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鈴木のこと
私が新入社員時代のまだ紅顔の美少年だった頃、全新人必須でIPを受けたのが最初のTOEIC体験でした。その時は875点で、一年後に再度受けたときもまた875点でした。あれから英語力が劇的に向上したとは思えませんが、社会人としてのビジネスの経験と、日本語の本の多読で身に着けた速読力がTOEIC満点の原動力だったのではと思っています。

などという私の話はさておいて、私のその新入社員時代の同期で、同じ国際部に配属された鈴木という男がいました。当時、その会社では、国際部内の規定で、730点を取らないと昇進できないというルールがあったのですが、鈴木は英語が苦手で、確か初めてのTOEICは500点台後半から600点台前半だったと思います。商学部出身で英語が嫌いなのに、バブルで社員余りの時代だったせいか国際部に配属されてしまい、「なんで俺が国際部なんだよ」ってよく嘆いていました。

ところが、私と一緒に二回目に受けたIPの結果を聞いてびっくりしたのですが、何と鈴木の点数が800点を越えていたんです。一年で200点スコアアップしたことになります。普段地道に英語を勉強する性格ではないことは分かっていたので不思議に思い、劇的なスコアアップの理由を聞いてみたところ、「俺、手品が趣味だから、海外の手品師のビデオ見て研究したり、洋書で手品本を読んでいたら、自然にスコアが上がったんだよね」とのことでした。まさにマジックですね(誰がうまいこと言えと)。

言われてみて納得したのですが、彼は確かに大学時代、手品サークルに所属していて、全国大会にも出場したりと、お金をもらえるレベルのマジシャンだったんです。同期の飲み会で披露されるマジックも本当にすごいものでした。きっと熱心にビデオを擦り切れるくらい見て、本もボロボロになるまで読んで新しいテクニックを習得していたのでしょう。それが全部英語なわけですから、そりゃ英語力も伸びるはずです。

これって理想的な英語力の身に着け方の一つではないかなあと思うんです。自分の趣味についての知識を英語で更に深め、結果としてTOEICの点数もUPするっていいですよね。歌がすごくうまくて、英語はそれほど出来ないけれど、カラオケで洋楽を歌わせたらネイティブ並の発音だった先輩も同じ会社にいました。「英語ではなくて、音で理解してる」って言っていましたが、きっと彼は英語を真面目に勉強する気になれば、歌を聴きまくったり歌いまくればすごいスピードで上達したに違いないと思います。

ということで、「趣味で英語に触れる」っていうのはとても有効な英語の取得法だと思います。私も英語でテニスができます。まあ、試合中に相手との会話はほとんど無いわけですが(笑) 皆さんの中にもきっと、趣味の何かが英語上達につながったり、TOEICのスコアアップに役立った方がいらっしゃるのではないでしょうか。「料理が英語で作れるから、レシピの問題は絶対にTOEICでも間違わない」とか、「飛行機オタクなのでTOEICの空港の問題は簡単すぎる」とか。まあ、あまりにマニア過ぎて、パート1の写真に登場する乗り物自体に気を取られてはまずいですけどね。でも、そういう人って好きだなあ(笑)

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