一日一問TOEIC
昨年出題された基本的な文法問題ですが、間違えた人が多かったようです。

TEX Corporation's board of directors meet ------- to discuss their management issues.
(A) regular
(B) regulations
(C) regularly
(D) regulating


まず、文型から、(A)と(D)は外せますね。となると、残りは(B)か(C)です。

この問題で間違った方は、(B)のregulationsを選んでしまったようです。確かに、meet regulationsで「規定を満たす」というのはTOEIC頻出表現ですから選んでしまう気持ちも分かります。空欄部分しか読んでいないとそうなりかねません。「meetには満たすって意味があるんだよね。これこの間参考書で覚えた。基準やニーズを満たす、って意味で使われるんだよね。勉強しておいたよかった。ふふ」と思ってろくに文章も読まずに即(B)をマークしてさっさと次の問題に移ってしまうわけです。

ところが、空欄部分以外の文章をちゃんと読んでみると、「TEXコーポレーションの取締役会は、経営課題を討議するため~」という意味です。「経営課題を討議するために規定を満たす」では訳が分かりません。例えば、「コンプライアンスを遵守するため、取締役会は社内規定を満たさなければならない」といった文意なら分かります。ただし、その場合も、mustやshouldなんかが必要でしょうし、具体的な規定の内容が明示されていないと文章として意味が通りません。

ということで、手抜きをせずにちゃんと最後まで文章を読めば、正解は(C)のregularlyになることがすぐに分かります。「テックスコーポレーションの取締役会は、経営課題を討議するため定期的に集まる」でこれは意味がすっきりと通りますね。

言われてみれば「なーんだ」と思うところにちょっとした落とし穴があって、そこで失点させるのがETSさんの策略です。高得点者の皆さんは、しっかりと文意をとらえて、つまらない落とし穴にはまらないように気をつけましょう。といいつつ私も時折はまるわけですが(笑)


参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。

banner2.gif  
たまには英語で
「日記」と聞くと、「ニンニキ・ニキニキ ニンニキ・ニキニキ」と西遊記の主題歌が脳裏にこだまするTEX加藤です(しかも夏目雅子バージョン)。

「一日一問」がこのまま毎日果てしなく続けられるとは思えないので、今日はお休みしてLang-8について書きます(ここで半数の読者は「なんだよ、ケッ」とつぶやきつつ、そそくさと立ち去る)。ライティングの練習と異文化交流を目指し、今のところはぼちぼちと週2-3回ペースで更新しているのですが、にゃんと、早くも日本語を勉強しているネイティブの方がお二人もお友達に! しかも妙齢の女性(ここで読者の大半は、おおっ、とのけぞって驚く)! いやあ、Lang-8始めてよかったなあ(笑) 

で、Lang-8の日記では、TOEICのことなんて書いても誰も知らないし興味もないので、いつも何を書こうか迷うのですが、とりあえず、外国の方が興味を持つような日本の事情について、スペルチェックぐらいであまり時間をかけず、気楽に書くようにしています。

不思議なもので、英語でそうやって日記を書いていると、思考回路が英語化するように感じます。特にスピーキングの時に英語が出てきやすくなる気がするんですよね。最近、英語で独り言をつぶやく機会が増えました(危ない)。ぱっと思いつかない表現なんかも、調べてみると「あ、そうか」って気づいたりもしますし、やっぱりどんどん外に英語を出さないといけませんね。

では最後に、そんな私が書いた日本についての日記を1つさらしご紹介します。テーマは「電車内の痴漢について」です(苦笑) 以前、近隣の駅で、電車内で携帯で話している女子高生を注意した会社員が逆切れされて痴漢で訴えられるという事件があったんですよね。「殺人的満員電車」とか「痴漢冤罪事件」なんて日本以外ではまず考えられないことなので、思うところをつらつらと書いてみました。もちろん、最初に結論を持ってきて、「35553」で書く、というエッセイの基本にはまったくのっとっていませんし、あんまり長く書くと読む方も添削する気が失せるので、短くまとめてあります。

Serious Issue in Our Train Society

It may sound like a surprising number, but more than 2000 molesters in crowded trains were arrested in Tokyo last year. It's a shame!

The huge number is attributed to notoriously crowded rush-hour trains. Trains are so full of passengers during the morning and evening commuting hours that I always wonder about the dynamics of how people can get on the trains at each stop. Actually, station staff push the passengers into the trains!  It's not a scene in a comedy but true.

Recently, a serious issue has been raised regarding arresting the molesters. They are usually arrested without any proof except for the women's testimony. The trains are too crowded for other passengers to see what's going on.

So, once they are caught by the police, it would be very difficult for them to prove that they are innocent. For example, a businessman was arrested at the station very close to my house a couple years ago, even though he was innocent. On the train he asked a high school girl to stop talking on her cell phone because she was talking too loudly. Then, when they got out of the train, she suddenly screamed, "This guy touched my body. He is a molester!"

Well, he was arrested there and had to spend a lot of time and money to prove that he was innocent. I am very sorry for the agony and hardships that he and his family had to endure.

As a way to solve this issue, some train companies have introduced “female-passenger-only cars" during rush hours. I don't know if that will work, but I hope the number of train-molesting incidents will decrease in the near future.

いかにも日本人が書いた英語っぽいなあ(笑) でもまあ、日本人なんだから伝わればOK(と開き直る)。こんなの参考になるのかなあと思いつつ、まあ、体裁にとらわれず、気楽にどんどん英語で文章を書くためのサンプルということで。皆さん、英語の上手下手ではなく、書いてみたい、っていう気持ちが大事なのであります(と自己弁護)。

うーむ。今日はやたらと()が多かったですね。ところで(笑)って英語でなんて書くんだろ。まさか(w)じゃあ通じないし。どなたか偉い人、教えてください。


参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。

banner2.gif  
一日一問TOEIC
皆さん、GWはいかがお過ごしでしょうか? GWもカレンダー通り、今日も明日のプレゼンに向けて資料作りを行っている悲しきサラリーマンTEX加藤です。資料作りに煮詰まってきたので合間にブログをUPしています。

今日は、朝から「ぼくと1ルピーの神様」(ランダムハウス講談社文庫)を一気読みしました。映画「スラムドッグ$ミリオネア」の原作本です。企画を仕事にしている身としては、「クイズミリオネアの問題と人生を重ね合わせる」というコンセプトに脱帽です。作者の方はアエライングリッシュにも出ていましたが、本職は外交官で、何と大阪総領事に就任されたとか。デビュー作が映画化されてアカデミー賞を受賞するなんて、ちょっとびっくりですよね。せっかくなので、GW中に原作本とスクリーンプレイを読んでみたいと思っています。

さて、今日の一日一問は、昨年のパート6に出題された問題です。内容は、通販会社からお客様に宛てた納品についてのメールで、注文された品のうち、1点が在庫切れなので、お客様に納品方法の要望を確認しています。

We have two options for the delivery. Firstly, we can ship the rest of your order by June 7 and ship the item #A later. -------, we are happy to ship all the items together by June 13.

(A) Nevertheless
(B) Alternatively
(C) Meanwhile
(D) Although


この問題、難しかったです。私は本番では間違えてしまいました。
正解は、(B)のAlternativelyです。

本番では、(C)のMeanwhileと迷ってしまったんですが、Meanwhileは、一方、っていう意味ですから、同時に何かが起こる時に使われます。つまり、ここでは、注文の品を一部だけ発送しつつ、同時に全部いっぺんに発送するってことになってしまって意味が通りませんね。

英英辞典でAlternativelyを調べてみると、以下の通り説明されています。
You use alternatively to introduce a statement in which you mention something different from what has just been mentioned.

前で述べられたことと違うことを述べる場合に使われる、ってことですね。「代りに」「あるいは」の意味です。つまりここでは、「先に他のアイテムだけ発送する」か、「あるいは」、「全部まとめて後で発送する」かどちらにしますかとお客様に確認しているわけです。

ちょうど同じようなケースの用例をご紹介します。通販会社のQ&Aのページの文章です。

Q: What should I do if I don't get my order within seven 7 business days?

A: Notify us via our online Shipping Inquiry Request Form. Alternatively, you can send an email to XXXX@XXXX.net with "Shipping Inquiry" as the subject and be sure to include your receipt ID, full name, and phone number in the body of the email.

注文の品が7日以内に届かない場合、オンライン上のリクエストフォームで知らせるか、あるいは、"Shipping Inquiry"というタイトルでメールを送るか、のどちらかの方法で連絡してください、っていうことですね。

例によってICHIRO関連で使えそうな文章をネットで探してみたら、こんなのがありました。ICHIROにサインをもらうための方法について、ファンが投稿した文章です。

I'm not sure if these will work for someone like Ichiro or in Seattle, but you could try to find out where the players' parking lot is for the Mariner's field and wait there way before the game.
Alternatively, some players will sign stuff sent to them with an SASE during spring training.

試合前に駐車場で待つか、あるいは、春季キャンプの時にSASEで送ればサインしてくれるかも、ってことですね。SASEってなんじゃ、と思って調べてみたら、self-addressed stamped envelope(切手付き返信用宛先自書封筒)のことでした。よく家に届くDMなんかに入っている料金別納の返信用封筒のことですね。自分の住所・名前を封筒に書いて切手を貼り、ペンや色紙を添えて球団に送りつけるわけです。著名人にサインをもらうための方法としては米国ではポピュラーなようです。

いや、自分でも勉強になりました(笑)


参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。

banner2.gif  
一日一問TOEIC
今日は、パート6タイプです。問題文の背景は、市の公共プロジェクトへの参加協力を大学教授に打診したところ、OKとの返事があったので、それに対しての市の担当者からのお礼メールです。

Thank you for accepting our offer. I know that I speak (1)------- all of us when I say thank you. We believe your knowledge and experience (2)------- to be an invaluable asset to the project.

(1)
(A) to
(B) for
(C) in
(D) of

(2)
(A) have proved
(B) prove
(C) will prove
(D) proved

え、2問しかないじゃないかって? 練習問題なので勘弁してください。あまりいい加減な問題も入れたくありませんしね。

まず、(1)の正解は、(B)のforです。I know that I speak for all of us in saying~とか、I know I speak for everyone when I say~ は、「皆~と言うでしょうね」「皆を代表してお話させて頂きますが~」という表現で使われるフォーマルな決まり文句です。皆を代表して話をする際のスピーチでも使われるようです。大統領のスピーチにも出てきたりする表現なので覚えておきましょう。

例えば、会社の社員が亡くなった際、未亡人へのお悔やみの文章ではこのような形で使われます(縁起でもない例文)。

He was a valued member of our company, and I know that I speak for everyone who knew him in saying that his friendly presence will be sadly missed. 

「彼のことを知っている人は皆、彼のフレンドリーな姿が見られなくなって寂しいと言うことでしょう」とか、「彼のことを知っている皆を代表して言わせていただきますが、彼のフレンドリーな姿を見られなくなるのは本当にさびしい」という意味ですね。「彼のことを知っている皆さんに代わって」というforのニュアンスがつかめるでしょうか。

故人の追悼集会の冒頭のスピーチではこのように使われます(更に縁起でもない)。

Thank you all for coming here today. I know I speak for everyone here when I say that it means the world to all of us to meet in this place for this purpose.
皆さんを代表して言わせて頂きますが、今日ここにこうして集まれたのは本当に意義深いことであります。

「ネイティブスピーカーの前置詞」(大西泰斗/ポール・マクベイ著)によると、forにはいろいろな意味がありますが、「向かって」というのが基本的なイメージだそうです。物理的に到達するtoとは違い、単に向かっているだけのニュアンスで使われます。

この問題のケースでは、教授へのお礼メールなので、toを使ってしまうと、「皆にありがとうと話しかけています」となって意味が通じませんよね。「え、誰にお礼言ってんの?」と教授も思ってしまいます(笑) 皆からお礼を伝えたいけれども、物理的にそれはできないので、皆を代表して(皆に代わって)私がお礼を伝えさせていただきます、という意味をとらえることができれば、正解できる問題です。くれぐれも、「なんとなく」で間違った答えを選ばないよう、英語感覚を磨きましょう。まあ、I know that I speak for~は決まり文句なので、覚えても構わないとは思います。

続いて(2)の答えは、(C)のwill proveです。プロジェクトに参加してもらうのはこれからですから、教授の知識や経験が生きる、のは未来のことですよね。本番では安易に現在完了形を選んでしまった受験者も多かったようです。せっかくなので、invaluable(非常に役立つ)やasset(財産)の意味も覚えておきましょう。

今日は最後のスポーツネタはありません。「Slumdog Millonaire」の日本語版の文庫本を購入したので、明日にでも読もうと思っています。楽しみですね。


参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。

banner2.gif  
一日一問TOEIC
ふふふ。誰も今日私が一日一問をUPするとは思っていまい。明日は休むぞ(予告)

TEX Motors consistently produces a wide variety of ------- cars because it makes improvements in the design and manufacturing processes based on customer feedback.

