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1日1問TOEIC0503
今日はいい天気でしたね。午後、テニスサークルで練習した後、皆でチームメイトが店主をしている戸越銀座の富士吉田うどん「まるなが」に行ってきました。TVで何度も紹介されている人気店です。ご興味のある方は「まるなが」でググってみてください。

さて、この1日1問TOEICは、過去問のうち、5月の試験に出そうな問題、中でも、高得点者を対象にした問題を中心に出題しています。ただし、私も問題や選択肢を完璧に覚えているわけではなく、昨年の5月は受験していません。

それぞれの予想問題は、自分の記憶と、ネット上の情報、グーグルでの検索結果等をベースにしたオリジナルのものです。中村澄子さんの緑本シリーズのアマチュア版ですね。プロと比較してクオリティも及ばないと思います。

とはいえ、私の記憶が確かなら、これまでパート5・6で3問以上間違ったり、間違ったところが全く分からないというケースはないので、答えは合っているはずです。怪しいものはLang-8でネイティブチェックしてもらったりもしています(こんな使い方をしていいのか)。

それでも間違いがあるかもしれませんが、読者の皆さんには、あくまでポイントを押さえるためにご活用いただければと思います。私も出題するにあたっていろいろと調べていると、「あ、そうだったのか」と気づく点も多々あり、自分の勉強にもなっています。

では、ネット上の情報を参考に、昨年5月に出題されたのと同様の問題を再現した練習問題です。

A donation form for you to complete and sign is ------- with this letter along with the instructions.

(A) turned
(B) handed
(C) included
(D) touched

昨年の出題後、某巨大掲示板で話題騒然(笑)となった問題です。多くの受験者を悩ませたのは、(B)か(C)か、だったようですね。includedのような気がするけど、inじゃなくてwithだと変かな、じゃあhandedか。handedはパート1で確かhand out で「配る」って意味で出てきたしな。手紙と一緒に配られるで(B)だ。

間違った受験者は、こういった感じで深読みしてしまったのかもしれませんが、答えは(C)のincludedです。

まず、handを英英辞典で調べてみましょう。

If you hand something to someone, you pass it from your hand to their hand.

つまり、handだけだと「手渡す」という意味です。Please hand me the salt. のような形で使われます。この問題文の文意には合いませんね。

ちなみにhand outを調べてみると、

If you hand something out to people, you give each person in a group one of a set of similar or identical things.

お、そういうニュアンスだったのか。共通の何かを1セットずつ配布する、ってイメージなんですね。パート1で、会議の参加者に書類を配ったり、街頭で新聞を配布している写真で使われているのはぴったり当てはまりますね。さすがだなあTOEIC(笑)

問題文に戻りますと、「この手紙に寄付用のフォームが説明と一緒に添えられているので、埋めてサインしてください」って意味なので、includeはぴったりですね。封筒に手紙と書類(フォームと書き方の説明書)が入っていて、手紙を開くとこの文章が書かれているイメージです。

「添えられる」なのでwithも自然に感じますね。封筒を開けると、this letterとa formとinstructionsが封筒の中にincludeされている感覚です。例えば、定額給付金の申請用紙と手紙と用紙の書き方の説明書が入った封筒が送られてきたら、当然最初に手紙を読みますよね。そうしたら、この手紙と一緒に、申請用紙と説明書が同梱されています、って書かれているでしょう。

この問題文の内容は本番の問題とは異なるとは思いますが、問われている点は同じです。要は、includeだからなんでもかんでもinだって思いこまずに、フレキシブルな感覚を身につけましょう、ということです。

TOEICでは、問題を読んだ時に、どれだけ短時間にぱっとそのシチュエーションがクリアに思い浮かべられるかが大事だと思います。おそらく、990点レベルなら、パート5の問題は一部を除いてほとんど第一感で正解を見つけられると思います。将棋の羽生名人は、膨大な指し手の中から、二つか三つに瞬時に絞り込んで、他の手は捨てるそうです。その絞り込みがうまくいっている時が調子のいい時なのだとか。「調子がいい時は手が見える」とのこと。英語力がUPすれば、キム・デギュンさんではありませんが、TOEICでもぱっと「正解が見える」ようになって得点アップも可能ではと思います。

