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私の英語履歴書(大学編)
先日のブログで、「このシリーズ終わり」と書きましたが、ブログネタが尽きたので、大学編に進みます(えー)。

高3の時、現役で受けたセンター試験(当時は共通一次)の英語の点数は確か186点でした。高3の時は、常に170-180点台をうろうろしていて、どうしても190点の壁は破れませんでした。学校の中では一番でも、全国的に見れば大したことはないですよね。今から考えると停滞期だったと思うんですが、まあ学年1位で満足だったので、焦りとかはなかったですね。学校内で「英語のTEX」でいられればいいや、と気楽に考えていました。まあ、それで外大に進んだら、全国には自分より英語ができる奴がたくさんいることに気づくわけですが。

大学ではテニスに明け暮れつつ、あれやこれやと英語も学び(超省略)、大学三年生の秋に受けた英検1級では自信満々だったにも関わらず一次試験B判定であえなく不合格でした。そこでも「なんでオレが落ちるんや」って思っていたのですから救いようがありません。

さらに、英検不合格だったにも関わらず、何を思ったのか、「四年生になってテニス部を引退したら、米国に留学しよう」って決めたんですね。特に目的意識もなく、「外大生なんだから、一回くらい海外生活しとかなあかんやろ」って単純な理由でした。一人暮らしをしてみたかったのも留学理由としてあったのだと思います。ブロンド美人女子大生とのムフフな生活を妄想していたのでしょう。

当時、私の通っていた大学では、交換留学制度で、1年に二人、大学の費用負担で米国の大学に留学できたんですね。それを目標に、留学制度の申し込みに必要だったTOEFLというものを受けてみたんです。大学三年生の冬だったか、受けたTOEFLは確か550点程度だったと思います。TOEICなら730点レベルですね。ただ、この時、リスニングの試験中に、答えが1問ずれるという失態があり、聴きながらマークシートを塗りなおすというアホな作業をしたこともあって、2ヵ月後に受けなおしたTOEFLは597点でした。TOEICだと880点レベルです。この冬は、連日連夜TOEFLに向けた猛勉強をした記憶があります。昼間テニスの練習をした後、夜は家でバロンズの対策本などに必死に取り組みました。それもスコアアップにつながったことは間違いありません。

TOEFLで600点というのは、なかなかの点数だと自分では思っていたので、交換留学生にも、当然自分が選ばれるだろうと思っていたんです。ところがです。3人まで絞られた最後の一人で落ちてしまったんですね。選考結果を告げられた部屋で、もう目の前が真っ暗になるくらいのショックを受けました。選考過程は明らかにされなかったのですが、私は自分の方がTOEFLのスコアもいいのに、何で落ちるんだと怒り、選考した教授の部屋に行って理由を問いただしたり、裏があるのではないのかなどと疑ったりと、若気の至りで情け無いほど茫然自失状態でした。すごく挫折感がありましたね。バラ色のブロンド美女との甘い学生生活も風前の灯です(そういうよこしまな気持ちを先生方に見透かされていたのでしょうね。きっと)。

その後、友人の励ましやら、負けず嫌いな性格もあり、こうなったら自力で留学してやるぞ、と思い立ち、留学手続きを全部一人でやって、米国の片田舎に約9ヶ月留学しました。英検1級も、テニス部を春に引退した後、ちゃんと勉強して、留学直前の7月にリベンジ合格しました。結果として、留学先ではテニス部に入って、テニスもうまくなったし、チームメイトとたくさんの思い出を作ることができました。英語力という点でも、帰国前に現地で受けたTOEFLでは653点(TOEIC満点レベル)でしたから、現地で英語に触れた成果も確実にありました。唯一の心残りはブロンド美女との・・・(以下略)

TOEFLとTOEICでは試験内容が異なりますから、単純にスコア換算はできません。あくまで一つの目安です。実際、新入社員時代に受けたTOEICは2回続けて875点でした。勉強しなかったとはいえ、卓越した英語力があればそれでも900点は越えていたはずなので、その程度の英語力だったのではないかなと思います。そこから先、1999年に950点、そして昨年の満点に至る過程はまたそのうちご紹介できればと思います。え、ネタがないし、自慢したいからすぐに書くんだろ、って? そういう厳しい突込みを入れる方は都合が悪いので、ちょっと漢字検定の勉強でもしておいてください。

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「察知力」
もう日付が変わってしまいましたが、昨日は午前中仕事をして、午後は書店で購入した本を読み、夜はサッカー観戦とTOEICのS/Wテストの公式本を読み始めました。企画の仕事をしていると、その企画の内容に相手が興味を示してくれれば、絶対に普段の生活ではお会いできないような方とお仕事ができるんですね。今日はそういうポジティブなエネルギーを持った方とご一緒できて充実した時間を過ごすことができました。これも企画の仕事の醍醐味の一つだと実感しています。

