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TOEICリーディングはロジカル思考で
TOEICのリーディング対策で非常に重要だと私が思うのは、「ロジカル(論理的)に考える」という点です。言外の意味を汲み取る日本人には盲点になりがちですが、特にTOEICのようなテストでは、文章はロジカルに構成されているので、ロジカルに考えると正解が得やすいと思います。以前もブログに書いたことがありますが、「豚をおだてたら木に登った」のような論理的におかしい事実は正解になりません。

もちろん、英語自体がロジカルな言語で、日本語のように「えっと、あれよあれ」「あー、あれかあ」のような阿吽の呼吸による会話はありえませんし、パズルのようにしっかりとした構成要素で一つ一つの文章が成り立っていることは皆さんご存知のことと思います。

TOEICの設問は、文章全体の流れを理解していないと答えられないように作られているケースが多いと思います。ですので、「○○だから××」とロジカルに考えることで正解に近づけます。逆に考えると、それだけ解きやすいともいえます。必ず文章の中に正解を導き出すための情報があるわけですから。その解答を文章に入れることで、パズルが完成する、あるいは自然に文章が流れるようになる答えが正しいということになります。

ここで、今回のパート6で問われた、Specificallyを例に挙げてみます。辞書で調べると、「You use specifically to say that you are concentrating on a particular aspect of a subject」と書かれています。何か主題があって、「中でもとりわけ」「(その中でも)特に」といった意味です。

今回のTOEICでは、ウエブサイトのデザイナーさんへ追加で作業をお願いする会社からのメールの中で出てきました。この問題の答えを解くためのロジカルな思考の流れを書くと以下のようになります。

先日はウエブサイトをデザインして頂いてありがとうございます。
→あなたにデザインしていただいたサイトは顧客から好評です。
→だから、追加で作業をお願いしたいと思います。
→その追加の作業の中でも、(Specifically)、○○と△△の作業をお願いしたいと考えています。

こう考えると、()の中に入る単語としてSpecificallyはぴったりですね。

先日のブログで紹介した「英語で作るビジネス文書ルールとマナー」の中にもこの単語が出てきたので最後に紹介します。Satellite Network Systemsという会社の担当者から、Minessota Meetingsという会社の担当者へ宛てた文書の中で使われていました。

I enjoyed meeting you at the French American Chamber of Commerce last Thursday and wanted to follow up on our short, but very pleasant, conversation about what we call "business television".

Specifically, I wanted to let you know of the capabilities of my company, Satellite Network Systems, in areas that might interest Minnesota Meetings.

先日お会いして「ビジネステレビジョン」についていろいろと楽しく話させて頂きましたが、とりわけ(Specifically)、私が知って頂きたかったのは~ということです。

これもぴったりですね。

本番でなかなかそこまで余裕は無いかもしれませんが、「ロジカルに考える」ことでリーディングはスコアアップできると思います。もっとも、考えすぎて時間が無くなったり、「裏の裏」まで考えすぎて間違えるといった自体は避けたいところですが。

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第142回TOEICリーディング感想
今回は、ネット上の書き込みを見ると、4EIC22については、難しかった、との評価で一致しているようですね。6月のように3問ミスでも満点レベルでしょうか。もう一つの問題形式との平均でしょうから何ともいえませんが。私の場合は、前回と比較すると以下の時間配分でした。

09月 パート5・6:15分 パート7:40分 計55分(残20分)
10月 パート5・6:18分 パート7:40分 計58分(残17分)

パート5で前回より時間が掛かったのは、全体を読まないと解けない語彙問題が多かったためです。選択肢の前後を読めば分かるいわゆるサービス問題が過去3回より少なかったですね。この傾向が続くのかどうかは分かりませんが、できれば文法問題・語彙問題両方に対応できる力を身につけるようにしたいところです。

パート6が終わった段階で、いつもより時間が掛かっていましたが、パート7は前回と同じ時間で解けたようです。私の場合は、例えば今回の一番最初の靴の問題でも、全文をまずざっと読んでいます(スキミング)。それから問題を見て、本文に戻って必要な場所を探します(スキャニング)。大体どの辺りに設問の情報が書かれていたかは最初のスキミングの段階でおおよそ把握しているので、その記憶を元にスキャニングする形です。

ただ、この方法だと、読解スピードが遅いと時間が足りなくなってしまうので、普段から模試(公式、リーディングボックス、レベル判定模試がおすすめです)で自分のタイムマネジメントをして、実力を把握しておくことが大切だと思います。スキャニングのテクニックをHUMMERさんは今回使われていたようですが、読解スピードに自信が無い方は、そうしたテクニックを身につけるのもいざという時に役立つかもしれません(私はこうしたテクニックを全然知りません。すみません)。

また、私は、パート7では、「刑事コロンボ」になるようにしています(笑)。このパートで問われるのは、スコアシートにも書かれていますが、「情報を見つけて関連付ける」ということです。これは、証拠を一個一個地道に見つけ、ロジカルにそれらを関連付けて犯人にたどり着く作業と同じだと思います。

まず、全体を読んで事件の概要を把握します。そして、証拠を一個一個見つけてはつぶしていって、最後の問題を解いたら事件解決です。なかなか証拠がつかめない難事件もありますが、「こんなに読むのか」とうんざりしながら解くよりも、「証拠はどこだ」「よし事件解決」などと楽しみつつ解いたほうが私の場合は結果も良いようです。変人ですね・・・

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