(A) dependent
(B) depending
(C) dependable
(D) depended


上級者の皆さんには簡単でしょうか。答えは(C)のdependableです。「テックスモータースは、お客様のフィードバックに基づきデザインや製造工程を改善しているので、信頼できる幅広いラインナップの車を常に製造している」って感じでしょう(いい会社だなあ)。

では、英英辞典でdependableを調べてみましょう。他の三つの単語は自分で調べてくださいね(手抜き)

Dependable: capable of being depended on; worthy of trust; reliable
If someone or something is dependable, you can be sure that they will always act consistently or sensibly.  

ふむふむ。頼りになる、って感じですね。

最近発表された日産の新車のキャッチフレーズにはこう書かれています。

Athletic, Comfortable & Dependable
スポーティーで快適で、頼りになるヤツ、ってイメージですね。

スポーツ好きの私としては、例によって野球からの例文をもう一つ。シーズン前のヤンキースについて書かれた記事の一文です。

Matsui remains one of the most dependable forces in the game.
松井は今年も頼りになる選手の一人だ、って感じです。人間にも使われるってことが分かりますね。

では、最後にまたもやイチロー選手の例文で締めましょう(好きだなあ)

◇Ichiro voted 'ideal bosses'
Seattle Mariners outfielder Suzuki Ichiro, who steered Team Japan to victory in the World Baseball Classic final in March has topped this year's annual "ideal boss" survey among new company employees. Ichiro was chosen for being "capable and dependable."

新入社員のアンケートで、イチロー選手が理想の上司に選ばれた記事ですね。「有能で頼りになる」という理由で選ばれたのは当然でしょう。決勝戦でのセンター前ヒットは、まさに「dependable」の証明でしたね。

あ、しつこいですが、昨日のbe poised toもこのdependableも5月出る可能性ありますよ。しっかりイメージでとらえて覚えておきましょう。丸暗記はだめですよ!


参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。

banner2.gif  
笑撃の一冊
今日は「一日一問」はお休みして(えー)、先日読んだ本がとても面白かったのでご紹介します。

「日本人の知らない日本語」(蛇蔵&海野凪子著 メディアファクトリー)

「日本語学校の先生と、外国人学生が繰り広げる笑える日本語バトル」というサブタイトルが示すとおり、ふだんの授業で外国人学生から寄せられる日本語についての奇問・珍問の数々がエピソードとともに綴られたコミックエッセイです。

とにかく笑えるエピソードが満載です。例えば、海外の日本語教科書を手に入れた、という四コマ漫画では、「素敵なお召し物ですね」「いえ、こんなのはぼろでございます」などという会話の例文が紹介され、「いつの時代の会話?」とあ然とする著者のイラストが添えられています。

中でも爆笑ものの、任侠映画で日本語を覚えたというフランス人マダムのエピソード等、2話分のストーリーはここで読めます。

この本を読むと、皆さんきっと感じられると思いますが、外国人学習者の方が、日本語をよく知っているケースが往々にしてあります。「冷める」と「冷える」の違いは、とか、年齢を書く時は「歳」か「才」か、「さしつかえなければ」と「おそれいりますが」の違いは、なんて我々は普段考えませんし、違いが分かりませんよね。

笑えるだけじゃなく、日本語について「はっ」とさせられる点が随所にあるのがこの本の魅力です。著者の日本語に対しての知識の深さや、日本語について学ぼうとする姿勢には感心させられます。本の表紙に「日本語再発見」と書かれていますが、読むと本当にそう思いますね。それにしても、「シカト」が花札の「鹿十」から来ているとか、「あのよろし」だと思っていた梅の札に書かれた文字がそうじゃなかったとは、今頃になって知りました。日本人としてちょっと恥ずかしいですね。

我々は英語学習者である以前に日本人なので、しっかりとした日本語での読み書きができるようこころがけたいものです。日本語でちゃんと筋道立てて話せないのに、英語で急にペラペラとロジカルに話せる道理がありません。読み書きも同じです。日本語の本を読むのが苦手な人が、TOEICのパート7だと急にスラスラ英文が理解できるはずがないですよね。

なので、私は、日本語で本を読んだり、ブログをロジカルな構成で書いたり、筋道立てて話すことは、英語学習のスキルアップにも間違いなく役立つと思います。え、そういうあんたは支離滅裂なブログ書いとるやないか、って? そういう鋭いことをおっしゃる方は、今すぐロジカルなブログの見本である日向清人さんの「ビジネス英語雑記帳」へ飛んでください。今書かれている「社会人のコアボキャブラリー」のエントリーなんて本当に役に立ちますよ。某サラリーマン氏のとは違うなあ(笑)

とにかくこの本、「英語学習の前に日本語をしっかり身につけることの大切さ」 そのことに改めて気付かせてくれる良書でした。かなり売れているようなので、どこの書店でも置いていると思います。是非ご一読をお勧めします。まずは素直に笑えますから。

「人間は何と数えるでしょう」「匹! だって辞書にこう書いてあります。“男一匹”」・・・ 

「抜かれるんなら度肝だよね」の「ダーリンは外国人」に次ぐ笑撃の一冊でした。いや、日本語って真面目に考えると奥が深いですよね。


参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。

banner2.gif  
一日一問TOEIC
では、今日の問題です。

The worldwide semiconductor market for portable media players is poised ------- significantly, representing a negative annual growth rate of minus 9 percent.

(A) to drop
(B) dropping
(C) dropped
(D) drop

poisedは、「ポーズド」って発音しそうですが、正確には「ポイズド」「poizd」と発音されます。be poised toで、「~する準備ができて」のニュアンスで使われますので、正解は(A)です。

英英辞典で調べてみると、

If something is poised to do something, they are completely ready to take action at any moment.

と書かれています。「いつでもそうなりそうだ」という感じですね。つまり、この問題文では、「マイナス9%の年間成長率が示すとおり、ポータブル・メディア・プレイヤー向けの半導体市場は大きく落ち込みそうだ」、という意味になります。問題文中のカンマ以降の「マイナス9%の年間成長率」という数字の裏付けがあるので、確実にそうなりそうだ、という意味でこの単語が使われているんだな、という風にロジカルに文意をとらえましょう。

このbe poised toは新聞等の見出しにもよく使われるようです(あまり読まないのですがググったらたくさん用例が出てきました)。

その用例の中から、最も身近な例として、北京オリンピックの水泳男子100mの平泳ぎ準決勝で北島康介選手が好タイムで全体の2位で決勝進出を決めた際のジャパンタイムズの見出しをご紹介します。

Kitajima poised to defend title in 100m breaststroke

北島は100m平泳ぎで前回に続いてオリンピックチャンピオンのタイトルを守りそうだ、というニュアンスですね。準決勝での好タイムという裏付けがあって、これはもうそうなりそうだ、という意味で使われています。先程の例と同じですね。ちなみに見出しなのでここではbe動詞が省略されています。

もう一つ、アイスランドでは、まさに昨日、こういうニュース記事が出ています。

Leftist government poised to win Iceland election

この後の記事本文を読むと、この記事が書かれた時点で4割ぐらい開票が進み、その数字を見ると、左派が勝ちそうだ、というニュアンスで使われています。ここでも何らかの裏付けがあって、「そうなりそうだ」という感覚です。

今日の記事を読むと、保守政権から18年ぶりに政権交代したようです。アイスランドのことなんて何にも知らないので、勉強になりました。いやあ、役に立つなあ(笑) 「一日一問TOEIC」シリーズとしてメルマガにしたらいけそうだなあ(と調子に乗る)。


参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。

banner2.gif  
TOEICを超えよう!
今日、朝から読み始めて先ほど読み終えた本が、このブログの読者にとってとても非常に示唆に富んだ本だと感じたのでご紹介します。

僕、ニッポンの味方です アメリカ人大学教授が見た「日本人の英語」
(マイケル・プロンコ著 矢羽野薫訳 メディアファクトリー)

米国生まれで、アイビーリーグで哲学を専攻し、卒業後、世界各地を放浪した後、現在は日本に住み、英語を教えて20年になる著者によるエッセイです。「世界一受けたい授業」でも大人気、と帯文に書かれているのですが、残念ながら私はこの番組を見たことがないので内容が分かりません。

この本から引用しようかと思ってメモをしていたら、膨大な量になってしまったので、興味のある方は是非本を購入して読んでみてください。以下では、TOEICについて書かれた部分中心にご紹介します。この部分だけを読んでも著者の主張が分かるでしょうから。

英語を学ぶことの最終的な目標はTOEFLやTOEICで高い点数を取ることではなく、より柔軟で、思慮深く、心の広い人間になることだ。多くの学生にとって、英語はプライベートの生活や個人的な興味を支えるのと同じように、キャリアを築く重要な基礎となる。世界をより深く、十分に理解することを通して自分の道を見つける。多くの学生にとって、英語はそのプロセスの一歩だ。

これはもう私が時折ブログで書いていることですが、さすがに哲学を専攻されていただけあって文章がうまいなあと感心してしまいました。TOEIC学習をきっかけにして、英語で人生が豊かになるといいですよね。

著者は、TOEICで高得点を取っても、「英語のペーパードライバー」で、車も持っていないし、行く場所も行く理由もないのではもったいないと述べて、こうも書いています。

英語を学ぶ優秀な人のいちばんの特徴は、英語をリアルな経験にできることだ。学校から授業というかたちで与えられるものをすべて受け入れるのではなく、英語をリアルな方法で使わなければならない状況に自分を置く。学校の外では、英語を学ぶのではない。英語を経験するのだ。その違いは顕著であり、重要である。英語を「リアルにする」ことは、英語を、自分の確かな一部分にするための最初の積極的な一歩となる。

TOEICの英語って、試験の中だけだと、「死んだ英語」です。それを普段の生活の中でリアルにできるのが理想だと思います。きっとこのブログの読者の皆さんの中にもそうしている方がたくさんいらっしゃるでしょう。著者の言葉を借りれば、「冷たい英語」を「温かくて血の通った英語」にしたいものです。私も少ないながらも仕事で機会を見つけて活用するようにはしていますし、世界中でヒットする商品を企画するのが夢です。

大学の後期の初日に、ゼミの学生が夏に受けたTOEICの結果を返すことになっている。教室にはドラマのような瞬間がたくさんあるが、TOEICの結果を手渡す日はいつも、無声映画のメロドラマのようだ。学生は頭をかかえ、絶望して哀れなため息をもらしている。どうしてこれほど多くの日本人が、数字を自分の英語の一部だと思い、質の面から見ればもっと良くてもっと自然だと思えるときも数字で評価するのだろう。

これはきっと、日本中の学校で見られる光景でしょうね。著者は、語学の能力を二時間の選択式の標準テストで測定するのはナンセンスだから、それよりも、試験なんて笑い飛ばし、自分の考えを英語で表現するエッセイを書く訓練をした方がよっぽどコミュニケーションに必要な創造力をはぐくむのに役立つ、と説いています。

確かにTOEICだけでは自分を英語で表現する力は身に付かないでしょう。TOEIC学習をきっかけにして、英語のベースとなる力を身につけ、それを「リアルにする」努力をしなければいけません。その点、こうしてブログを書くのもよい練習になりますね。日本語でも書けないことを英語で書こうとするのは無理があるでしょうから。その上で、英語で日記を書いてみるとか、lang-8でエッセイを書いてみるとか、自分の考えを英語で表現する方法を学ぶのはとても有意義だと思います。

他にもいくつか印象に残った個所をご紹介します。

英語を話すことに対する不安の理由がなんであれ、不安は捨てることができる。かつてフランクリン・ルーズベルト元米大統領は、「われわれが恐れなければならない唯一無二のことは、恐れそのものだ!」と言った。これは英語にもあてはまる。

何を言ったかに注目するほうが、正しく言ったかどうかに注目するよりもおもしろい。学生に”You is a good teacher!”と言われたら、僕は”is”を”are”に直すのではなく、うれしくて顔がほころぶだろう。言葉のまちがいではなく、内容に耳を傾けるべきだ。

すべてのまちがいを気にするには、人生は短すぎる。自分のまちがいを愛して尊重することを覚え、たくさんのまちがいが人生を流れていくのにまかせよう。

学生は小さなことに悩むのを今すぐやめて、もっと大きくて大切なことと向き合おう。人生は短くて、発音に悩むよりもおもしろくて大切なことがある。美しい大きなブロックを積み上げ、会話の高層ビルを建てよう。


私も「TOEIC予想問題」などというものを作って公開したりしていますが、できればその中に出てくる単語なり表現なりを、英英辞典やインターネットを活用し、自分の中に取り込んで頂いて、「生きた表現」にして頂ければ嬉しいです。そして、これは私も全く同感なのですが、英語学習にとって何よりも必要なことが、著者の次の一文に集約されています。

情熱は情熱を生む。むずかしくて、へとへとに疲れて、長時間におよぶ英語の学習にとって、情熱はなくてはならないものだ。

「情熱は磁石だ」といったのは「経営の神様」松下幸之助さんです。皆さんの英語学習に対する情熱が、きっといろいろな人からの協力や感謝を呼び寄せる磁石になります。その情熱を燃やし続けるためにも、何でも構わないので、英語学習の目的を常に意識できるといいですね。TOEICの勉強は勉強で楽しみつつ、常にそうした目的意識を頭に置いて、本来の目標を見失わないようにしたいなと、そう思います。


参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。

banner2.gif  
一日一問TOEIC対策
昨日の予想問題が好評だったのか、拍手や応援クリックをたくさん頂いたようです。今日ぐらいは続けないとまずいですね(笑) 今日もパート5形式で予想問題を出そうと思って、グーグルでいろいろと調べていたら、ちょうどいい文章を発見したので、パート6形式で行きます。

TEX LIBRARY MEETING ROOM USE, POLICY, AND GUIDELINES

The organization sponsoring the meeting must (1) ------- to the meeting room capacity and refuse entrance when the room has reached capacity. The Library reserves the right (2) ------- the number of attendees to ensure that the fire code regulations are observed. Any damage must be reported to the Library (3) -------.

