


9月TOEICのAM正答数換算表をまとめてみました。多数のご報告、ありがとうございました。左から、項目別問題数、フォーム19の換算表、フォーム20の換算表です。それぞれクリックで拡大します。なお、フォーム20のリーディングの2つ目の項目のみ、データが不足しているため表は暫定です。また、リスニングは、それぞれの項目から誤答数を差し引いた数が正答数ですが、リーディングは、複数項目で計上される問題が、それぞれのフォームで約9問あったと思われるため、誤答数を差し引いた数プラスアルファが正答数になる可能性があります。今回、フォーム19のリスニングは95問正解までが495、Rは全問正解のみが495だったようです。フォーム20のリスニングは不明ですが、Rは99問正解までが495だったと思われます。
ちなみに、フォーム19のリーディングの正当数とスコアの関係はおおよそ以下の通りだったと推測されます。
4FIC19リーディング
100問正解 495
99問正解 490
98問正解 480
97問正解 475
96問正解 465
95問正解 455
94問正解 440
93問正解 430
92問正解 425
91問正解 420か415
90問正解 415か405
参考までに、最初にスコアをご報告いただいた、さやかさんのAMを例に取って計算してみます。
【お名前】さやか
【フォーム】4FIC19
【スコア】L355 R415 T770
【LAM】 59 71 83 79
【RAM】 100 100 91 86 79
表と照らし合わせると、リスニングの誤答数は一つ目の項目から順に、7、6、4、8で、合計の誤答数が25問ですから、正答数は75問となります。パート1・2で11問、パート3・4で14問落とされた計算になります。次に、リーディングを同様に計算してみると、誤答数は順に、0、0、2、4、5となり、合計11になりますが、上記の表を見る限り、1・2問が重複問題で、実際は90~91問正解されたのではないかと思われます。
さやかさんの場合、具体的なAMの活用法としては、パート7のスコアを見る限り、高い英語の読解力をお持ちだと思いますので、リスニングは模試等を解いて慣れることで、確実にスコアアップされると思います。パート1・2の1番目の項目のミスが実力と比較して多くなっていますが、これは慣れで克服可能です。例えば、9月のTOEICで、「電気消していい?」に対して、「え、TEXさんがまだ会社にいると思うけど」などと、質問に対して直接答えないでひねった間接的な答えで返すパターンがこの項目に該当します。公式問題集等で、この返しのパターンを練習してみてください。すぐに感覚がつかめると思います。
また、リーディングに関しては、パート5の文法問題を落とさないことです。何となくフィーリングで解いて落とされている問題が多いと推測されますので、こちらも問題演習をして、間違った箇所をしっかり文法書でチェックすることで、ミスは減ります。特急シリーズの花田さんの本が解説も詳しくてお薦めです。是非ご一読ください。英語の基礎力はお持ちなのですから、もし、今後もTOEICを受験されるようでしたら、対策次第で大幅なスコアアップが可能ではと思います。
と、いった形で、皆さんも是非AMをフル活用して、自分の弱点を把握して、次のTOEICへの対策をしっかりと立ててください。AMは弱点分析にはとても役立つので、すぐに引出しにしまわずに、フルに活用しましょう。高い受験料を払っているわけですから、元を取らないと(笑)
参考にして頂けた部分がありましたら、下のバナーをクリック頂けると嬉しいです。




本当にありがとうございます!
おかげで、LもRも4問ずつ間違えていたことがわかりました。
LもRも、間違えたと自覚しているのが1問ずつというのが痛い!まだまだ修行がたりませぬ。
Readingの正答数とスコアの関係・・・なかなか厳しい・・・高得点を
狙うには、一問一問を確実にしていかねばなりませんね。
(Part 5で 毎回、3問ぐらい間違っています。)
昨夜、「読解特急」を楽しく読みせていただきました、読みやすい英文
ですねぇ。
LはともかくRでは語彙で8問も落としていたのですか、、、もともと語彙のAMは良くないのですがここまで落とすとはあまり自覚がありませんでしたね。テスト&速報見たところSP&DPは自信があって今回はおおっと思いましたが、全然ダメですね。
TEXさんの速報での自己採点では、リスニング6個とリーディング8個を間違ったと思ってました。
今日表で改めて計算してみたら、リスニング5個とリーディング6個くらいと出ました。
リスニングの4番目を4つも落としてるのがガックリです(T-T)
詳しい解説、本当にありがとうございます。思いがけず得しました。
本当にpart2とpart5が苦手で悩んでいます。リスニングは電車でやりにくいので、家庭学習をもっと確保していければと思います。
おすすめいただいて、早速花田先生の本を買って来ました!
25日に向けて頑張っていきます。
まだまだ実力不足ですが、TEXさんのブログを読み始めて490→770になりました!
これからも更新頑張ってください。
下記の文のincludeは他動詞だと思うのですが、目的語はdiscountsとすると主語が見当たりません。また、amongを取った文は誤りになるのでしょうか。Among many benefits available to those remaining with Orange Telecom include discounts on our other services such as TV, phone and FAX lines.引き続きOrange Telecomをご利用いただくお客様には、テレビ、電話、ファックスなどの弊社他サービスの割引をはじめ、さまざまな特典が受けられます。
アルクには同じような文として、Among them include shelters for non-Japanese and women. がありました。
その中には外国人や女性のシェルター(一時緊急避難所)もある。
この文章もこの変形で、includeをareに置き換え可能で、discounts以下が主語だと感じられます。ただ、厳密に文法的に言うと、includeは他動詞なので、倒置した場合、includeではなく、~included are discounts~となるべきだと思いますが、ものすごく語感が悪いですね(笑) この文のように能動形で普通に使われる一種の慣用表現だと思います。includeはTOEIC必須語ですが、この用法では出ないでしょうね。
この文は、おっしゃる通り、amongがなくても文章的には成立します。その場合は主語がmany benefitsになり、discountsは目的語になります。Amongが冒頭につくことで、読み手はAmong以下が主語ではないと感じますから、「さあ、会員の特典として含まれておりますのは」といったTVショッピング的なもったいぶった感じを受けます。「特典って何だろう」と興味を引く効果があるのではないでしょうか。
よく英文読解の本に出てきますが、英文には「旧情報→新情報」という流れがあるため、ここではbenefitsについての話が前段としてあり、discounts以下が新情報なため、倒置が起こっていると思われます。
ネイティブに確認したわけではありませんので、上記の解釈はあくまで私個人の感覚です。参考にして頂ければと思います。TOEIC連戦、頑張ってください。
大変お忙しいとは思いますが、お身体に無理がかからない範囲で、ぜひ第2弾の書籍も期待しております。ありがとうございました。これからもblogの記事、楽しみにしています。
正答数換算表アップありがとうございます(^^)
非常にみやすく活用させてもらってます。
読解特急購入させていただきました。
神崎先生との掛け合いが最高です。
ともすれば退屈になりがちなパート7練習にはかかせないエレメントですね(^^)

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