セミナー
今日は、午前中参考書の執筆活動をして、神崎正哉さんのセミナーを聞きに出かけました。15時15分がセミナーの開始時刻で、会場に着いたのが15時。「よかった。何とか間に合った」と思ったのですが、どこにも「ブックフェア」の告知が見当たりません…

私、会場を東京国際フォーラムと勘違いしていました(涙)

携帯で調べたら、会場が東京ビッグサイトだったので、セミナーには間に合うはずがありません。とはいえ、国際フォーラムからビッグサイトまでは30分強なので、終了時刻には間に合うかなあと思ってビッグサイトへ出かけることにしました。

会場入り口で怪しいダフ屋から半値でチケットを購入してセミナー会場へ。しかし、神崎さんの姿は見えず、知らないおっちゃん二人が戦争について語っています。おかしいなあ、と思ってスケジュールを確認すると、何とセミナーは15:50で終了しているではありませんか。会場に着いたのが16時だったので、わずかの差で聞き逃してしまいました。ああん、もうっ(なぜかオカマに)。

まあ、会場にはいかにも本が好きそうな知的美人がたくさんいましたし、コンパニオンのお姉さんも見ることができたのでよしとしましょう。もちろんメガネっ娘も(以下略)

往復の車内で、某TOEICのリーディング対策本を読み終えたのですが、ヒロ前田さんの研修なら赤点確実の内容にちょっとがっかりしてしまいました。何度も増刷されていて売れていると思われるのですが、正直本番のTOEICや公式問題集からはほど遠いクオリティでした。どこがダメだと思ったのか、についてはマニアックな内容なので別記事にします。

私が思うに、恐らくですが、パート7対策に特化した本って、パート5の対策本と比較して売れていないと思います。理由として思いつくことを以下列記してみます。

1. 読者にとっては敷居が高い(クイズ感覚で解けないので楽しくないし、疲れる)
2. 数回解くと答えを覚えてしまってつまらない
3. 本番のスコアアップに即効性がない

このうち一番大きな要因は3でしょうね。パート7って、ちょっとした小手先のテクニックを覚えたり、模試を解いたりしても急にスコアは伸びません。なので、受験者もどうしてもパート5の参考書に手が伸びると思います。でも実際には、100問中48問がパート7ですし、上級者にとっては確実な得点源です。「パート7が最後まで終わらない」という中級者とはここで大きな差が付いているのではと思います。

ですから、普段から英文に接するようにして、英語の読解力を磨きつつ、試験前にはわれわれの本を購入して解いてパート7の問題に慣れましょう、という壮大な宣伝でした(笑) 

まあ、それは冗談にしても、市場を見ても、パート7対策だけのリーディング本ってほとんどありません。大学入試だと「英文解釈」ってポピュラーなんですけどね。パート7が70問あれば、あの本も初版で絶版にならなかったろうに(なぜか仮定法過去)。

先ほど近所の小学校で都議選の投票を済ませてきました。朝顔の鉢がたくさん校庭に並んでいて懐かしかったですね。今の子供たちも朝顔の観察日記を書かされているのでしょう。

では、参考書の和訳でもするとします。


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パート7対策本
もし、TOEICのパート7で次のような問題が出たらどうでしょう。

TVの取扱説明書についての問題
このテレビのセールスポイントはなんでしょう。
(A) 日本製である
(B) 画質が悪い
(C) 中国製である
(D) たまに火を噴く

ビジネスミーティングについての問題
このミーティングが行われたのはどこの国でしょう。
(A) 北朝鮮
(B) ニューヨーク
(C) 日本
(D) ソ連

銀行に対してのメールについての問題。
差出人は銀行に対して次に何をするでしょう。
(A) 口座を開設する
(B) 強盗に押し入る
(C) ディナーの予約を入れる
(D) 暗証番号を公開する

求人広告についての問題。
応募者はどういった方法で連絡すればいいですか。
(A) Eメール
(B) ポケベル
(C) 伝書鳩
(D) NTTドコモの携帯電話サービス

当然ですが、問題を見なくてもどれが正解かが分かってしまいますよね。これは極端な例ですが、TOEICのリーディング対策本の中には、ここまでひどくはないものの、「え、その選択肢はあかんやろ」「問題読む必要ないやん」というものが結構あるのではと思います。もちろん、質が高いものもたくさんありますが、いろいろ解いてみた経験として、そう感じます。

本番のTOEICや、公式問題集の選択肢って本当によくできています。無駄な選択肢がないんですよね。不正解の選択肢にもそれぞれ意味があります。間違って解釈をすると、他の問題まで間違えるようにうまく選択肢が配置されているんですね。毎回受験するたびに感心してしまいます。もちろん、問題文や設問の質の高さもそうですが、選択肢の質の高さが、いわゆる市販の対策本と本番のTOEICとの大きな違いの一つではと思います。

まあ、ETSのように専門家が多数集まって、時間をかけて問題を練り上げることは物理的に不可能なので、限界はありますが、自分が今せこせこ作っているパート7対策の問題集には、「トンデモ選択肢」や「トンデモ問題」がないようにしたいですね。なので、「メガネっ娘」や「リア・ディゾン」は選択肢には残念ながら入れない予定です。

こんな偉そうなこと書いていて、自分の本に矛盾点が多数発覚したら、ブログのコメント欄を閉鎖して、ほっかむりして夜逃げします。


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