(1)
(A) oppose
(B) honor
(C) adhere
(D) subject

(2)
(A) monitoring
(B) monitor
(C) to monitor
(D) monitored

(3)
(A) currently
(B) promptly
(C) significantly
(D) previously


いかがだったでしょうか。このうちの、(1)と(3)は5月に出る可能性があるので要注意の用法です。(2)は昨年10月にmonitorではなくcancelで登場したのと同じパターンです。こちらは今回は出る可能性が低いですが、覚えておいた方がよいと思います。

で答えですが、(1)は(C)のadhereです。adhere toで「遵守する」という意味になります。図書館の会議室をイベントで使う際は、部屋のキャパを守ってください、という意味ですね。昨年の出題時には、(B)のhonorと迷って間違えた受験者が多かったようです。honorは他動詞なので、前置詞のtoは不要です。

(2)の答えは、(C)のto monitorです。right to monitorで「監視する権利」という意味です。消防法を守らなきゃいけないので、図書館側は、部屋に何人入っているかを監視する権利があります、ってことです。契約書とか承諾書では割とポピュラーな表現ではと思います。たとえば、PCソフトを購入すると、なんか難しくてほとんど読まない契約書が入っていますよね。そこには最後の方にこう書かれています。

If you exceed the above service limits, Microsoft reserves the right to cancel your service.

つまり、あなたがこの使用許諾書のサービス内容に書かれていない使い方をしたら、あなたとのご契約を解約する権利がマイクロソフト社にはありますよ、っていうことになります。

最後の(3)の答えは(B)のpromptlyです。何かを破損したら、ただちに図書館に連絡してください、っていう意味ですね。昨年のTOEICでは、「ワークショップの参加者の定員には限りがあるので、参加希望の場合は、you must notify the personnel manager promptly.」のような形で出題され、previouslyと迷って間違えた受験者が多かったようです。 「前もって知らせる、だからpreviouslyだな」という思考の流れだったのでしょう。previouslyは、英英辞典を見ても、formerly、つまり、「以前に」「かつては」のニュアンスで使われます。ここでは文意に合いません(中村澄子さん風)。

同様のpromptlyの用法をいくつかご紹介します。

We will notify you promptly if the course or workshop you have selected is full.
選んだコースやワークショップが一杯だったらすぐにご連絡します。

If you discover you are unable to attend the workshop after completing the registration process, please notify the personnel manager promptly.
登録し終わってから、ワークショップに参加できないとわかったら、人事担当者にすぐに連絡してください。

promptlyって他の用法でも出る可能性がありますね。例えば、「without delay」の意味で、「promptly at 17:00」で「17時丁度に」、っていう用法にも注意が必要です。こっちが出る可能性も低いですがあります。

「よし、じゃあ、分かんなかったらとりあえず、promptly選んどきゃいいんだな」って考え方ではだめですよ。ちゃんと使い方を覚えましょう。TOEICの語彙本にも必ず出ている単語ですから、チェックしてみてください。

ふう、何とか2回続けたので、不定期で続ける、という義務は果たせましたね(笑)


参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。

banner2.gif  
たまにはTOEIC対策
昨日発売になった「AERA English」最新号の表紙に、「TOEIC満点ビジネスマン」と書かれていたので、「もしや自分が?」と、取材も受けていないのに慌てて購入した悲しきサラリーマン、TEX加藤です。

さて、数ある英語学習者のためのブログの中でも、最も内容が濃いのではないかと個人的に思う日向清人さんの「ビジネス英語雑記帳」で、ある単語テストが紹介されています。ちょっと見てみたのですが、TOEIC受験者にも役に立ちそうですね。

詳細は日向さんのこの記事に記されていますが、このリストに掲載されている単語は、「英語圏の大卒社会人のコアボキャブラリーであり、新聞雑誌、テレビの英語の理解に不可欠」な単語ばかりとのこと。是非皆さんも試してみてください。こういうテストが無料で受けられるとは、ネットってありがたいですよね。

気がつけばいよいよ後一カ月強で5月のTOEICです。そう考えると気が引き締まりますよね。ということで、5月の試験の際に覚えておいた方がよさそうなパート5の問題を、一日一問、不定期で試験までお届けしたいと思います(自然消滅する可能性有)。この予想問題は、でたらめに出しているわけではなく、過去問を分析した結果、5月に出る可能性があり、また、このブログの読者の中心層であるTOEIC800点以上の方が注意した方がよい問題のみを取り上げます。

皆さんの多くがご存じの通り、TOEICの過去問は、受験者のレベルや試験の難易度を測定するのに適した問題がリサイクルで使用されます。ということは、簡単な問題もあれば難しい問題もあるということになります。ちなみに、3月のパート5でリサイクルだったと思われる問題の答えを羅列すると次のとおりです。

our, repeatedly, her, then, both, even if, because of, those, substantial, resulted, whether, prepare, dependence, requirements, leading, currently, exclusively

our, her, bothあたりは明らかにサービス問題ですね。それとは逆に副詞系はやや難しめですよね。このブログでお届けする予想問題では、出る可能性はあっても、明らかに皆さんが正解すると思われるサービス問題は避け、高得点者でも間違える恐れがあるものに絞って出そうと思います。

では、5月のTOEICに向けた予想問題です。

TEX Corp. reported the third ------- year of growth in sales and profit on Wednesday despite economic downturn in Japan.

(A) afterward
(B) previous
(C) following
(D) consecutive


皆さんにとってはちょっと簡単だったかもしれませんね。答えはブログランキングの説明文で、というのは冗談です。正解は(D)のconsecutiveです。"the third consecutive year"で「3年連続」という意味になります。「three consecutive years」という言い方になると、yearsと複数になるのは知っておいた方がよいと思います。実際のTOEICでは、followingを選んでしまった受験者が多くいたようです。決まり文句としてこの言い方は知っておいた方がいいですね。

この単語の使用例をもう一つ見てみましょう。

The Seattle Mariners' Ichiro Suziki tied the major league record of eight consecutive 200-hit seasons Wednesday night.

TOEICでは野球テーマの問題は出ませんが、皆さんに分かりやすいよう、イチロー選手についての英文記事を取り上げました。"eight consecutive 200-hit seasons"で、「8年連続200本安打」ですね。今年200本ヒットを打つと、これが、"nine consecutive 200-hit seasons"で、break the major league recordになるわけです。

なんだか真面目な記事を書いたらいつもより疲れが(笑) この企画がいつまで続くのか、行く手には早くも暗雲が荒れ込めてきたのでありました。


参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。

banner2.gif  
お勧めスピーチ本
今日、取引先の関係者の方々約50名に対し、プレゼンする機会がありました。私、普段ブログでさんざん偉そうなことを書いていますが、プレゼンって苦手です。1対1ならまだしも、50名のしかもほとんどが自分より年上の方に対してプレゼンするなんて、金鳥蚊取り線香です。

なので、さすがの楽天家の私も危機感を覚え、「積ん読」状態になっていた「研修女王の最強3分スピーチ」(大串亜由美著 ダイヤモンド社)を昨夜にわか仕込みで読んだのですが、効果ありました! この本、スピーチの苦手な方にはお勧めです。

私が特に参考になったのは、いわゆるノウハウの部分ではなく、メンタリティの部分です。一部抜粋してご紹介します。

緊張して声が震えても、「ああ、今日は私、真剣なんだ」「手を抜いていない証拠」と思えばいいんです。

これは先日紹介した松岡修造さんの著書に書かれていたことと同じです。緊張感をポジティブにとらえるということですね。TOEIC本番や英語のスピーチで緊張したらこうつぶやくとポジティブな気持ちになれそうです。

そもそも聴衆は、話の上手・下手に関心はないので、ガッカリもしません。聞き手の評価を気にしているからアガるんです。聞き手からどう見られているかではなく、聞き手に「どれだけ近づけているか」を考えましょう。

この部分は今日のプレゼンで本当に役に立ちました。緊張するのは仕方ないので、とにかく聞き手のことを考えて、聞き手が聞きたいであろうことを考えて、聞き手の気持ちに近づことを意識してプレゼンしたら、不思議といつもより緊張感が少なかったように思います。言葉も原稿の棒読みにならず、気持ちを込めて話すことができました。

本番で緊張して声が震えているのを自覚したら、「声が震えているのにお気づきでしょうか? 自分でもこんなに緊張すると思いませんでした。今日は、かなり真剣です」と実況中継するのも手だそうです。変に緊張感を隠そうとして泥沼にはまることがよくある私としてはこれは使えそうです。

その他、以下の部分もとても参考になりました。

きちんとスピーチができていない人は、実は人のスピーチをきちんと聞いていません。

「アガらず、スラスラ話せる」は、目指さなくていいんです。そこを目指してしまうことが、実はアガリの原因の1つです。


ここでご紹介したメンタルの部分の説明以外に、もちろん、スピーチの技術的なノウハウもたくさん紹介されています。人前でスピーチする機会があるのに、スピーチが苦手な方には特にお勧めの一冊です。要は、「伝えたい」っていう気持ちが一番大切ということですね。この本の以下の部分にそれが集約されていると思います。

聞き手にとってプラスになるメッセージや情報を伝える-そのために一生懸命な姿勢が見えれば、きちんと聞いてもらえますし、記憶に残るスピーチになります。

参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。

banner2.gif  
TOEICの利点
明日、ビジネスプレゼンがあるのに、練習せずにブログを更新する不良サラリーマンTEX加藤です。などと言っている場合ではないのであります。これ更新したら練習しないと(笑) プレゼンが日本語なのが救いといえば救いですが、英語でも日本語でもプレゼンって難しいですよね。

さて、今日は、TOEIC学習の利点について、私が感じるところを書いてみたいなと思います。思いつくままに書くと私の場合は以下のような感じです。

英語学習を続けるモチベーション維持のよいツールになった。
昨年4月に英語学習を再開した際、TOEIC990点が一つのよい目標になりました。何か目標がないと、何から始めていいものやら分かりませんからね。結果として、最初に受けた6月で990点が取れましたが、その後もTOEICを受け続けることが、英語学習を続ける上でのよいモチベーション維持の手段になっています。ただ、TOEICの受けすぎで、「TOEIC疲れ」や「TOEIC燃え尽き症候群」、「TOEIC本中毒」等の副作用が出る可能性がありますので、英語力の測定やモチベーション維持のためであれば、年に2-3回受ける程度で十分ではないかと思います。

英語のスキルが上がった(多分)。
TOEICを受け始める前の5年ほどはあまり英語を使っておらず、英語学習の頻度も下がっていたので、英語のさびを落とすために、TOEIC学習は良いきっかけとなりました。普段のビジネスで英語を使う際(その機会は少ないですが)にも、TOEICの英語が一つのロールモデルになっていて、とても役立っています。これはサラリーマンとしても間違いなくプラスです。TOEICに出てきた英語なら、ビジネスでも安心して使えますからね。

英語学習者の仲間ができた。
ブログを始めたこともあって、たくさんの英語学習者の方々との交流が生まれました。「TOEIC」という共通語がよい媒介となって、いい意味での仲間意識が生まれていると思います。私にとっては、英語学習を継続していく上での何物にも代えがたい財産です。もし、「TOEIC」という存在がなければ、これほど仲間は増えなかったと思います。

