に答えのカギとなるヒントがあるはずだ、とあたりをつけて丁寧に目を通してみると、「プレビューなので主役の女優の演技は役柄になりきれていない部分もあったが、これは今後改善されるだろう」と書かれていました。この時点で答えは「9/25(木)」であると確定するわけです。迷探偵TEXの捜査は終了したわけであります。

私がここで言いたいことは、TOEICの問題を覚えろ、ということではなく、興味を持って、できれば楽しみつつ、しっかり考えて解く癖をつけよう、ということです。模試を解く際も、なんとなく解くのではなく、必死に考えて、「こうだからこれではないかな」と考えて解くと、その問題が自分の血となり肉となります。実力があるのにRでケアレスミスが多い方は、時間の許す範囲で、「答えの根拠」を見つけることを心がければ、スコアアップするのではと思います。結果がワンランクアップするはずです。


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たまには英文法本
「10日間で英文法をモノにする方法」(仲本浩喜著 学研)を読みました。著者が人気予備校講師で、文法の専門家なので、何かしら得るところがあるのではと思ったんです。この本では、随所で映画のセリフを引用して文法事項を説明するというユニークな手法がとられているので、映画好きな方なら楽しめる本なのでしょうが、あいにく映画をほとんど見ない私には、あまりピンとくるところがありませんでした。

なんですが、著者は、大学院で文法論を研究されたほどの方であるにも関わらず、「文法に縛られず、たくさんの生きた英語に触れて、のびのび英語を理解しよう」というスタンスなので、文法事項の説明以外の箇所で、とても参考になる部分がありました。この本の趣旨とはずれている気がしますが・・・

印象に残った部分をいくつかご紹介します。

To be the best of the best means you make mistakes and then you go on.
-TOP GUN


うーん。格好いいセリフです。「一流になるためには、間違ってもとにかく前に進む」 この姿勢は英語学習にも必要ですね。

分類は学者の仕事です。
あなたは学者ではありません。
語学でモノをいうのは、「実践」です。
たくさんの例に触れた人が、最後には勝ちます。
スポーツと同じです。


この部分はとても印象に残りました。テニスも同じです。技術論ばかり本で読んで詳しくなっても、コートに出て実際にプレーしないと上達しません。もちろん、最低限のルールは知っておく必要はありますが。これは英語学習も同じですね。「空欄の直後が動詞なので、動詞を修飾する副詞が正解」などといくらTOEICの問題解法テクニックを磨いても、実際に使えないのでは意味がありません。これは自戒の意味も込めて。

英語は外国の言葉です。
私たちには理解できない言葉や約束事は当然出てきます。
それを無理やり文法という枠の中にあてはめて、理解しようとすると、勉強がきゅうくつになります。(中略)
語学は、のびのびと勉強しなければ、身に付きません。


これは当たり前のことなのですが、英語と日本語は根本的に異なる言語なので、何でもかんでも日本語に当てはめようとするのは無理があります。「この場合のItは形式上の主語だから・・・」などとルールに縛られるのではなく、「こういう用法もあるんだなあ」程度に考えて、英語を英語として理解したいところです。あ、これは私が文法事項に詳しくないから言ってるわけではありません(汗)

「好きこそものの上手なれ(We tend to be good at those things we like.)」は、語学の学習にもあてはまるのです。

語学学習の上達は、これに尽きますね。いろいろと自分なりに工夫して、学習を楽しむことが上達への一番の近道です。え、そんなことあんたに言われなくても分かってるよ、って? そ、そうですよね。いや。分かってたんですけど。そんなギロン眼でにらまなくても。ギロン眼について興味のある方は、「大悪獣ギロン」というキーワードでGoogleで画像検索してみてください。


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