TOEIC雑感(Part3/4)
私が本試験をどんな感じで受験しているのか、Part3/4まで書きます。

Part2が終わると、かなりほっとします。何が流れて来るかわからないPart2と違って、Part3/4は、問題の先読みが可能で、聞くべきポイントが事前に絞れるからです。私の場合、Part1のディレクションの間に、Part3/4のグラフィックとその設問に目を通しています。どういうグラフィックが出て、どういう問題が出るのかを、頭の片隅に置いておく感じです。そうしておくと、いざ実際に問題を解く際に、グラフィックを理解する負担が軽くなる気がします。その上で、Part3のディレクションの間に、最初の3問(Q32-34)の設問と選択肢に目を通します。

Part3で意識しているのは、話の流れをつかむことです。Part3は会話で、二人または三人のやり取りなので、そこに流れがあります。それにスムーズに乗ることが大切です。私は、設問と選択肢の両方に事前に目を通しています(心配性なので)。万が一、答えを考え込んでしまったりして時間的な余裕がない場合は、設問のみさっと読みます。

先読みの際に気を付けているのは、メリハリをつけることです。たとえば、上級者であれば、What are the speakers discussing?やWhy is the man calling?のような、会話の基本的な内容に関する問題はまず間違えません。そういう問題よりも、What will the man most likely do on Tuesday?のような、具体的な情報の聞き逃しの方が多いと思います。ですので、この問題はおおざっぱに聞いてOK、この問題は集中して聞こう、と頭の中でざっと仕分けしています。

会話が流れ始め、答えがわかったら、マークシートの解答欄に印を付けます。私は先読みで設問と選択肢の内容がおおよそわかっているので、該当箇所を見つけてさっとマークしています。比較的問題が平易だったり、会話の途中で3つとも答えがわかったりしたら、きれいにマークを塗ります。問題の難易度が高く、余裕がなければ、印だけ付けて次の問題の先読みに時間を回します。

会話を聞きつつ選択肢の内容を読んで理解するのは困難だと思います。私の場合、余裕がなく設問だけ先読みした際は、ポイントを絞って聞くことに専念し、会話が終わってからすばやく選択肢を読み、マークシートに印を付けています。マークシート用シャーペン等を使い、すばやくマークするスキルがあれば、私のようにいちいちきれいに塗る必要はないでしょう。私は性格的にきれいにマークしたいので、先を丸めた鉛筆を使っています。

三人の会話(13会話中2つが多い)は、特に意識していません。設問にWomenやMenが入っていると三人だとわかりますし、設問に個人名が入っていると三人の可能性が高いです(どちらの男性・女性なのかを区別するため)。毎回TOEICを受けていると、先読みの段階で何となく三人の会話だと推測できるので、「with three speakers」と聞いた瞬間に、「やっぱり」などと思ったりもします。ただ、三人だから何か特別なことはしていません。三人の会話は、設問が比較的易しめのことが多い印象です。登場人物が三人で設問の難易度も高いと難し過ぎるので、そのあたりを問題製作者が配慮しているのかもしれません(あくまで私の推測ですが)。「うわー三人だ」などと必要以上にあせらず、落ち着いて解くことが大切でしょう。

グラフィック問題は、Part3で3つ、Part4で2つの計5問出題されます。先読みでグラフィックと設問の内容を頭に入れて、グラフィックを見ながら聞いています。気を付けたいのは、グラフィックが3問中、2問目の場合です。そっちに気を取られて、うっかり3問目を聞き逃さないよう意識しています。

Part3は旧形式の10セットから13セットに会話が増え、試験中は、「長いなあ」と思ったりもします。Q53-55のセットが来たら、「半分過ぎたぞ」「残り半分だ」と自分に気合を入れることもあります。普段から音読や多聴でスタミナをつける必要がありますね。

Part4もPart3とすることは同じですが、会話と違って流れがないので、冒頭部分に集中して、早めに「誰が・誰に・何を」話しかけているのかをつかむことが大切です。特に、1問目が、”Who are the listeners?” ”Where does the speaker work?” “Who most likely is the woman?”といった「話し手や聞き手」に関する問題だった場合、答えのヒントが最初に一瞬で話されてしまうことがあるので要注意です。

リスニングは、97問正解すれば、たいてい495になります(まれに98の時もありますが)。3問ミスをしても構わないので、頭の中で計算することもあります。Part2で1問微妙なのがあったけど、Part3は全部できたから、Part4で1ミスしても大丈夫だな、とか。92-94のセットが来たら、「あと3セットだ」などと気合を最後に入れています。Q100が終わったら少しホッとしますね。リーディングの方が心の余裕があるので。