その他、「TOEIC」つながりで、神崎さんをはじめとするTBRファミリーの方々と知り合う機会をいただき、ラジオにも出演させていただいたり、ヒロ前田さんの研修にも参加しましたし、解答速報という思わぬ特技を見出すこともできました。ブログを通じて、読者の皆さんと相互にinspireし合えているのもTOEICのおかげでしょう。

そう考えると、やっぱりTOEICを受けてよかったなあと思いますし、TOEICという存在には感謝しています。

ちょうど今日、将棋の名人戦が行われていましたね。羽生名人が以前インタビューでおっしゃっていたのですが、名人戦だからといって、そのことを特別に意識はしていないそうです。どんな将棋であれ、同じように一生懸命指すと。名人だけを目標にしてしまうと、それを達成したらその時点で将棋を指す意味を見失ってしまうので、そうではなくて、常に目の前の一局に集中しているのだとか。将棋の世界では、昔も今も、最高位とされる名人になることだけを夢見て、そこに心血を注いでいる棋士はたくさんいますから、この考え方にはもちろん批判もあるでしょう。

たとえが適切かどうかは分かりませんが、TOEICのスコアも、ある意味この羽生名人の名人位に対する考え方に通じるものがあるのではと思います。スコアを絶対視せず、日々の英語学習にそれぞれがそれぞれのやり方で一生懸命取り組み、英語力を向上させ、その結果がTOEICのスコアアップにつながればいいですよね。え、将棋の名人とTOEICのスコアを一緒にするなって? 将棋ファンの皆さん、すみません(土下座)

参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。

banner2.gif  
TOEIC受験の意味
Lang-8で外国人の方の日本語を添削しようとして、すっかり自分の日本語に自信を失ってしまったTEX加藤です。「見つけられる」は可能なのか受け身なのか、「見つける」には可能の意味が既に含まれるているから、「can find」「be found」はあっても「can be found」はないのか、もう説明している途中で頭が混乱してしまいました。きっと日本人に英語を教えている先生も同じなんでしょうね。母国語を教えるって大変だ。こんな私に添削を受けた異国のお方、すみません(土下座)

さて、今日は、なぜTOEICを受けるのか、についてです。先日、ネット上で、こういった疑問が提起されました。

TOEICブロガーの人たちは、TOEICのスコアに一喜一憂したり、スコアばかり追いかけるのではなく、英語力UPやモチベーション維持のためのツールとしてTOEICをとらえるべきでないか。ブログ上の結果報告を見ていると、本来、英語力UPのためのはずの受験の目的が、too much score-orientedになっているように感じる。

といった趣旨のご意見です。

この意見には深く考えさせられる点がありました。というのも、「TOEIC神社」「TOEIC表彰式」などのイベントを行っている身として、万が一にも読者の方に悪影響や誤解を与えてしまってはいけないな、と改めて思ったんです。

私がこうしたイベントや解答速報を行ったり、TOEIC対策についてこのブログで記事を書いているのは、読者の皆さんの英語学習を継続するためのモチベーションUPに少しでもお役に立つことができればいいなと思っているからです。TOEICのスコアアップが、英語学習者である読者の皆さんの、英語学習を継続するためのやる気や自信の源になればいいなと思っていますが、かといってスコア至上主義になってはいけません。

もちろん、高い受験料を払って受験するわけですから、スコアがよいに越したことはありませんし、受験の目的は人それぞれです。ただ、私自身は、TOEICのスコアはあくまで英語力向上のための手段であって、それ自身が目的になってはもったいないと思います。 ある程度の点数に達したら、TOEIC教材での勉強はほどほどにして、より実践的な形で英語学習に取り組んで頂きたいです。え、そんなのあんたに言われなくても分かってるし、そうしてるよって? それは失礼いたしました。

究極的には、TOEIC学習を通じて身につけた英語力を活かして、皆さんご自身のそれぞれの人生を豊かにすることができれば素晴らしいですよね。趣味の本を読むでもいいし、Lang-8で外国人のメル友を作るでもいいし、ドラマや映画、音楽を楽しんだり、仕事で活かしたり、ブロンド美女を(以下略)

また、TOEICのスコアアップを達成する過程で、日々努力を継続することの大切さや、目標管理の重要性、難しいことにチャレンジする姿勢など、英語力以外の部分で得るものもあるでしょうし、ブログを通じて共通の目的意識を持った仲間を作ることも人生にとって大きなプラスです。このブログの読者であるトーイッカーの皆さんには、是非そうしたスコアより大切なものに目的意識を向けて頂ければいいなと思っています。

私自身は、TOEIC990点は英語道のスタート地点に過ぎないと思っていますし、ブログを通じて情報発信しつつ、自らの英語学習へのモチベーションを維持し、さらに英語力を磨きたいと思っています。そのためにLang-8も始めました。今後も、皆さんから刺激を頂きつつ、自分自身の英語力を更に向上させたいですね。皆さん、互いに英語道に精進しましょう! ただし、マイペースで(笑)


参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。

banner2.gif  
New Members to ESL Blogsphere
「Writing in English or Japanese?」というタイトルで、「ブログを英語で書くべきか否か」について気合いを入れて記事を書こうとしたのですが、某所に英語でコメントをしたら、力尽きてしまいました。やはり日本語と比較して英語で文章を書くのはものすごい労力ですね。まだまだ修行が足りません。ということで、Lang-8というものを始めてみました。

Lang-8は、自分が英語で書いた日記をネイティブが無料で添削してくれるという優れもののSNSサービスです。私の場合は、純粋に英語のライティング力を鍛えるためと、世界征服のために始めたのですが、さっそく最初の日記に英国在住の17歳の青年がコメントを寄せてくれました。TOEIC神社を世界に広めるための第一歩をここにひそかに踏み出したのであります(笑) 既に利用されている方がこのブログの読者にもいらっしゃるかと思いますが、興味のある方は是非、「Lang-8」でググってみてください。私もブログでは書けないような超個人的な話などを中心に続けてみようと思っています。

さて、今日は、私のブログの読者の方で、比較的最近ブログを始められた方をご紹介します。「世界に広げよう友達の輪」ではありませんが、私を媒介にして、少しでもBlog Sphereが広がればいいなと思っていますので、それぞれの方のブログを訪問してもらえると嬉しいです。

なお、ご紹介は、私のブログまたはメールに直接コメントを頂いた方と、英語学習を中心にブログを運営されている方に限らせて頂きました。なお、漏れがあった場合は、私のミスですので、コメント頂ければサザエさん並みに慌てて追加させて頂きます。


ろんころジャーナル
トイッ子のTOEIC這い上がりblog
英語といっしょ
目指せTOEIC満点!
英会話 独学 術
46歳グータラ主婦の崖っぷち英検一級チャレンジ
TOEIC原理主義
TOEIC学習を通じてブレイクスルーしたい~40才までにTOEIC800点~
英語とお花と・・・
技術系資格とTOEIC
英語講師が2009年教員採用試験突破を目指す!
Taiwanese in Tokyo
ぶっちゃけ 英語 狂い咲き

「ワシのブログもリンクして欲しいんやけど」とおっしゃる方、コメント頂ければ追加させて頂きますのでお気軽にコメントください。

こうして少しずつブロガーの方が増えていくのはなんだか仲間が増えたようで嬉しいですね。リストラで職を失った時のつてもできるし(笑) 皆さん、その節はよろしゅう頼んまっせ。


参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。

banner2.gif  
ある英国の動画
皆さんは、「Britain’s Got Talent」という英国のTV番組をご存知でしょうか。

Wikipediaの説明を抜粋すると以下のとおりです。

Britain's Got Talent is a British television show. It is a search for Britain's next best talent act featuring singers, dancers, comedians, variety acts, and other talents of all ages. Anyone who believed they have talent was encouraged to audition. The winner of both series received £100,000 and are given the opportunity to perform at the Royal Variety Performance in front of members of the Royal Family.

つまり、歌手でもダンサーでもコメディアンでも、「自分には才能がある」と思っている人なら誰でも参加できるオーディション番組ですね。優勝者は賞金以外に、ロイヤルファミリーの前でパフォーマンスするという栄誉が得られます。2007年から毎年放送されていて、今年は第3回です。

この番組が一躍日本でも有名になったのは、ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、第1回の2007年に、ポール・ポッツという見た目はさえない携帯電話販売員が出場し、一夜にしてスターになったこのパフォーマンスです。その後の彼のサクセスストーリーに興味のある方はネットで検索してみてください。

この番組のことはすっかり忘れていたのですが、QPさんの記事で、スーザン・ボイルという新たなスターが誕生したことを知りました。彼女のパフォーマンスについてはこちらをご覧ください。このyoutubeの動画再生回数やコメント件数、すごいですね。北極南極以外の全世界からコメントが寄せられているようです。ありきたりな表現ですが、これこそまさにシンデレラストーリーですね。※日本語字幕付きの動画はこちら

正直私も審査員と彼女との会話や、歌詞が全部は分からないのですが(特に歌詞は全然)、絶妙なカメラワークとドラマチックな演出、何より彼女の個性と歌声にすっかり感動してしまいました。実は、歌詞と彼女の人生が見事にリンクしていて、それが一層の感動を呼んだことが、こちらのブログを読むと分かります。

彼女の人生や、歌詞の意味を理解してから再度先ほどの動画を見ると、より一層の感動が得られますね。こういう動画を見て、日本語に頼らずに理解して感動できるレベルになりたいものです。そのためにも日々英語学習を継続しなければ。

この動画を見て、私がふと思い出したのが中学校の時のある音楽の先生です。当時担当だった先生が産休に入られて、代わりの先生が来たのですが、2-3人続けてあっという間に辞めてしまったんですね。クラスが荒れ気味で誰も先生の言うことを聞かず、歌も歌わないし、授業が崩壊していました。クラスメートも、「次の先生はどれくらい持つかなあ」なんて楽しみにしている状態でした。

で、そんなクラスにやってきたのが、小太りで髪の毛はぼさぼさ、前歯が抜けていて、着なれないスーツのシャツがパンツの上から出ている、どう見ても「太った金田一耕助」(笑)のY先生です。当然クラスの反応も、「なんだか変な先生が来たなあ」と馬鹿にしたものでしたね。

Y先生は、教壇の上からじっと皆を見渡すと、いきなり一言、「じゃ、教科書の○○ページ、歌います」と言うと、教室の片隅に置かれたピアノに座りました。皆、「この先生はいったい何をするんだ」という感じでしたね。虚を突かれたというか、何の話もしないでいきなりだったので。

で、先生が弾き語りで歌ったのは、ロシア民謡の「花の季節」という歌だったのですが、

「暗い夜道をただ~ 馬車は過ぎてゆく~」

と先生が歌った瞬間、もうクラス中がさっきの動画の観客状態に(笑) あまりの歌声の素晴らしさに皆度肝を抜かれてしまったんですね。歌い終わった瞬間、自然とクラス全員が拍手していました。あんなに感動した授業はほとんど記憶にありません。

Y先生はポールポッツと同じくオペラの修行をされていて、生活が厳しく、短期で学校に教えに来られていたようです。1年ほどして、元のオペラの世界に戻ることとなり、残念なことに学校を去られました。ですが、あれから30年たっても覚えているのですから、それほどのインパクトがあったということですね。

英語に関して言えば、私は、発音よりも何を話すかが重要だと思っていますが、学校で教えるとなった場合、最初の授業で素晴らしい発音で教科書を読んだら、生徒の尊敬が得られるかもしれませんね。教える立場ならそれも必要な要素の一つなのかもしれません。まあもちろん、それよりも人間性や総合的な英語のスキルの方が重要であることは間違いありませんが。


参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。

banner2.gif  
型を身につけよう
先週、仕事で恵比寿ガーデンプレイスに立ち寄る機会があったのですが、私は、約15年前、そこから徒歩3分の場所で仕事をしていました。丁度ガーデンプレイス開業当時の話です。で、当時を懐かしみながら駅まで歩こうと思って歩き出したのですが、あまりの変わりように道が分かりません(笑) あのエリアもすっかり商業地域になったんですね。

当時は昼休みに会社の前でキャッチボールとかしてたのになあ、などと思いつつ、うろうろしていると、ランチ帰りらしき男性の集団6-7人とすれ違ったのですが、そのうちの一人の顔に見覚えがあります。なんと当時私と一緒に働いていた同期でした。特徴のある眼鏡や、当時二十代半ばにして既にさびしかった頭髪と、頭髪より濃いひげ(笑) 見間違いようがありません。一瞬のことだったので声をかけそびれてしまったのですが、不思議なこともあるものです。というのも、私のいた会社はとっくの昔に恵比寿からは事務所を移し、すでにほかの会社に吸収合併されてしまったんです。

何とか駅にたどり着き、オフィスに戻って早速名前でググってみると、彼はすぐそばの会社でアニメのプロデューサーの仕事をしていることが判明しました。それにしても、15年の時を経て、昔歩いていたのと同じ場所で再会するとは。当時仲がよく、面白い奴だったので、「今どうしてるんだろう」ってふと思ったりしたことがあったので、神様が教えてくれたのでしょうか。

こういう偶然って私は意外とよくあるのですが、普通に起こることなのでしょうかね。

と、どうでもいい個人的な話で前置きが長くなりましたが、今日は「型」についてです。今、「ゼロからはじめる新TOEICテスト英文法」(安河内哲也監修・大岩秀樹著)という本を読んでいます。「まずは500点突破」という副題が示すとおり、初心者向けの本です。著者の大岩さんはカリスマ予備校講師で、初心者向けの英文法書が非常に好評とのことなので、後学のために読み始めたんです。

まだ1/4ほどしか読んでいませんが、とても勉強になりますね。初心者の読者に対して、とにかく「型」を覚えることの重要性を繰り返し説いています。例えば、TOEICで頻出の副詞はこう説明されています。

副詞とは名詞以外を修飾する言葉で、さまざまな位置に置かれますが、基本的な位置は決まっています。

例1:頻度を表す副詞は動詞を修飾し、一般動詞の前に置くのが基本。ただし、「be動詞・助動詞」がある場合はその後に置きます。

Paul sometimes sees the president.
Ann is usually at the reception desk on Mondays.
Robert could hardly hear the chairperson.

