起床して、軽く朝食を取り、公式問題集を10分音読。1.2倍速で公式問題集を1セット聴いて、英語モードに頭を切り替え。公開テストの日の朝はいつも同じことをしています。その後、執筆中の原稿に軽く目を通し、シャワーを浴びてすっきりして出発。
外は雲一つない快晴。「今日はTOEIC日和だ」などとつぶやきつつ、今回の受験会場の東京経済大へ向かいます。国分寺駅で、「チョコラBBローヤル2」とオニギリを2つ購入。その場で食べます。試験中、トイレに行きたくなってはまずいので、水分は必要最小限に抑え、飲食は試験開始の1時間以上前に済ませておくのが鉄則です。
駅から会場へ向かって歩いていて気付いたのですが、最近は後ろから若者に時々抜かれるようになってきました。私は歩くのがかなり速いので、以前はそんなことはほとんどなかったのですが。右肩に原因不明の痛みがあるのも単に運動不足かもしれません。意識的に速く歩くようにして、体重も3kgぐらい減らさなきゃなあ、などと思いながら歩いていると、あっという間に会場に到着。
試験教室は、200人くらい入れそうな大きめの部屋でした。教卓にCDプレイヤーが置かれています。私の席はちょうど中央でした。解答用紙への記入を済ませ、トイレに行こうと思ったら、「TEX先生」と私を呼ぶ声が。顔見知りのTOEICブロガーの方でした。軽く挨拶を交わし、トイレを済ませ、教室に戻ります。
12時半から試験内容の説明開始。毎回試験官の方は、「本日の試験運営は、試験官の時計を基準に進行いたします」としか言わないのですが、その後に、「ただいまの時刻は12時35分です」といった形で現在時刻を教えてほしいですよね。時計によって時間も微妙に違いますし、TOEICは時間との勝負ですから。まあ私がこのブログでこんなことを書いても影響力はないでしょうけど。
リスニングの音テストの際、1名の方が、「もう少し音量を上げてほしい」と言ったところ、試験監督の方が、やや高圧的に(そう聞こえた)、「それなら、前の席に移動して頂く形になりますが」と言われたのが気になりました。「他に音量が小さいと感じた方、いらっしゃいましたら挙手をお願いします」と確認した方がよかったんじゃないのかあ。200人の中で手を挙げるのは相当の勇気が必要です。「音が小さいなあ。でも手を挙げるのは嫌だな」と感じていた人が他にもいるかもしれません。いれば音量を少し上げればいいし、いなければ1名の方に前方の席に移動してもらえばいいだけの話です。結局思い切って挙手した方は、「そのままの席でいいです」と言って残られました。試験官の言い方にカチンときたのかもしれません。
やがて問題用紙が配布され、試験開始。Part1は、消去法を駆使しつつ、落ち着いて解けば、上級者なら全問正解できたと思います。Part1で、Cまで正解がなくて、Dが流れる前って緊張しますよね。「もしDが全然違ってたらどうしよう」なんて思ってしまいます。Part2は、やる気なさげな女性の新ナレーターの声に苦戦した方も多かったのではないでしょうか。私は、Q.39の誤答の選択肢の内容が笑いのツボに入り、ピンチを迎えましたが、何とか切り抜けました。Part3・4は、会話やトークの内容が多岐にわたり、やや難しめだった印象です。
続いてPart5。フォーム3の方はかなり難易度が高かったようですが、フォーム2は易しめでした。朝目を通した原稿の中で、<be動詞 ------- Ved>の空所に副詞を補う問題が、同じセットの模試に2問入っていて、「修正しなきゃ」と思っていたのですが、今日はこのパターンの問題が3問も出ていました。修正の必要はなさそうです。Part6は通常レベルだったと思います。リーディングセクションで難しく感じたのはPart7です。部分読みで解ける問題がほとんどなく、最初から気が抜けません。同義語問題もハイレベルでした。13分残して解答を終え、マークミスがないかをチェックしつつ、出題ポイントを頭に入れる作業をして試験終了。
終了後、ブロガーさんと雑談をしつつ、国分寺駅に向かい、丸井に入っている紀伊国屋書店でTOEIC本売り場をチェック。カフェでテストの思い出し作業をして、以前働いていたエッセンスの新年会に参加するため池袋へ移動。新年会では、「900点特急」の著者の加藤先生や中村学校長、スタッフの皆さんに久しぶりにお会いし、楽しい時間を過ごして9時ごろ帰宅しました。
以上、個人的受験記でした。受験された皆さん、お疲れ様でした。私は学校行事(恒例の春期TOEIC合宿)に参加するため3月は受験しませんが、受験される方、今からしっかり準備を始めてください。