さて、サッカー日本代表、引き分けでしたね。私はサッカーに関しては素人なのでなんとも言えませんが、何とか予選をクリアして、W杯というひのき舞台での活躍を見たいですね。今日は、その日本代表の大黒柱、中村俊輔選手の著書「察知力」(幻冬舎新書)のご紹介です。皆さんがどういう印象を中村選手に持たれているかは分かりませんが、この本を読むと、単にサッカー選手としてではなく、人間的にも素晴らしい選手であることが分かります。例によって英語学習者の皆さんに力になりそうな部分をご紹介しますが、良書ですので是非ご興味のある方はご一読ください。

壁があるほうが僕は落ち着く。どんなに分厚い壁であっても、それから逃げることはない。逃げようという気持ちも起きない。どんなに困難で、たとえ、ぶつかって砕け散ったとしても、“ぶつかった”ことで得られるものがあるから。

察知力というのは、人が成長するためには欠かせない力であり、目標を達成したい、願いを叶えたいと思うなら、磨くべき重要な力だと思う。それはサッカー選手だから、アスリートだからというのではなくて、あらゆる仕事をしている人に当てはまるはず。周囲の変化を「察知」して、臨機応変に対応できれば、状況や環境は変わっていく。空気を読むというのは察知することであり、それは人を思いやり、他人の気持ちを感じる力でもあると思う。

大きな目標を掲げるだけだと、そこへたどり着くのは難しいと僕は思う。足元をしっかりと見極めていかないと、空気の変化や現実を見失ってしまう。それで僕は、日々を過ごすなかで、小さな課題を設定し、それをクリアし、クリアできたら次の課題を目指すようにしている。ハードルをひとつずつクリアする感じだ。もちろん予定通りにことは運ばない。そういうときは臨機応変に対応していく。ちょっと遠回りすることになっても、目標を忘れなければ、いつかそこへたどり着けると僕は信じている。

何かを成し遂げるためには、それがどんなに小さなことであっても、順序というか、プロセスがあるものだと思う。「プロセス」を構築していく作業が重要であり、それを軽んじたまま目標を達成したとしても、それはドロの土台に家を建てるようなもの。ちょっとした衝撃で簡単に崩れてしまいかねない。太い幹を持つ樹の根は、しっかりと土のなかに広がっているもの。そういう樹は成長するのに時間がかかったとしても、将来的にはたくさんの果実を育むだろうし、どんな障害にも打ち勝つ力が備わっている。

思うようにうまくいかないことがあっても、誰かを悪者にして、終わらせるのではなくて、未来の糧にしなくちゃいけない。ただ気持ちを切り替えただけでは、苦しんだこと、悔しかった思いも無駄になってしまう。

目の前の壁をネガティブなものだと感じれば、それを越えていく作業にも余分なエネルギーを使うことになるけれど、「この壁を越えれば、またひとつ引き出しが増える」とポジティブに考えれば、壁を越える作業も楽しいものになる。

うまくいかないときは必ずある。壁が見えるときはまだいいほうだ。それを乗り越えればいいだけだから。でも、壁すら見えないときもある。そういうときは、考える。必ずそこにあるはずの壁を察知する。必死で壁を探す。壁が見つかれば、よっしゃ、という気分になる。次はそれを乗り越えるために必要なことを考える。乗り越えたら、また強くなれるから。

今、突然サッカーができない身体になっても、極端な話、今死んでしまっても悔いはない。それは、毎日を100%、妥協しないで生きているから。その日にできる最善のことを、それがたとえ一番キツイことであっても、100%でやっている。そんな毎日を過ごし、妥協してこなかったから、今の自分がある。

僕の経験を日本サッカー界の未来へ還元したい。僕の経験が、未来の日本のサッカーのために役立てばうれしい。だから、現役選手として、まだまだ、たくさんのチャレンジをしなくちゃいけない。

人間として成長できたのは、年齢を重ねたことだけが理由ではないと思う。サッカー選手として、多くの人を見て、観察し、学んだ経験は、人としての僕を育ててくれた。数え切れない壁にぶつかり、悔しさを味わいながら、それでも前を向き、戦ってきた。目標を達成するためにもがいた日々は、僕の誇りでもあるし、勲章でもある。でも、ひとりで乗り越えてきたわけじゃない。支えてくれた家族や友人、チームメイト、指導者の方々、スタッフ、そしてサポーターには、本当に感謝している。


この本を読むと、なぜ彼がここまでの選手になったのかが分かりますし、心から中村選手を応援したくなります。きっと彼のような選手に率いられる日本代表はW杯に行けるはずです。Go Shunsuke! Go Nippon! 

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