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1日1問TOEIC0502
ブログのテンプレート左上の「Thank you for comming.」ってスペルミスがずっと気になっていたのですが、FC2さんにメールで依頼したら修正されました。FC2の中の人、ありがとうございます。

さて、皆さんはGWいかがお過ごしでしょうか。私はさっそく今日はテニスを3時間も練習してもうぐったりです。明日(っていうか既に今日)もテニスをする予定ですが、残り3日間は、会社からGW中にレポートを仕上げる宿題が出たので、レポートを仕上げつつ、遠出せず読みたい本をまとめ読みしたりといった地味なGWになりそうです。

さて、今日の問題は、パート6形式の練習問題です。ちょうど、ハリーポッター最新作が記録的な初動の売上を記録した時の記事がよい題材になりそうなので取り上げます。

The publisher Bloomsbury said it expected launch sales of Harry Potter and the Deathly Hallows to (1)------- exceed the previous title, Harry Potter And The Half-Blood Prince, which sold two million copies in 24 hours. A spokesman said figures released today (2)------- to show that more than three million copies had been sold in the UK already.

(1)
(A) mainly
(B) originally
(C) sincerely
(D) significantly

(2)
(A) were expected
(B) was expected
(C) were expecting
(D) was expecting


いかがでしょうか。上級者の皆さんには簡単でしょうか。(1)はTOEIC頻出のおなじみの(D)のsignificantlyが正解です。ここでは、in a statistically significant wayで、数字的に「著しく」「はっきりと」というニュアンスですね。24時間で200万部を売り上げた前作をはるかに超える初動になりそうだ、と出版社のスポークスマンは予想している、という意味です。

では、(2)はどうでしょう? 冒頭にexpect toがあるので、それをそのまま使いそうになりますが、ここは主語がsales figuresですから、これまたTOEIC頻出のbe expected toの形ですね。正解は(A)のwere expectedです。昨年のTOEICでは、A and B figures were reportedという形で出題され、was reportedと誤答して泣いた受験者が多数いた模様です。

普通にfiguresだけを見ると、were reportedを問題なく選べると思いますが、TOEICの場合は、主語と述語の間に修飾語が入っているので、まどわされがちです。たとえば、以下のような形です。

The largest over-the-year percentage increases in sales (were reported) by TEX Corporation.

The most drastic month-to-month increases in the unemployment rate (were reported) in North Carolina and Oregon, which each saw an increase of 1%.

仮に空欄部が出題されたとして、両方とも、主語がincreasesであることが分かれば、were reportedを選べますが、それが分からないと単数形を選んだりしそうですよね。しっかりと文章全体の意味や構造をとらえて把握して、確実に正答したい問題です。

あ、とりあえず先行詞がfiguresと来たら、were reportedが出るんだな、覚えておこう、っていうんじゃだめですよ。ちゃんとなぜ複数形が来るのかをつかんでください。

今、受験参考書の「山口英文法講義の実況中継」という本を読んでいるのですが、個人的にはとても素晴らしい文法書だと思います。いわゆるちまたの文法書とは異なり、語り口調で分かりやすく、かつ、棒暗記させるのではなく、しっかり英語を英語として理解できるような説明がなされています。例えば、名詞が単数形か複数形については以下のように書かれています。

英語は単数・複数でもメチャクチャではないんですよ。英米人には「複数の感じがしている」から複数形にしているわけなんです。英語は、この「感じをつかみつつ覚える」というところが根本的に重要です。複数形になっていれば何らかの形で複数の感じがしている、単数形ならば単数の感じがしている。そういうことです。

英語には単数・複数や冠詞の有無はつきものですから、その感じを身につけるように常に努めるようにしてください。それには自然な英語の感じをつかみつつ、正しい英文を流れるように記憶することです。


たくさん英語に触れて、正しい感覚を身につけ、ETSのひっかけ問題程度ではゆらがない基礎をしっかりと固めたいですよね。「ふふ。こんなひっかけに私がだまされるとでもお思いになって」とお蝶夫人(古すぎ)のように涼しげにクリアしたいものです。


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