頻度を表す主な副詞:never, usually, hardly, often, sometimes, always

などと、基本的な副詞の位置を、場所・時・様態等を表す代表的な副詞を例にとりつついくつか説明し、最後にまとめが示されます。

副詞が置かれる6大パターン

1. S (副詞) V  :SとVの間
2. S 助動詞 (副詞) V原形 :助動詞とV原形の間
3. SV...... (副詞) :第1~5文型の後
4. a(an/the) (副詞) 形容詞 名詞 :a(an/the)と形容詞の間
5. (副詞) SV :SVの前
6. 形容詞や副詞を修飾する副詞:形容詞や副詞の前

こういう風に、最初に「型」を覚え、演習を重ね、その型を身につけるってTOEICのスコアアップには重要だと思います。基本的な文法事項が問われますからね。基礎ができていればある程度の点数は確実に取れるはずです。もしくは、こうして理論で型を覚えるのではなく、帰国子女のように膨大な量の英語に触れて自然に感覚を身につける方法もありますが、それは社会人にはなかなか難しいことです。なので、文法が苦手な方は、まずはこうした基本書で型を意識的に覚え、問題集で演習を重ねたり、英文を読んだりすることで、やがてその型を意識することなく自然に英語の感覚を身につけるのがよいのではないでしょうか。

また、上級者の方でも、パート5の文法が苦手、という方は、文法の基本書を馬鹿にせずに読んでみると、新たな発見があるかもしれません。私の場合は、「FOREST」を読むことで、ケアレスミスがほとんどなくなりました。理論が身についたので、「なんとなくこれ」ではなく、「こうだからこれが正解」と自信を持って答えることができるようになったんです。

テニスでも、基本の「型」ができている選手は強いです。最初に基礎をしっかりと固め、その上にトレーニングを重ね、「型」がしっかりと身についているので、少々のことでは崩れません。私の所属しているテニスサークルに、元日本ランキング20位の方がいるのですが、先週末の試合で、今年1回しかテニスしてないんですよ、と言いつつ、レベルの違うテニスを見せてくれました。まったく型が崩れないんですよね。毎週テニスしてるのに型が乱れてばっかりの私とは次元が違います(笑)

私はこの「ゼロからはじめる~」を読み終えたら、同じ著者の、「大岩のいちばんはじめの英文法」を読もうと思っています。まあ、半分は趣味で好きで読んでいるんですけどね。問題集や模試を解いてもなかなかパート5のスコアが伸びないっていう方は、たまには息抜きも兼ねて簡単な文法書を読んでみるのもいいのではないでしょうか。

参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。

banner2.gif  
本気になればすべてが変わる
TOEIC教材で時々名前を拝見する「浅見ベートーベン」さんのお名前が本名だったことにびっくりしたTEX加藤です。てっきりペンネームだと思い込んでいました。アメリカ人のお父さんがベートーベンが好きだったからこの名前になったとのこと。一度聞いたら絶対に忘れないお名前ですよね。

ところで、さっきネットのニュースで知ったのですが、ユーキャンが新社会人男女各200名を対象に、「今後取得したい資格」のアンケートを実施したところ、TOEICが33.8%の116人と第1位だったそうです。ということはですよ。ちょっと皆さん。このTOEIC満点サラリーマンである私にもです。新入社員のうら若き乙女との間にちょっといいことがあるかもしれないということではありませんか。フフ(にやけ笑い)。

とまあ妄想はさておき、今日は、「本気になればすべてが変わる」(松岡修造著 文藝春秋)のご紹介です。以前のブログでも少し触れましたが、元ウィンブルドンベスト8のテニスプレイヤーで、現在はスポーツキャスターとして大活躍の松岡さんが、人生を楽しく生きるための70のヒントを紹介した一冊です。英語学習者の皆さんに参考になりそうな部分をご紹介します。

松岡さんがある企画でタイガー・ウッズと一緒にラウンドをしたとき、タイガーは、いい球を打った時は「ナイスショット!」と堂々と自分をほめ、ミスショットをしてしまったときは、「ネクストタイム!」と自分を励ましていたそうです。松岡さんは、こうした「言語化」がウッズ選手の強さの秘密の一つなのだと述べています。

この「ポジティブな言語化」はメンタルトレーニングの基本です。「消極的な独り言は言わない」「ポジティブな言葉を自分に掛ける」を実践することで、やる気や集中力が高まります。さすがにTOEIC本番では声を出すわけにはいきませんが、きっちり解けたら、「よし、いいぞ」「その調子だ」、分からなかったら、「しょうがない。次だ、次」などと心の中で言い聞かせましょう。これで10点20点は変わりますよ。ほんとに。

誰にでもできる決断力養成トレーニング。「メニューを見て5秒以内に注文を決める」

パート5や6で悩みがちな人は試してみましょう。ファミレスに限らず、ファーストフード店やカフェでもできますね。くれぐれも、さんざん悩んで注文した挙句、運ばれてきた他人のメニューを見て、「そっちにすればよかった」などと悔やまないように。TOEICでも同じことが起こりますよ(笑)

テレビでは全然緊張しているように見えない松岡さんですが、人前で話す時はガチガチに緊張するそうです。そんなときは、「俺はいま、本気で頑張ろうとしている。すごいぞ」と自分をほめたり、ナレーターになったつもりで、「松岡、緊張しております」と心の中で言ってみるそうです。まずは自分が緊張していることを認め、それを言語化することで客観視すると、リラックスしていくのだとか。

皆さんも、TOEIC本番中に緊張感を感じたら、「TEX加藤、緊張して参りました。ここはまずは深呼吸して、1問1問に集中することですね」等、心の中でつぶやいてみましょう。もちろん、その際も、「TEX加藤、緊張で力を発揮できておりません。これは満点無理ですね」などと消極的な実況はNGです。これでは言葉にしている意味がありません。

「真剣」と「深刻」は紙一重。楽しむ気持ちを忘れずに取り組もう。

これ大事です。スコアに対するプレッシャーのあまり、深刻になってはいけません。なかなか難しいことですが、試験を楽しみましょう。その余裕が好結果につながります。

喜怒哀楽を大切に。感情を思い切り爆発させよう。

松岡さんは、ものごとがうまくいかず、自分に怒りの感情が生まれてきたら、一人で車の中に入り、「お前、何やってんだぁぁ!!」と、怒りを爆発させるそうです。不の感情を吐き出すことで、新しい「気」が入ってきて前に進めるように感じるとのこと。私の場合はテニスがよい発散になっています。皆さんも自分だけの発散法を持つといいかもしれません。

イライラは新幹線のようにやりすごす。

イライラはすぐ通り過ぎるものだから気にしない。いちいち停車するとイライラはだんだん大きくなってしまうという例えです。この姿勢はTOEIC学習に限らず、何事においても有効ですね。

繰り返しを新鮮に感じるコツを身につけよう。

松岡さんは、皆さんもご存じの通り、「くいしん坊!万才」のレポーターを10年続けていますが、知らない土地や知らない人との出会いが楽しくて、苦痛に感じたことは一度もないそうです。日々の英語学習でも、ちょっとした発見を楽しむことが継続のカギでしょう。皆さんもくれぐれも「トーイッ苦」にならないように。

失敗を“宝”に変えるプロセスは、<失敗の事実を認める→反省→原因の検証>

今回のTOEICでも、このプロセスを大切にして、次に同じ失敗を繰り返さないようにしたいですね。私の次回のテーマは「パート6で集中を切らさない」ことです。

以下印象に残った言葉の抜粋です。

「立ち止まり」のときにこそ、疾走しているときには見えないたくさんの気づきがある。

「あと少しなのに失敗した」ではなく、「あと少しだから次はうまくいく」と考える。

人生には「チャンスの風」が何度も吹く。一つの好機を逃しても自分を責める必要はない。

日々積み重ねていく小さな達成感が、いつか大きな喜びになる。

最後の言葉は、以前ご紹介したイチロー選手の、「ちいさいことをかさねることが、とんでもないところに行くただひとつの道」と同じ意味ですね。今日イチロー選手が達成した日米通算3086安打は、きっと小さな1本1本のヒットに、何かしらの発見なり達成感を感じ、それを積み重ねてきた努力の結晶です。我々も、日々の英語学習に何かしらの楽しみや意義を見出して、それを積み重ねることで、いつか大きな喜びを得たいものですね。

参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。

banner2.gif  
リアルTOEIC
今朝、「TEX君、ちょっと打ち合わせに同席してくれ」と上司から急遽声が掛かりました。上司に付き添って、打ち合わせの部屋に入ると、何と商談相手が二人とも欧米系の女性です。これは久しぶりにTOEICで鍛えた英語の出番なのであります。リアルTOEICパート3キタ!(笑)

「ふふふ。TOEICリスニングパート全問正解の実力を見せるときが来たわ。この日を待っていたのよ。さあ、どこからでもかかって来なさってよ」となぜか変なオカマ言葉をひそかに心の中でつぶやきつつ、名刺交換をして、いざ商談です。

で、相手の方が話し始めると、

「ぶ、ぶりてぃっしゅいんぐりっしゅ」

そうなのです。名刺交換時には気付かなかったのですが、二人とも英国のメーカーの方だったのです。我々の業界では、海外メーカーの拠点は北米中心で、英国のメーカーの方との商談の機会はめったにありません。しかも、リアル英語を聞くのはTOEIC指導者研修のヒルキさん以来です。商談前の自信はガラガラと音を立てて崩れ、にわかに自信がぐらつき、冷や汗が流れはじめたのであります(情けない)

で、最初の数分は、正直理解度が半分程度でした。話していることの大意は分かるのですが、詳細が聞き取れません。ほんまもんのBritish Englishは、TOEICよりもアクセントがきついですね。BBCを見ているような気分です(ほとんど見たこと無いけど)。ですが、不思議なことに、時間が経つにつれて相手の英語が分かるようになり、小一時間の商談の後半は、8-9割方は相手の話していることが理解できました。不思議です。やっぱり慣れなんでしょうかね。でも、もしTOEICのリスニングが全部ブリティッシュ・イングリッシュだったら絶対満点とれないだろうなあ。

さて、最後にお勧め本です。今日ご紹介するのは、「1日1分!英字新聞プレミアム3」(石田健著 祥伝社黄金文庫)です。私は英字新聞を読むのが苦手なので、ジャパンタイムズ社説集とか、茅ヶ崎式月刊英語教本とか買っても必ず途中で挫折します。挫折率驚異の100%です(笑) そんな私でも何とか最後まで読めるのが、このシリーズなんです。

発売されたばかりのこの最新刊では、昨年4月から今年の3月までの膨大な新聞記事の中から、政治・経済・スポーツなど、厳選された120本がコンパクトにまとめられています。1記事あたりの分量が、TOEICのパート5よりちょっと多い程度ですし、その記事に対しての解説が右側1ページ分と十分すぎるほどなので、辞書なしで通勤電車の中でも手軽に読めます。私はさっそく今日から読みはじめ、すでに1/3を読み終わりました。TOEIC対策としては、パート5・6の速読のための練習には最適な教材ではと思います。音声ダウンロードもできるので、リスニングの練習にもなりますね。英字新聞が苦手、という方は手に取られてみてはいかがでしょうか。

参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。

banner2.gif  
AMの見方
数人の方からご質問を頂いたので、Abilities Measured(以下AM)の見方について、私が知っている範囲でご紹介したいと思います。

