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公式問題集7
明日は公開テストですね。受験される皆さん、がんばってください。私はもうしばらく受験を控えます。公開テストを受けていない分、学校のIPテストの試験監督で、最新の問題研究は行っております。

皆さんすでにご存じかとは思いますが、『公式問題集7』が12月8日(火)に発売になります。公式サイトでは発売日が12月8日ですが、アマゾンでは12月4日になっています。公式6の時も同じ現象が起きていました。前回はアマゾンの発売日には入手できたので、12月5日に入手し、12月6日の公開テスト直前対策として取り組むこともできるかもしれません。公式HPの画像を見る限りでは、韓国の問題集の焼き直しではなく、前作に続き新問のようです。私ももちろん購入し、教材研究をします。

読解特急6 トリプルパッセージ編』は、11月20日発売予定です。トリプルパッセージが20セット入っています。問題演習で解き方のコツをつかんでいただければと思います。

私の単著デビューは『金フレ』ですが、著者デビューは『読解特急』です。当時サラリーマンだった私に神崎正哉さんが声をかけてくれて、Danと3人で共著を出すことができました。会社の近くの喫茶店で、仕事が終わった後、よく打ち合わせをしたことを覚えています。あれから10年以上が経ちますが、仲間割れしたり、シリーズが終了したりすることなく、3人で本を出し続けていられるのは感慨深いです。

特急シリーズは、『文法』『単語』『読解』の3作でスタートしました。私と神崎さんは当時、「読解が一番売れないだろうね」と話していたのですが、ロングセラーとなり、シリーズ化することができました。解くのがおっくうになりがちな長文読解問題に、新書サイズで手軽に取り組めるところもよかったのかもしれません。

『読解6』の次の新刊の発売は未定ですが、少しずつ原稿を書き進めています。『でる1000』を出してから3年以上経ち、その間に作りためたPart5の文法問題が500問あります。それを初中級者向けにまとめたいなと思っています。

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TOEIC L&R奪取シリーズ
TOEIC仲間のRabbitさんをはじめとするTOEICに精通した4人が著者になった「TOEIC L&R奪取シリーズ」が旺文社から出るそうです。来年2月発売予定です。くわしくはRabbitさんのブログ記事をご覧ください。

出版社の方と話をすると、TOEIC本全体の売上はやや減少傾向にあるようです。このシリーズで市場が活性化するといいですね。僕の新刊「金のセンテンス(仮称)」も同じく2月発売予定です。来週直しを反映したゲラが戻ってきて、それに赤入れをして、年末に最終チェックします。金フレの見出し語を例文で覚えることで、語彙力UPの効果倍増になるのでは、と期待しています。金フレ出版後の公開テストで新たに見かけた単語や、「TOEICの世界」の新コラム、単語の語源やどうでもいい雑学なども盛り込んでいます。

「TOEIC大国」韓国では、既出問題が10セット入った新刊が発売になるそうです。私もさっそくネットで注文しました。公式教材がのんびりしたペースで刊行される日本と比べて商魂たくましいですね。

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新刊情報
特急シリーズで2冊、新刊が発売になりました。「900点特急」「Part3/4特急」の改訂版です。「でる1000」のKindle版も発売になりました。「金フレ」のKindle版の発売は未定です。スマホユーザーの方には、アプリが好評ですので、こちらをご活用いただければと思います。

この数か月、主に週末や夏休みを利用して執筆作業を続け、先日原稿を出版社に送りました。来月から年末にかけて校正作業に入り、来年初旬には店頭に並ぶ予定です。TOEIC300-500点台の方が対象の金フレのベーシック版ですので、このブログのほとんどの読者には不要ですね(すみません)。半分程度の単語が金フレと同じですが、すべて新フレーズなので、金フレの復習にはよいかもしれません。詳細が決まったら、またご報告します。

金フレの執筆に際し、私は、「見出し語より難しい単語を同じ例文やフレーズに入れない」「すべてのフレーズを7語以下にする」といったルールをいくつか決めました。たとえば、金フレの1番の見出し語はanywayで、例文はLet’s try anyway.(3語)、アルクの語彙レベル(SVL)では、anywayはレベル2、letとtryはレベル1です。読者への応援の気持ちもフレーズに込めました。

このフレーズが、もし、By preaching the merits of downsizing, they have provided bosses with arguments for measures that tough economic times have required anyway.(出典:Longman Dictionary of Contemporary English Online)という例文だったらどうでしょう。見出し語より難しい単語がいくつも入っていて、構文も複雑で、例文が長いですよね。単語本でこれが延々と続いたら、私ならきっと途中で投げ出してしまいます。

できるだけ読者が挫折しないよう、単語本の執筆に当たっては、エクセルでデータを管理し、「この単語は528の見出し語だから、451のフレーズに入れたらまずいな」「このフレーズだと8語だからだめだ」「この単語は332の見出し語だから、339のフレーズに入れたら復習になるな」などとつぶやきつつ、地道な作業を行っています。こういう作業は自分にしかできないので、見出し語の順番やフレーズを自分ですべて考えてまとめてから、ネイティブに校正をお願いしています。

こうした作業は表面には現れませんが、「わかりやすさ」や「覚えやすさ」、「進めやすさ」といった目に見えない形で読者に伝わり、結果として金フレのヒットにつながったのではないかと思います。これからも執筆の際は、小説家の村上春樹さんの言葉を借りれば、「読者への親切心」を大切にしたいですね。それがないと良い本が書けない気がするので。