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僕は横浜市内の某大学で受けました。マイナーフォームです。
試験官の時計でのことですが、そもそも事前に秒単位で合わせて
おくべきだろうと思います。ただ、15:01とか15:02までとかいうこともあるし、
おっしゃるように試験官は事前に自分の時計の時刻を言うのが
適切なように思います。こんど意見してみようかなあ・・・
ぼくの受けた教室もやや大きめでしたが、後方から入室したとき
目に入った小型のCDプレーヤーは、いかにもたよりなさそうに
見えました。それから音響機器を柔らかめの台の上にいつもおいてますが、
スピーカーはしっかりした台の上に置くのが常識なのに。
前の方の席だったので聞こえはしましたけど。
音量が小さいと申しでた場合、席移動になり、音量を上げてくれる
ことは、まず、ないですね。
>Part1で、Cまで正解がなくて、Dが流れる前って緊張しますよね。
...Part1か2か忘れましたが、僕の場合、最後の選択肢まで来たとき、
音声が流れる前に最後の選択肢にマークしていました。
最近はそんなことはもうやめてますが。
たった今、今年正月に韓国で発売したETS模試パート7(下記参照)の音声をダウンロードして最初のところだけ聴いたところ、なんと昨日のパート7と全く同じでした!またまたETSは韓国模試のまるごとコピーを私達に投げつけたんですね!
同じく今年正月に韓国で発売したETS模試パート1からパート4の音声ダウンロードは未だ聞いていませんが、このリスニングセクションもまるごとコピーして昨日の試験に流用したかもしれませんね(音声を聞くまではなんともいえませんが)
こんな手抜きテストは去年の9月のTOEICテスト(リスニング)にもあったけど、腹がたちます。
パート7本のサイト(アマゾンジャパンでも販売中)
http://www.ybmbooks.com/book/book_view.asp?seq=2274&
step_1=1&step_2=1
パート7ダウンロードサイト
http://www.ybmbooks.com/reader/reader_read.asp?kind_sub=&step_1=&step_2=&category_1=4&id=1741&search=&searchValue=&page=1&seq=2274
http://www.ybmbooks.com/book/library_read.asp?dseq=1709&page=1&seq=2233&step_1=1&step_2=2&step_3=2&kind=M
こんなめちゃくちゃな手抜きテストをETSはやってくれるんですから呆れてしまいます。でも、なぜか、先生のブログを含め他の有名なブロガーの皆さん、誰一人、この手抜きテストをご指摘されませんでした(もしかしたら2ちゃんねるで誰か指摘したかもしれませんが、私はあのサイトには近寄りませんので知りません)。
たまたま、私が気がついただけですから、他にも多くの方が「まるごとコピー」の事例を他にもたくさんご存知じゃないでしょうか。
以上、公平性という点で私はETSを信頼しません。
私も国分寺下車でしたが、東京学芸大(北口から徒歩20分)でした。
TOEIC 人気の一端が伺えます。
受験した部屋では監督の手際が悪く、問題冊子を配り終えたのが開始1分前でした。それに受験票は机の上に出せない、なんてデタラメ言うし、指摘したらふて腐れるし、ひどい監督でした。
音響ですが、福岡では教室の前にBOSEのスピーカーが左右1つずつあるのが普通なので、ラジカセを経験したことがありません。
Lは何とか、Rは既に2つミスが見つかっています。Rの強化が課題です。
本当に英語に長けている方は、あの100問を何分で解き終わるのか大変興味があります。
ネットで調べても自分ではわからなかったので、TOEICのプロである先生なら何かご存知かと思いコメント致しました。
こんにちは。金フレ片手に大学へ通っています!
私は1月に五反田にある大学?病院?で受けました。
リスニングの試しの時に1人の方が手を挙げ、音が小さいということで前の席に移ることになりました。そしたら、「私も」「私も」と結果的に5~6人の方が移動なさって、その大移動に笑ってしまいました。たまたま未受験の方が多く前の席が空いていたので良かった?ですが...
皆様がおっしゃるように、音量を上げる事はまず無いのでしょうね。
P.S. 私もTEX加藤さんのようなTOEICマスターに近づけるよう頑張ります!まずは700から860に行きたいです。。。

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