まずは基本的なことですが、どのパートがどの項目に対応しているかは明らかにされておらず、また、特定のパートが特定の項目に対応しているわけでもないようです。毎回フォームごとに採点基準も異なります。このAMの見方について、日本で最も詳しいのがヒロ前田さんだと思いますので、くわしく知りたい方は是非無料の音声セミナーをこちらのページからダウンロードしてお聴きください。

では、AMの見方について、まず、リスニングパートから。

一般的には、1番目と3番目の項目がパート1・2、2番目と4番目の項目がパート3・4に対応していると言われています。私は過去3回、パート2を全問正解してパート1を1問間違えたことがありますが、その時は、1番目の項目が減点されていました。またその逆に、パート2のみ1問間違った際は、3番目の項目が減点されていたので、おおよそ下記のように推測することができるかもしれません。

リスニングのAM
1番目の項目 パート1が多い
2番目の項目 パート3か4
3番目の項目 パート2が多い
4番目の項目 パート3か4

また、おおよその目安ですが、リスニングパートでは、3-4問程度間違っても満点になるケースが多いようです。あーひゃさんの今回のAMを見ると、4-5問程度間違って490だったのではと推測されますし、私は3問間違って満点だったことがあります。

続いては、リーディングパートです。

ここは、一般的には、上3つの項目がパート7、下2つの項目がパート5・6が多いと言われていますが、複数の項目にまたがる問題があったり、入り組んでいて複雑なようです。たとえば、私は今回リーディングのパート6で、「in addition」と「afterward」が答えになる2問を間違えました。他はおそらく全問正解です。で、どの項目が減点されたかというと、3番目と4番目です。つまり、パート6の問題でも3番目の項目に入る問題もあるということになります。

ここからはちょっとマニアックな内容になりますが、HUMMERさんの今回のAMを見ると、同じフォームで点数が485なので、私と同じく2問間違いです。

分かりやすいように並べて比較すると以下の通りとなります。

テックス  100 100 95 93 100
HUMMER 93 100 100 97 100

HUMMERさんは、TBRの時に、「afterward」間違えました、とおっしゃっていたので、二人とも減点された4番目の項目に、「afterward」の問題が入ることになります。

また、HUMMERさんのAMの4番目の項目が97で、私のは93です。つまり、「in addition」の問題もここに含まれることになります。ところが、私は3番目の項目も減点されています。では私が3問間違いで、HUMMERさんが2問間違いだったかというと、それはあり得ません。このスコアレンジでは正答数が異なるのに同じ点数ということは495以外はあり得ないからです。

ということは、どういうことかといいますと、「in addition」の問題は、3番目と4番目の両方の項目にまたがる問題だったと推測されます。HUMMERさんはおそらく、「afterward」以外に、パート7で1問間違えられたのだと思われます。

ということで、リーディングパートのAMはおおよそ以下の通りとなります。

1番目の項目 パート7が多い
2番目の項目 パート7が多い
3番目の項目 パート7が多い
4番目の項目 パート5・6が多い
5番目の項目 パート5・6が多い

ただし、上述の通り、パート6でも3番目の項目に計上される問題もあります。かなり複雑ですね。まあ新TOEICになる前はAMがなかったわけですから、過去のAMと比較する等、有効活用して、効率的なTOEIC対策ができるようにしたいところです。

参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。

banner2.gif  
グーグルページランク
ウェブ上の情報によると、これは、「Google社が開発し、自社の検索エンジンに搭載している、Webページの重要度の判定技術」だそうです。また、ある個人ブログによると、「Google独自のランキング方式で、ランクは0~10までで、基本的に、1~3が一般サイト、4~6が人気サイト、7以上が超人気サイトと言われています」とのこと。ランクの更新頻度は2-3ヶ月に一度不定期で、最近では4/2に更新されたようです。

ランキングはここでチェックできます。

で、早速TOEIC関連のHPをチェックしてみると、ランクは以下の通りでした。

ETS 9
アルク公式HP 7
TOEIC公式HP(日本) 6
TOEIC Blitz Blog 4
TOEIC満点&アメリカ移住への道 4
TOEIC連続満点サラリーマンのブログ 3

ちょっと調べた限りでは、個人のブログですと、感覚的には4以上だと重要性が高いと位置づけされているように感じます。単行本化されるレベルの超人気ブログ(「はっちゃん日記」や「うちの三姉妹」)が5、ギネス認定の上地雄輔さんのブログが6です。私のブログは3ですね。まあ普通ってとこでしょうか。神崎さんやMorite2さんのブログはさすがの4でした。ETSの9は個人では到達不可能な神レベルです。皆さんも自分のブログや、気になるアドレスを入力してみるとしばらく楽しめますよ。

また、自分のブログが、あるキーワードで検索した場合、GoogleやYahooで検索順位が何位なのかを知ることができる「検索エンジンランキングチェッカー」というものもあります(ただし上位100位まで)。

ちょっと私のブログで調べてみましょう。まずは、日本語のページを対象に、「TOEIC」で調べてみると、Googleの検索ランキングでは100位圏外です。世の中たくさんTOEICのサイトがあるので、まあ、これは想像通りですね。続いて「TOEIC満点」では3位、「TOEIC解答速報」だと5位です。お、大健闘ではありませんか。しかーし、どうせなら、ここまでくれば1位になりたい。ということでとっておきのキーワード「TOEIC神社」で調べてみると、何と、2位orz こ、このワシが敗れるとは(笑) てっきり、私の造語だと思っていたので、誰が1位なのかがちょっと気になりますね。

結局、しつこく検索した結果、「TOEIC サラリーマン」というもろ私のブログタイトルのキーワードで検索して何とか1位となりました。まあ、英語学習には何の足しにもならない情報ですが、こういう客観的なデータって、自分のブログを外から見るのによい目安になります。今後は、「TOEIC神社」のキーワードで1位になれるよう、ブログランキングのバナーを神社の鳥居のマークにしようと思います(笑)

皆さんも、英語学習の合間の気休めに、ちょっと検索の世界に耽ってみてはいかがでしょうか。え、そんな暇があったら単語の一つでも覚えた方がいいって? これは失礼しました。


参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。

banner2.gif  
5W1Hでブログを書いてみよう
最近、コメント欄やメールで、私のブログについて、「読みやすい」「文章が上手」などといった声をいただくことが重なりました。「なに社交辞令真に受けてんのよ」という声がかすかに聞こえてきたのはきっと気のせいに違いありません。

私自身は、他のブロガーの方で、客観的に見て私よりずっと文才のある方が何人もいらっしゃると感じますし、自分に文才があるなどとはまったく思っていません。ですが、そうしたご感想をいただいたことですし、皆さんにとって何かの参考になるかもしれませんから、今日は、ブログの文章の書き方について、自分なりのノウハウの一つである「5W1H追加法」をご紹介したいと思います。

皆さんにも身近な例として、中村澄子さんの「1日1分レッスン!新TOEIC Test千本ノック!2 (以下千本2)」を読んだ感想をブログに書くと想定してみます。

仮に事実だけを述べるのであれば、極端ですが、

今日、「千本2」を買って、解きました。

となります。料理で言えば素材ですね。まずは、これを「5W1H」で加工します。下味をつけるわけです。

私はTOEICのパート5が苦手なので(who/why)、今日の昼休みに(when)、会社の近くの書店で(Where)、「千本2」を(what)買い、会社帰りの電車の中で(how)解いてみました。

といった感じでしょうか。これに情報や感想を追加して膨らませてみます。下ごしらえの済んだ食材を自分なりに調理するわけです。

毎回パート5のミスが多くてリーディングの得点がなかなか伸びないので、高得点者のブロガーの方々が勧められている「千本2」を買うことにしました。昼休みに会社の近くの書店に出かけると、大きな書店ではないのに平積みになっていたので、やっぱり売れているんでしょうね。「緑本シリーズ最新刊」といいつつ表紙が青なので、「今回は青本やん」などと心の中でつぶやきつつ購入しました。800円と値段も手頃ですし、文庫で持ち運びが手軽なのは、サラリーマンには嬉しいですね。ブロガーの方々も通勤電車の中で解かれているようですが、私も早速善は急げと帰りの電車の中で解いてみました。いつもは電車で座って本を読むと数分後に意識がなくなるのですが、問題形式で解くのが楽しくて、家に帰ってからも解き続け、何と159問終了! やればできるなあ、俺(と自分で自分をほめる)

お気づきかもしれませんが、基本となる5W1Hの情報に、感想とか情報を追加しているだけです。「緑本2」という本についてだけでも、値段・サイズ・表紙の色・本屋での展示といった情報を追加することで内容は膨らみますし、自分なりの視点を盛り込むことで、単なる情報の羅列ではないオリジナリティが文章に生まれます。この文章に続けて、解いてみた感想や、どのぐらいの速度で解いて何問程度正解できたのか等の個人の体験を追加すれば、更に記事内容を膨らませることができますね。

この「5W1H追加法」は、元々文章を書くのが得意ではなかった私が、米国留学時代に9ヶ月間つけていた日記で、試行錯誤の末に身につけたものです(と偉そうに書くほどのものではございませんが)。おかげで最初はA4半ページくらいしか書けなかった日記が、帰国前には数ページびっしり書けるようになりました。

既にこんなこと知ってるよ、という方もいらっしゃることと思いますが、「もっとたくさん書きたい」「書きたいことはあるのに文章がうまく書けない」という方にはおすすめの方法です。また、日本語のブログのみならず、英文のエッセイライティングの際も、なかなか300語書けない、という場合にはこの方法が有効です。もちろん、実際には、ただだらだらと長く書いても読む方も疲れるでしょうから、最終的には削るべき部分は思い切って削るといった作業が必要となりますが、まずは削るにも元がないと削れませんから、ベースを作るためにこの方法は役立つのではと思います。

参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。

banner2.gif  
「読ませるブログ」
アクセス解析というものを先週の土曜日から始めてみました。いったい自分のブログはどのくらいの方に毎日訪問していただいているのだろうか、というのを知りたかったからです。

そもそも、私はIT音痴なので、このブログの左下にある、私のキャラとは似ても似つかない可愛い羊のカウンターの数字がアクセス数だと思っていました。ところがです。これは「ゆにーくゆーざー」の数で、アクセス数とは違うんですのよ。あら、やだ、知らなかったわ、奥さん。家に帰って私も早速始めてみるわ、と、飲み会の席でITに詳しい知人に聞いて、慌ててアクセス解析を始めたのであります。

そうしたところ、ユニークユーザー(複数回訪問しても1とカウントされる個別のユーザー)の数は、おおよそ一日平均500人くらいで、アクセス数(複数回訪問したらその分カウントされる延べ訪問数)は一日平均大体2000弱です。結果発表イベントの日は、ユニークユーザー数が約1000人、アクセス数は約5000でした。こんなにたくさんの方にご訪問いただいているとはびっくりですね。本当にありがたいです。

昨年8月にブログを始めた時は、当たり前ですが、訪問者数はほとんどゼロでした。日記状態ですね。何を書いていいものやらさっぱり分かりませんでした。それだと寂しいので、他の方のブログを訪問して足跡やコメントを残したりするうちに交流が生まれたり、解答速報が口コミで広まったり、TBRに出演させていただいたりと、いろいろな出来事があって、徐々にアクセス数が増えてきました。

昨日ご紹介した「読ませるブログ 心をつかむ文章術」(樋口裕一著 ベスト新書)では、「読ませるブログ」の条件として、次の3つが挙げられています。

1. 読み手が知らない情報が含まれている
2. 読み手にはない体験が含まれている
3. 誰もが知っている有名人が書いている

もし、ブログをこれから始めたい、あるいは自分のブログをもっとたくさんの人に読んでほしい、と思っている方は、このうちの1と2が参考になるかもしれません。私の場合、「TOEICの解答速報」というのは、あまり他にはない情報なので、1ですね。実際、解答速報がきっかけになって、定期的にご訪問いただいている方も多いと思います。

他のブログにはない自分だけの強みを発見できれば、ブログの訪問者数も増えるでしょうし、アクセスが増えれば書くのが楽しくなって、内容がさらに充実し、さらに訪問者が増えるというよいスパイラルに入れるのではないかと思います。また、その強みを発見するための参考になるのが、コメントや拍手の数です。ある特定の記事に寄せられるコメントや拍手が普段の記事より多ければ、もしかするとそこに自分の強みがあるかもしれません。それをコーナーにして、定期的に続けるのも読者定着のための手段の一つではないかと思います。

最後に、ブログを書く際、私が何より大切ではないかと思うことは、「読者のことを考える」ということです。「読者の視点で書く」と言い換えてもいいかもしれません。どうやったら読者の方に喜んでいただけるだろうか、と、とにかくそれを最優先に考えて、できる限りの情報を提供したいと思っています。TOEICの解答速報や結果報告イベントもその一環です。