私の場合、リスニングが終わってからマークを塗ることはしません。途中で余裕がなくなって印をつけただけの問題があっても、余裕を見てきれいに塗っています。リスニングが終わったらリーディングに気持ちを切り替えたいですし。そのあたりは人によるでしょう。

長々と書いて来ましたが、試験中はこんな感じです。参考になる点があればいいのですが。

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第231回TOEIC神社
第231回TOEIC公開テストが6月24日に開催されます。恒例となりましたが、この公開テストにかける皆さんの思いを、以下のテンプレートを使ってコメント欄に書き込み、テストに向けて気持ちを高めてください。

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PS:私がTOEICを継続受験し始めて、今回で丸十年です。十年前はまだサラリーマンで、TOEICも、英語の勉強の励みにするための受験でした。まさか十年たって、それを仕事にすることになるとは。人生分からないものです。

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2018年5月公開テスト感想
本日のTOEIC公開テスト、私は都内で受験し、ハシゴに男性が立って作業している写真が一枚目のフォームでした。今回はPart2が難しめ、Part7が易しめだった印象です。最近のPart2では、「次の掃除の担当は誰?」「私は前回やりました(だから私ではありません)」と、カッコ内を補わないと解けない問題が多々あります。普段から小説や映画でこうした会話に慣れておくとよいかもしれません。私の場合、学生相手の距離のある応答がよいトレーニングになっている気がします。しばらく考えないと意味が分からない答えがよくあるので。以下、パート別の個人的な感想です。

Part1 やや易 よく出る基本単語を知っていれば解ける問題ばかりでした。
Part2 難 難しかったと思います。1問さっぱりわからず勘マークの問題がありました。
Part3 やや易 比較的易しかったと思います。
Part4 普通 標準レベルの問題だったように思います。
Part3/4の図表問題やセリフ問題では、「そのまんま」の選択肢は選ばない方が無難です。たとえば、図表に「日曜日:TOEIC」と書いてあって、「TOEICは何曜日ですか」の答えが「日曜日」だとリスニングの意味がないですから。と思わせておいて裏を書いて日曜日が正解、という問題がそのうち出るかもしれませんが。

Part5 普通 超易問や超難問がなく、標準的な問題ばかりだった印象です。
Part6 やや易 文章も短く、比較的易しめだったように感じました。
Part7 やや易 ここ最近受検した中ではもっとも易しく感じました。とはいえ、難易度が下がると、1問ミスで満点を逃す可能性があるので、990は逆に取りづらいかもしれません。

今日の東京地方は抜けるような青空で、会場へ向かう途中も空気が爽やかでした。こういう気持ちの良い日にTOEICを受験できるなんて幸せなことですよね。その幸せに比べたら、試験の出来不出来なんてどうってことありません。ほんとうにそう思います。

ではでは。本日の試験を受験された皆さん、お疲れ様でした。
私は試験を振り返った後、執筆作業をします。

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第230回TOEIC神社
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PS:受験票が届かないので、「ついに受験資格はく奪か」と思ったら、申し込みの際、マンションの部屋の号室を間違えていました。皆さんも気を付けてください。

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第8回花田塾チャリティセミナー
今日は国民の休日なので、4月の公開テストの結果発表はおそらく明日の正午ですね。僕の記憶が確かなら、これまでもそうでした。今回は200問全問正解だったのでは、と思っていますが、そういう時に限ってミスをしていたり、985だったりするんですよね。今回がそうじゃないといいのですが。

昨日は、第8回花田塾チャリティセミナーに講師の一人として登壇しました。講師仲間の花田徹也さんが発起人となって毎年行っている、東日本大震災の復興支援イベントです。約120名の参加者で今年も会場は満員でした。皆さんTOEICが好きで、復興支援という共通の目的で集まっているので、会場の雰囲気が温かいんです。そういう気持ちの良い場所で、講師として、微力ながらイベントに貢献できて、僕自身とてもうれしかったです。講師仲間にも久しぶりに会えたし。

僕が普段、指導している専門学校には、毎年、被災した学生が入学してきます。今年も、岩手県や福島県から東京に移住してきました、と自己紹介する学生がいました。そういう学生たちが、毎日楽しく学校に来て、TOEICのスコアが上がり、就職や大学編入という形で夢をかなえ、ご家族に喜んでいただくことも、僕にできる復興支援だと思っています。

イベントの運営者の皆さん、講師の方々、ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました。また来年、あの場所でお会いできることを楽しみにしています。


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