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『でる1000問』無料音声ダウンロード開始
『新TOEICテスト 文法問題でる1000問』の無料音声ダウンロードが可能になりました。すでにご購入いただいた方もダウンロードできますので、是非活用してください。出版社HPにあるダウンロード先はこちらです。問題番号ごとに音声ファイルが分かれています。

音声の基本的な活用方法は以下の通りです。

1. 問題を解く
2. 正解・不正解の理由を確認する
3. 文構造や単語の意味を確認し、英文の内容を理解する
4. 音声を聞く
5. 音声を聞いて、英文を見ながら復唱する
6. 音声を聞いて、英文を見ないで復唱する

時間的に音読する余裕がなければ、問題を解いて内容を確認し、電車の中で聞き流すだけでも英文の理解度や吸収度が段違いだと思います。

『でる1000』はPart5の「文法」問題の対策書ですが、設問文は、「日本人よりTOEICを知っている数少ないネイティブ・スピーカー」の一人であるロス・タロックさんと一緒に作ったものです。TOEIC頻出語彙が至る所に散りばめられていますので、音声を上手に活用すれば、まちがいなく語彙力UPの効果があるはずです。是非スコアアップにお役立てください。

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新刊に寄せて
新刊の企画がスタートしたのは、担当編集者のTさんと、5年ほど前にどこかのイベント会場でお会いして、「初心者向けの文法書を作りましょう」と意気投合したのがきっかけでした。その後、丁寧な手書きのお手紙と、「はじめての新TOEIC TEST文法講義」という企画書を頂き、企画が本格的に動き出しました。「入門特急」のような語り口調で、TOEICに出題される文法事項を初心者にもわかりやすく説明する、という企画趣旨です。

その後、主に週末を利用して断続的に作業していたものの、私の筆がなかなか進まず、2013年(遅すぎ)に、「文法問題1000問」への企画変更を私からお願いしました。いつまでも本ができないとTさんにも申し訳ないですし、普段の授業を通じて、文法問題の大量演習がスコアアップに効果的だと実感したので、それを形にした方が、より多くの読者のためになるのではと考えたのです。TOEICの「語彙」について書きたいことを「金フレ」という形にできたので、「文法」についてのエッセンスを別の形でまとめてみたいという個人的な思いもありました。

5年前、会社を退職し、TOEIC講師に転職するまでの半年間に、Part5の問題を1000問以上作り、ストックしていました。仕事がないので、PCの前で朝から深夜まで連日作業していたことを今でも思い出します。終日部屋にこもって作業していても不思議と飽きなかったですね。単純に問題作成の楽しさに目覚めたのだと思います。

その1000問から文法問題を厳選し、公開テスト・公式教材・韓国の最新情報等を参考にしつつ新問を随時加え、削除・修正・更新を繰り返し、最終的に1019問になりました。問題数が1019(トーイック)になったのはまったくの偶然です。問題作成には、この分野の第一人者のロス(彼は本当に真摯で、仕事が速く質が高い)が全面的に協力してくれました。彼なしにはこの本が完成することはなかっただろう(仮定法)。

この本の構成は、「文法項目別のパターン演習→模試」という流れになっています。1019問をランダムに並べた問題と解答だけの「文法問題千本ノック(別冊)」が付いていますから、上級者の方はそこだけ取り外して持ち歩くこともできます。電車の中で解き、気になる部分に印をつけ、家に帰って該当箇所の解説や文法書をあたる、という使い方も効率的でしょう。

収録した問題は、なるべく正解が重複しないようにはしましたが、問題文は異なるものの正解は同じ、という問題はあります(特に接続詞・代名詞・前置詞・ペア問題等)。出題範囲が狭いTOEICという試験の性格上、ご了承いただければと思います。もちろん、同じ模試の中や近くに同じ正解がないよう、問題の配置には留意しました。

解説は、今の私の持てる限りの力で書きました。家にあるさまざまな文法書をあれこれ参照しつつ、何度も書き直し、TOEICという試験で必要とされる範囲の情報は網羅できたと思います。文字数制限の中、解説の分かりやすさ(あるいはキレ)を重視するため、あえて断言調にした部分も多々あります。たとえば、「Xは可算名詞なので、単数・無冠詞で用いることはできない」を、「Xは、英国ではYの意味の不可算名詞で用いられることもあるが、ここでは文意に合わない。また、TOEICのリーディング・セクションで用いられる英語は原則として米語で、Xは可算名詞である。可算名詞は、単数形で用いる場合、冠詞や指示代名詞、代名詞の所有格といった限定詞が原則として必要(ただし、XZのような複合名詞の場合、限定詞なしで形容詞的に用いられることもある)」などと書くと冗長でポイントがわかりづらいですし、文字数の上限を大幅にオーバーしてしまいます。本書では、あくまで「TOEICで必要な範囲内」に絞って解説を書きましたので、より知識を深めたい方は、専門書(おすすめの文法書のページも設けました)をあたられることをお勧めします。

最後に、アマゾンにもページを抜粋した画像がありますが、担当編集者Tさん(TOEIC990点保持者)のさまざまな工夫のおかげで、わかりやすさが格段に増しました。太字や波線、イラスト等を盛り込むことで、単なる解説の羅列に終わらない生きた紙面になったと思います。

以上、新刊について長々と書きましたが、「金フレ」同様、一人でも多くの読者のスコアアップのお役に立てればと願っています。約2500円と高額ですので、「金フレ」のように手軽に購入、というわけにはいかないと思いますが、5/30の発売日以降、店頭で手に取り、よろしければ、勉強のお供にしていただければうれしいです。

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