ただ受験するだけだとつらいTOEICを、皆さんが少しでも楽しく受験し、それをきっかけに英語力がUPしたり、ハッピーな気持ちになる、私のブログがその一助となることができれば、それって素晴らしいなあと思うのです。


参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。

banner2.gif  
第145回AMとブログについて
将棋名人戦で対局中の羽生名人にサインをねだった記者のニュースに驚愕してしまったTEX加藤です。NHKのBSで全国放送された画像がYoutubeに上がっていますが、まさにドリフのコントの世界ですね。突然のハプニングにも動ぜずサインをして、しっかり対局にも勝利した羽生名人の集中力はさすがでした。

たとえが適切かどうかは分かりませんが、TOEICのパート7の途中に話しかけられても動ぜずに満点取るようなものですからね。我々庶民は、TOEIC本番でのちょっとした周囲の環境に左右されてしまいがちですが、羽生さんの座右の銘である「八面玲瓏」「明鏡止水」「行雲流水」の精神を見習いたいものです。

さて、一部の方には3月のTOEICのAM(Abilities Measured)が届いたかと思います。私も帰宅したら届いていました。結果は以下のとおりです。

L 100 100 100 100
R 100 100 95 93 100

Lは初めてのパーフェクト達成! 1問自信がない問題があったのですが、何とか正解していたようです。これまでは、99/100が2回あったのですが、全問正解すると気持ちいいですね。Rはパート6で2問間違えた理解だったのですが、これだけでは何問間違えたのかが不明です。恐らく2問、もしかすると3問間違いですね。まあ、Lが全問正解だったのでよしとします。

3月のTOEICの結果も出て、みなさん英語学習に日々励まれているでしょうか。私はぼちぼちと単語集などに取り組んでいる程度で、英語以外のビジネス本やら自己啓発本やらを読み込んでいます。今日は、「読ませるブログ 心をつかむ文章術」(樋口裕一著 ベスト新書)を読みました。著者は、文章術の専門家だけあって、「読ませるブログは書き出しで決まる」「読者を引きつける文章テクニック」「楽しみながら、長く続けるコツ」など、「おもしろいブログを書く」ためのノウハウが分かりやすく説明されていて、あっという間に読めました。

私がブログを始めたのは昨年の8月です。勝間和代さんの著書の影響と、実家の老犬TEXの名前を何らかの形で残したい、というそれだけの理由だったのですが、本当にブログ始めてよかったなあと思っています。ブログを始めていなければ、このブログの読者の皆さんとのご縁もなかったでしょうし、TOEICもこんなに受け続けていなかったでしょう。ブログって、読者の方の反応がダイレクトに返ってくるので、自己表現の場としてもすごく得るものが大きいです。英語のライティングではロジカルに書くことが求められますが、ブログでできるだけ論理的な文章校正を考えて書くことは、SWテストのライティング満点にも間接的につながったと思います。

こう考えてみると、ブログっていいことばかりです。神崎さんなどの著名人にも会えますし(笑) まだ始めていない方は是非自分のブログを開設されること、お勧めします。最初は何を書いていいのやら分かりませんし、誰も訪問者がいなくて寂しい時期もありますが、試行錯誤しながらでも、読み手のことを考えて一生懸命継続的に書いていれば、必ずそこから新しい世界が広がります。私のようなIT音痴でもすぐに始めることができたくらい運営は簡単です。せっかくなので始めるのであれば私と同じFC2ブログがいいですよ(笑)

もし、ブログ始めてみようかな、と思った方がいらっしゃいましたら、上記の樋口さんの本をさっと読まれるのがよいかもしれません。すでにブログを運営されている方でも、文章の書き方やテーマの選び方など、参考になるかと思います。ブログを通じて自分を表現するという視点からは、「効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法」(勝間和代著 ダイヤモンド社)がお勧めです。


参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。

banner2.gif  
TOEIC結果まとめ
「もしかして、スコアが上がって990になってないかな?」などと夢見つつ、ついTOEIC公式HPの「テスト結果表示」をチェックして、現実に引き戻されてしまう悲しい四十男、TEX加藤です。皆さんもついやってしまいますよね。ね? ね? そうだと言ってください(笑)

ところで、わがブログに突然「すぽんさーさいと」というものが出現しました。これはいったい何なのでしょうか。注文した覚えのない出前が届いたみたいです。怪しいサイトではないようですし、殺風景なサイトの賑やかしになるので別に構わないのですが。どなたかご存知の偉い人、教えてください。→自己解決しました。こんな注意文が出ていたんですね。知りませんでした。

さて、現時点で3月の結果報告を頂いた58名の方のスコア分布は以下の通りです。

900~990 22名
800~895 28名
700~795 4名
600~695 4名
平均点 872点

皆さんもご存じの通り、TOEIC公開テストの全国平均はだいたい580点程度です。平均点が872点とは。「もうっ。いったい何なの、このスコアの高さは」と、わたくし、思わずオカマ口調でつぶやいてしまいました。いや、すごいですね。

そこで、この驚異的なハイレベルの原因を私なりに考えてみました。

1. こういうマニアックなサイトを訪問する方はそもそも英語学習に熱心でレベルが高い
2. あまりのハイスコアの連発に、500点台の人が書き込み辛かった
3. TOEIC神社のご利益
4. スコア詐称(笑)

まあ、おそらく理由は、4(お約束)、ではなく、1でしょうね。普段書いていることがかなりニッチなTOEICの話題中心なので、定期的にご訪問頂いている方々の多くは、少しでも情報収集して、ご自身のTOEICのスコアアップや英語学習に役立てようという意識をお持ちなのでしょう。そう考えると、あまりいい加減なことは書けませんね。「トーイッ苦、なーんちゃって。ガハハ」などというオヤジギャグを飛ばしている場合ではないのであります。

それと、今回のスコアで気づいたのは、985点の方が今のところいらっしゃらないことです。私はリーディングで2問間違ったという理解なのですが、980点でした。それが正しいとすると、もしかすると、フォーム5のリーディングは今回、100点もしくは99点が495、98点が485だったのかもしれません。99点が495か490かは、1問間違いだという認識のMorite2さんのスコアを見れば分かりそうです。いずれにせよ、全問正解しないとR495にならなかった昨年7月の試験に近かったのかもしれませんね。難易度が低かった分、ミスが許されない回だったと思われます。

さ、それでは本でも読んで寝るとします。先週の土曜日に46冊の本をブックオフで処分したのですが、今日も4冊購入してしまいました。皆さんにご紹介できるようなキラリと光る一冊があればいいのですが。

参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。

banner2.gif  
TOEIC 兵どもが 夢の跡
090408_2247.jpg


おんぼろPHSで撮影したため、見づらくて申し訳ないのですが、コメント件数100件達成の瞬間のブログ管理画面を撮影したものです。こんなにたくさんの方の熱意あふれるコメントを頂けるとは有り難い限りです。そういうポジティブなエネルギーが集まって、受験の際の後押しに少しでもなればと思います。皆が頑張っている、そう思うと自分も頑張れますよね。5月受験される際は、「TOEIC神社に参拝した皆、頑張れ」と心の中でつぶやいてみてください。いい結果になって自分に返ってくるかもしれませんよ。

ところで、今日は、今回思ったような結果が出なかった方に向けて、ある人物の人生の失敗の記録をご紹介します。

幼い頃に母を亡くす。
小学校を中退。
最初の仕事は荷物運び。
22歳の時に起業して失敗。
23歳で議員に立候補、落選。
25歳で議員に立候補、初当選するも、再度起業して失敗。
26歳で恋人と死別。翌年、精神を病む。
34歳から3度に渡り議員に立候補するも落選。
46歳で議員に立候補、落選。
49歳で議員に立候補、落選。


だが、彼は51歳で大統領になった。
第16代合衆国大統領エイブラハム・リンカーンの失敗だらけの人生である。

スタンフォード大学で、シリコンバレーで会社を倒産させたばかりの会社代表がクラスに招かれ、自らの失敗談を学生に語った際、自分よりも失敗している人物としてこのリンカーンのエピソードを紹介し、「これからの人生で失敗した際は、この人物の人生を思い出せばいい」と言ったそうです。

まあ、TOEICの結果にこの例を引用するのはどうかと思いますが、落ち込みそうになったら、「リンカーンよりまし」と思うようにしましょう(笑) 少しは気持ちが軽くなるかもしれません。

3月のTOEICも終わり、後は週末から来週にかけて届くAbilities Measuredをチェックし、5月受験される方は新しいスタートですね。TOEICを卒業される方、しばらくお休みされる方もいらっしゃるかと思いますが、是非英語学習を継続され、英語を通じて人生を豊かにされるといいなと心から思います。もちろん、5月受験される方は、今から試験まで継続的な努力を重ね、本番でベストを尽くしましょう。


↓5月受験される方、景気づけにバナーをクリックしていっておくれやす。
banner2.gif  
第145回TOEIC表彰式
第145回TOEICの結果について、現時点(7日22時)で既に58名の方からご報告をいただきました。ありがとうございます。ご報告いただいた皆さんの現時点での平均点がなんと872点! 超ハイレベルですね。それだけ英語学習に熱心な方々がこのブログを訪問されているかと思うと、私ももう逃げ出したく嬉しい限りです。

個別のコメントは別途3年の年月をかけて順に返させて頂く予定ですが、以下勝手に表彰式を開催いたします。郵送組の方には申し訳ないのですが、試験の結果発表の興奮冷めやらぬうちに表彰式を行いたいのでお許しください。では、表彰式です。パチパチパチ(拍手の音)

第145回TOEIC公開テスト(2009年3月15日開催)勝手に表彰式
(名前順はコメントを頂いた順です)

990点賞:おかりなさん 渥美クライマックスさん visitorさん ごろさん
おかりなさんは連続990点の快挙達成。他の3名の方は初の990点です。おめでとうございます! TOEIC満点をステップにして更なる飛躍を遂げられること、お祈りしています。

自己ベスト大賞:トイッ子さん
715→845と2ヶ月で130点UPされ、自己ベストを大幅に更新されました。2008年1月の初受験ではなんと575点だったとのこと。1年で270点と驚異のスコアアップです。すごいですね。おめでとうございます。

英語力アップ賞(70点以上自己ベストを更新された方)
Jさん tikiさん ルンバさん Charさん  
このスコアアップは、それぞれの努力の賜物だと思います。油断することなく、是非英語学習を継続され、さらにスキルアップされること、期待しています。おめでとうございます。

ベストスコア賞(自己ベストを更新された方。多数につきリンクは略させていただきました)
マサルさん techtestさん taroさん ころりんさん 南の空さん ライスカレーさん heroheroさん k・kさん ATSUSHIさん たんたんたぬきさん hcさん Oliveさん Hideakiさん セバック ボラさん piggyさん てんちゃさん siさん Masayuhiさん かっちゃんさん つんつるてんさん researcher1980さん Ryuukaiさん Takayukiさん TAKAさん yoshiponさん ぽちさん Kimさん ぽこちゃんさん

現時点でコメントを頂いた方58名のうち、初受験の方3名を除く55名中、6割にあたる33名の方が自己ベストを更新されたとは嬉しいですね。おめでとうございます。自己ベストタイの方も含めるとなんと7割以上の方が今回自己ベストを達成されたことになります。

これはもう、TOEIC神社のご利益にちがいない!!!

というのはもちろん冗談ですが、皆さんそれぞれの英語学習にかけるポジティブなエネルギーが他の方に知らぬうちに好影響を与えたのかもしれません。

ということで、ご自身の更なるステップアップを祈願しつつ、他の受験者の皆さんの健闘を讃え、是非TOEIC神社の鐘を鳴らして頂けますよう強制お願いします。え、決してブログランキングを上げたいなどという気は、思いっきりあります(笑) 皆さん試験お疲れ様でした。

↓鐘を鳴らしていただける方、バナーをゴーンとクリックお願いします。
banner2.gif  
TOEICの結果について
3月のTOEICの結果が郵送に先駆けてネットで発表となりました。こうして記事を書いている間にもどんどんとコメントが増え、すでに40人以上(現在46人)の方にスコアのご報告を頂いています。それを見ながら、「すごい勢いだなあ」と感心しつつ、「コ、コメントどうしよう。ええい、どうせならコメントが50件超えて全部コメント返せば100件の大台だあ」と開き直っています(笑)

1月もそうだったのですが、この結果報告を見ると、受験された皆さんの英語学習にかける熱意を感じますね。人のブログにコメントするって簡単なようで大変です。結構な労力です。なのに、これだけの方が書き込みをされるというのは、それぞれの試験にかけた思いの表れでしょう。私も、満点を達成された方、自己ベストを更新された方の書き込みを見て、「よっしゃあ」「よかったあ」などと喜びつつ、思ったようにスコアが伸びなかった方のご報告を見て、「これが実力だ。仕方ない。次頑張るぞ」などと言い聞かせたりしています。

また、結果報告と合わせて、たくさんの方にブログについてのコメントを頂いて嬉しい限りです。皆さんのサポートのおかげで解答速報やブログの更新が続いています。ありがとうございます。

よく耳にする、「TOEICの点数UPのためだけに勉強するのはよくない」という意見はもっともですが、一つのことに一生懸命になれるって素晴らしいことなので、TOEICを英語学習熱を保ち続けるための一つの燃料にするのは構わないと思います。そうして磨いた英語力を、仕事や趣味で自分の人生をより豊かにするための武器にできるといいですよね。私の場合、TOEICのおかげで自分のネットワークが広がったので、それだけでも満点を取った甲斐があったと思っています。

今回のTOEICでスコアが良かった方は、TOEICを卒業して次のステップに進んだり、さらに上を目指したりと、それぞれ次なる目標に向かい、さらに力強く前進してください。スコアが目標に達しなかった方は、「本気になればすべてが変わる」(松岡修造著 文藝春秋)を読まれると元気が出るかもしれません。

この本は、元ウィンブルドンベスト8のテニスプレイヤーで、現在はスポーツキャスターとして大活躍の松岡修造さんの最新刊です。

「消極的な気持ちになったときには、前向きな言葉をあえて口に出す」
「ピンチのときでも学べることは何かある。絶望せず、アクションをおこしてみよう」
「人生にはチャンスの風が何度も吹く。一つの好機を逃しても自分を責める必要はない」
「過去があるから、いまの自分がある。終わったことをいつまでも悔やむのはやめよう」

などと元気の出る言葉が満載です。

私の場合は、「満点逃してよかった。あんまり満点ばかりだと嫌味だしね。あと一歩で満点を逃した時の悔しさも分かるし」と「超ポジティブ思考」に切り替えます。というか実際そう思うようにします。そうすると、きっと幸運の風が吹いてくるんですよね。たぶん。

参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。

banner2.gif  
第145回TOEIC公開テスト結果報告
この記事は、今日の正午にネット発表される第145回TOEICの結果を、受験者の皆さんが、喜び、感涙、怒り、落胆、の言葉とともに綴る用途で設けたものです。私も昼休みを利用してすばやく結果を書き込む予定です。以下のテンプレートを使ってコメント頂けるとありがたいです。

【お名前】
【スコア】 L R T
【過去最高点】
【今後の目標(あれば)】
【次回受験予定】 年 月
【感想】

記入例
【お名前】 TEX加藤
【スコア】 L495 R485 T980
【過去最高点】 990
【今後の目標(あれば)】 解答速報の精度UP。個人的にはTOEICを超えた英語力を身につける。
【次回受験予定】 2009年5月
【感想】 やはり予想していた通り980点でした。難易度が低めに感じたので、満点取得のためにはミスの許されない厳しい試験だったようです。皆さんのサポートを励みに、モチベーションを下げることなくTOEICも継続的に受験したいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。

上記のようなコメントを書いた後、良い結果だった方は、喜びの気持ちを込めて、希望に届かない結果だった方は、お払いの意味と次のテストへの飛躍を誓って、「えいっ」と気合を入れながら、下記の人気ブログランキングのバナーをクリックしてください。皆さんのコメントとブログランキングの一挙両得を狙っています(笑)

↓喜びの声と明日への飛躍を誓うためのクリックはこちらで。
banner2.gif  
TOEICのスコアについて
TOEIC30周年記念ページにあるETSの写真を見て、思わず入社したくなったTEX加藤です。TOEIC Squareにも出ていますが、「ニューヨークの南西約80キロ、ニュージャージー州プリンストンに位置し、敷地面積は約46万坪。東京ドームの33倍もの広さを誇り、敷地内には川や池など豊かな自然が残されています」とのこと。いいなあ。不況とか関係なさそうですよね。

ちょっと気になるのは、「ETSは世界最大の非営利テスト開発期間」と書かれているのに、TOEIC運営委員会の決算を見ると、なんと年間8億円以上のロイヤリティを支払っていることです。そのお金はどこへ行っているのでしょうか。まあ、これ以上追及して、TOEIC公開テスト当日、家のドアを開けるとサングラスに黒スーツの男が立っていて、黒塗りの車に乗せられそうなので、このあたりで止めておきます。

さて、来週月曜日正午に、3月の公開テストの結果がいよいよネットで発表されます。ということで、今日はTOEICのスコアについてです。以下の記事は、「TOEIC Technical Manual」を参考にしました。なお、説明を簡単にするため、細かいデータは支障の無い範囲で一部簡略化してあります。

それによると、TOEICのスコアには、統計データ上、各パートでそれぞれ+-25、合計+-50の誤差があるそうです。例えば、ある回の受験者のスコアが500(L250 R250)だったとすると、67%の確率で、その受験者のスコアレンジは450(L225 R225)~550(L275 R275)の間にあるといえるとのこと。この67%という数字は、「ひょうじゅんへんさのバラツキをあらわし???」と、ここから先は私にはよく分からん世界なので、「TOEICのスコアには大体+-50ぐらいのばらつきがあるんだな」と覚えておけばいいと思います。

つまり、体調が悪かったり、集中力を欠いたり、たまたま知っている問題が出たり、勘が当たったり、といった英語力とは関係のない部分でスコアに+-50のぶれが生じる可能性があるということになります。逆にいえば、集中して本番で持てる力を出し切ることで、実力+50のスコアが出る可能性がありますね。

では、どのくらいスコアがUPすれば、実力がUPしたといえるのでしょうか? TOEICのスコアには、回ごと・受験者ごとに各パートで+-35の誤差があります。つまり、前回と比較してリスニングのスコアが40アップした場合、67%の確率でリスニング力がUPしたといえます。また、他の受験者よりもリスニングのスコアが40以上よかった場合、67%の確率でリスニング力が上回っているといえるそうです。

こういう視点で自分のスコアを見るのも面白いですね。たとえば、990(L495 R495)の人と、920(L460 R460)の人は、67%の確率で能力に差がないということになりますし、同じ920でも、L495 R425の場合は、後述しますが、95%の確率でリーディング力に差があるといえます。

つまり、統計データ上は、「前回よりL・Rともに10ずつUPして自己新記録達成!」と喜んでいても、実は誤差の範囲内である可能性が高いことになります。とはいえ、自信を持つことは大切ですし、自信がいつの間にか実力になることがあるので、スコアアップに無条件に浮かれるのではなく、客観的な視点を持ちつつ、頑張った自分を褒めましょう。ちなみに、L・Rとも、70UPすれば、95%の確率で実力がUPしたことになるそうです。つまり、前回のLが300で、今回370なら、ほぼ間違いなくリスニング力がUPしていることになります。また、1回でこんなにスコアアップしなくても、地味にスコアアップを積み重ねていけば、スコアアップの幅がこの範囲を越えた時点で統計的には実力がUPしたといえます。

とまあ、今日は珍しく堅い内容の記事でしたが、日曜日には結果報告のエントリーを前回に続き設ける予定です。私はあいにく月曜日が終日会議のため、自分のスコアを昼休みにチェックできればUPしますが、それには構わずどんどんとスコア報告して頂ければと思います。皆さんのスコアアップの喜びの声が楽しみです。


参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。

banner2.gif  
TOEIC解答速報の歴史
今日はTOEIC解答速報の歴史を壮大に振り返ってみたいと思います。「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」といいますからね。酒の席のネタになるかもしれませんし、長いですが、ざっと読み流していただければと思います。え、そんなの興味ある人いないよって? そう思う方はそそくさとHUMMERさんmasamasaさんが8時間語り合ったという熱いブログに移動してください。

さて、第1回のTOEICが開催されたのは、1979年12月で、受験者は2773名、平均点は578点でした。ということは、今年で30周年です。記念グッズを販売したら売れそうですね。“TOEIC 30周年記念Tシャツ”とか(笑) などと思っていたら、30周年記念ページなるものができているではありませんか。エイプリールフールに開設するのであれば、「今なら受験すると記念にスコア10%アップサービス中!」などといったジョークを入れて欲しかったですね。さすがに無理かな。

TOEIC誕生の過程については、上記30周年記念ページにも出ていますが、北岡靖男さんという日本人の方の考案によるものです。北岡さんは故人ですが、生前のインタビューではこうおっしゃっています。

私(北岡靖男)は、タイムライフという会社に24年いましたが、東南アジア担当の総支配人でした。そのときの経験から、日本人の国際コミュニケーション能力を高めたいという思いを強く持っていました。『そのためには、まず目標をしっかり定めることの出来るテストが必要であり、世界標準の英語能力テストを作らなければいけない』とアドバイスしてくれたのが、一緒にタイムライフをやめた三枝幸夫さんです。三枝さんには『そういうテストを作るのであればアメリカのETSしかない』というアドバイスもいただきましたので、私がETSに行き、その必要性を訴え、折衝を重ねて誕生したのがTOEICなのです。

TOEICを作られた北岡さんは、高い志を持っておられたことがインタビューの文面からも伝わってきますね。TOEICを受験していると、ついついスコアアップのことばかり考えてしまいがちですが、あくまでもTOEICは手段であって、目的ではないことを肝に銘じなければいけません。

誕生当初は受験者数が少なく財政的にも厳しかったTOEICですが、回を重ねる毎に受験者数も増え、来月5月のTOEICは第146回です。皆さんもご存知の通り、2006年5月の第122回公開テストから試験内容がリニューアルされ、今の問題形式になりました。

面白いのは、今では2種類で落ち着いている問題フォームが、新TOEIC移行当初はたくさんあったことです。ネットから拾った情報ですと、第125回(2006年9月)TOEICの問題フォームは以下の5種類でした。

4CIC16赤紫 4CIC17緑 4CIC18オレンジ 4CIC19青 4CIC20茶

それぞれのフォーム番号の最後の色は問題用紙を止めているシールの色です。当時はネット上の答え合わせでも、「俺、オレンジだけど・・・」などと、この色で区別していたようです。面白いですよね。また、この回では、4CIC16は韓国との共通フォームだったようですが、今はまったく違う問題になっています。ネット上の情報を見ると、この翌月に行われた第126回公開テストから、フォームは2種類になり、韓国とは別の問題になったと思われます。

以前、韓国では試験後に、1フォームだけですが、私など比較にならないレベルの詳細な解答速報をUPしているサイトがあったようです。例えば、第125回のパート5の一部を紹介すると以下の通りです。

136. (Once) the workshop participants have successfully completed their first session, they will be able to understand the complex topics presented later.
(Nevertheless - Despite - Still - Once)

139. As the number of residents’ visit to local swimming facilities climbs, (so does) the demand for lifeguards to supervise them.
(as long as - whereas - so does - as to)

これが200問UPされているわけですからすごいですよね。ネイティブのバイトを高額の報酬で20人雇い、各自10問ずつ覚えさせたとかいう話もネット上では見られますが、真偽の程は定かではありません。また、この韓国のサイトはリンクが切れているので、現在は閉鎖されているのでしょう。

この第125回までは、韓国の速報頼みだった解答速報が、問題が変わったため、「自力で答えをUPしよう」という呼びかけが自発的に発生し、第126回(2006年10月)以降、次第に2ちゃんねるで答え合わせの書き込みが増えたようです。これがいわゆる第一次TOEIC解答速報革命(笑)です。

2007年に入り、2ちゃんねる上では、答え合わせの書き込みが毎回定番となり、TOEICの解答速報の掲示板を個人で設ける方が現れる等、解答速報の質量が向上し始めましたが、その決定版となったのが、2008年1月13日に第1回放送が行われた「TOEIC Blitz Radio」通称“TBR”です。第1回放送には、神崎正哉さん、早川幸治さん、ヒロ前田さん、masamasaさん、常野雄次郎さんという豪華メンバーが参加され、それまでとはレベルの違ったTOEICの解答速報や講評が行われました。これが第二次TOEIC解答速報革命です。

その後、TBRは現在も続く一方、Morite2さんや私が2008年前半に、高原に吹き渡るさわやかな夏の風のように颯爽とネット上に登場し、その的確かつスピーディーな解答速報により、トーイッカーの皆さん、特に若い女性の熱視線を集めるようになったのであります(この段落のほとんどはフィクションです)。

以上、スコアアップには何の役にも立たないTOEIC解答速報の歴史でした。なお、もっと詳しく知りたい方は、「TOEIC解答速報の歴史」(TEX加藤著 民明書房刊)をご参照ください。

参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。

banner2.gif  
Copyright © TOEICオタクのブログ. all rights reserved.